copy and destroy

catch and eat

住むのに最高の場所だ、日本人でないかぎりは

日本にもいいところはある。たとえば、すばらしいサービスや犯罪率の低さがそうだ。高水準のサービスは労働集約的で、数値に現れる労働生産性を下げているかもしれない。生産性は、高い人口密度によってもいくぶん下げられているかもしれない(ウォルマートを建てるような土地はなかなか見つけられない)。それに、重い規制もある。これは、規則の厳しい文化を部分的に反映している。

ドナルド・リッチーの言葉を思い出す。「日本は住むのに最高の場所だ、日本人でないかぎりは。」 日本を訪れる西洋人は、日本社会のありとあらゆる美点を享受しつつ、数々の規則に従うことは期待されずにすむ。

今週末の良かったこと

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こんな不幸な出来事が世界中で起きている。人種や宗教、文化が違う者同士が何十年、時には何百年も仲良く暮らしていた。事態が突然変わり、よく知る顔が「彼ら」「敵」「あっち側」と呼ばれる存在になる。


サッカーの話。

甲府 vs 愛媛 アウェイ 0対0 ドロー。

愛媛、元甲府の林堂が守備の要で頑張っていたり、我らが堀米がプロとして初めて自分自身の有り様を示したクラブであったり、そういういろいろで全く知らないわけでもなく、そりゃ簡単じゃねーよなー、と思っていたけどもやっぱり簡単じゃなかった。

ということで、この週末、サッカー についてはもうそれこそ本当に、考えたこと、思ったこと、感じたこと、いろいろあった。

いろいろあったんだけど、もう考えすぎて片っ端から忘れた。そしたら、根拠のない明るさみたいなのが出てきて、なんとかなるような気持ちになっている。なんともならなくても、それはそれでなんとかなるだろう、みたいな。




花粉症の話。

先週末はまだグズグズやってたんだけど、一週間が始まったとたんに急激に治まってきて、とうとう花粉の季節は終わった。果てしなく長い二ヶ月間。

ということで、サヨナラを言おう。さらば、また会おう(会いたくない)。


ランニングの話。

ということで、屋外活動が可能になったので、走った。ほぼ二ヶ月ぶり。

とにかくたくさん走りたいんだ、オレは。ということで、たくさん歩いて、ゆっくり走った。全然、体力ないので、それをごまかす。

土曜日は平らなところを2時間半(30分歩く+30分とてもゆっくり走る+30分ゆっくり走る+30分とてもゆっくり走る+30分歩く)、日曜日はアップダウンを3時間(30分歩く+30分とてもゆっくり走る+60分ゆっくり坂道や階段を走ったり歩いたり+30分とてもゆっくり走る+30分歩く)。これだけ走ると、もう何もしたくない。


読書の話。

ということで、たくさん走りすぎて、本にはいっさい触らなかった。

かくして Fed による金融政策は世界中に「輸出」されることになるのだ

これまで私は幾度にもわたって「Fedはマネタリー・スーパーパワー(monetary superpower)である」と繰り返し唱えてきた。Fedがマネタリー・スーパーパワーたり得る理由は、ドルが世界各国における準備通貨として機能しており、新興国の多くが自国通貨を公式・非公式にドルにペッグしているからであるが、そのためにFedによる金融政策は新興国の多くに「輸出」されることになるのである。加えて、ECBや日本銀行もまたFedの決定に影響されることになる。ECBも日銀もドルとペッグした通貨やドルに対して自国通貨(ユーロ、円)があまりにも高くなり過ぎないように注意を払っているからである。かくしてFedによる金融政策はユーロ圏や日本にも「輸出」されることになるのだ。

今週末の良かったこと

読書の話。

ロバート・ハイルブローナー「入門経済思想史 」、「国富論」への取っ掛かりとして軽い気持ちで読み始めたけど、ビックリするくらいスリリングでスピーディー。どんな感じかというと、2章「経済の革命 ー 市場システムの登場」で、人類が木から降りたところからアダム・スミスの登場までを超高速(光速)、超刺激的に示しててクラクラする。そして3章からはいよいよアダム・スミス。

外堀を埋めるつもりでガイドブック的なものを読み始めて、そのまま違う場所まで掘り続ける(埋め続ける?)ことがよくあるので気をつけたい。


音楽の話。

ということで、 sam gendel を聴いている。そして世界は広いなあ、と思った。あくまで音楽の話である。

ファンク探訪、年初にスティービー・ワンダーを聴いていたんだけども、気がついたらなぜか停滞した感じになっていた。なんというかもう掘り尽くした感じになっていた。でも実は、それは音楽の問題じゃなくて、オレの感受性の問題だったらしい。

そういうわけで、聴く音楽が一気に21世紀になったのと、音楽は綿々と繋がっているのだなあ、ということを実感している。

turntokyo.com

知らない名前ばっかり出てくる。片っ端から聴いてやろうと思う。


自転車の話。

土曜日は地元のサッカークラブのホームゲームがあった。対戦相手が松本山雅、いわゆるダービー、つまりアウェイチームのサポーターがウジャウジャとやってくるということで、いつものバスではなくて青色のオンボロ・ママチャリでスタジアムに向かった。どれくらいオンボロかというとおそらく30年はくだらない。

ここで試合については省略する。

帰り道、地元じゃちょっと知られている和菓子屋をみつけて、そこに寄って名物のかりんとう饅頭を買い占めた。買い占めたといってもすでに時間が遅かったので自分のところで終了した、ということ。時間が遅かったのでいちご大福は無かった。残念。

自転車をキコキコいわせながら街を走るのも悪くはないと思った。


スパゲティーの話。

街のスパゲティー屋に行った。かなり久しぶりだった。大きなテーブルが一つあってそれに何人かずつ相席で座る。親子連れの人たちが座っていた。彼らの頼んだスパゲティーが届く。フォークとスプーンが一緒に並べられる。彼らはフォークだけを使ってキレイに食べ始めた。

あとから小洒落た彼・彼女が連れ立って入ってきた。彼らもスパゲティーを頼む。彼らの頼んだスパゲティーが届く。フォークとスプーンが一緒に並べられる。彼・彼女たちはフォークとスプーンを両手にもって食べ始めた。

自分のスパゲティーが届く。フォーク一本だけをむんずと握って、スパゲティーと格闘した。

今週末のどうでも良かったこと

サッカーの話。

スタジアムではここのところ、試合が始まる前にピッチにスプリンクラーで水を撒くのが恒例となっている。昨晩からの雨を振らせた雨雲は南風にさらわれてどんどん流れていく。ピッチを撃つはずのスプリンクラーからの放水は南風に押し戻されて、ホームチームを後ろから力強く鼓舞するはずのサポーターたちを激しく打った。

ホームチームが敗れて足早にスタンドを引き上げる人たちをよそに、ゴール裏のサポーターたちはその場所にとどまった。ホームチームを後ろから力強く鼓舞するはずのサポーターたちはなにかを激しく撃った。そしてクラブを力強く導くはずのジェネラルマネージャーはセール品よろしく軽々しくなにかを売った。

今週末の良かったこと

読書の話。
マット・リドレー「進化は万能である」読んでいる。

今は9章の人格の進化、「生まれか育ちか」の話。
以前読んだ睡眠の本では、個人の朝型夜型については遺伝による影響の割合が大きかった。たしか遺伝が50%くらい。努力で朝型にはならない。

「進化は万能である:人類・テクノロジー・宇宙の未来」

読み終わっていないのに本、買った。
ロバート・ハイルブローナー「入門経済思想史 」とアダム・スミス「国富論」。

(ほぼ確実に)半年くらい楽しめるので結局のところ安い、という話。


サッカーの話。
甲府 vs 水戸。ホーム。1-1 小瀬にて。

試合開始早々にめずらしくセットプレーから先制したものの、後半開始直後、コーナーキックから失点。結局そのままドロー。残念。

スタジアムがたなびくほど強い風が吹いて、前半、不利な風下だったのに、ハーフタイムをはさんで、後半も風下だったという不条理。残念。

今、思っているのは、「われわれは J1 から J2 に降格した」っていうとまるでわれわれは強豪みたいな感じに聞こえるんだけど、実際のところ今シーズンのわれわれは J2 界にやってきた異星人みたいなもんで(なんたって6年ぶり)、水にも空気にも慣れていなくて、とにかくもう手探り状態なのだ、ということ。あと、サッカーは日々進化していて、今やわれわれ程度の少々のメンバーのクオリティーの高さなんぞは、まったく順位の担保にはならないことが明確になっているのだ(それは現状の J2 の順位と J1 の順位に明確に現れている)、ということ。

そう、結局は J2 だって探検だ、という話。


インターネットの話。
この tweet を見て思ったことの話。直接は、全然関係ない。






じゃあ、どうするの? という話。

今週末の良かったこと


コーヒーの話。
コーヒー、中毒みたいなもんで、けっしておいしいコーヒーを飲んでいるわけではなくて、ただ泥みたいなインスタントコーヒーをすすっていることの方が多い。というかほぼ泥。ただ、インスタントコーヒーでも上手に淹れられることがあって、電子ケトルで湯を沸かすときに「シュー」っと泡立つような音がしてきた瞬間に止めたお湯を使うと写真みたいに泡立つコーヒーになる。泡立つ泥みたいなインスタントコーヒー。


サッカーの話。
甲府 vs 岐阜戦。アウェイ。4-3 DAZN 観戦。
激戦。またはバカ試合。岐阜といえば大木サン。大木サンに鍛えられたチームが簡単なわけはなく、最終的には撃ち合いの試合で撃ち勝っての勝利。あまり褒められた試合ではないけども、勝利は勝利。ここで負けていたらと思うとゾっとする感じもある。岐阜は間違いなく素晴らしいチームでその二点目とロスタイムにむしり取られた三点目には学ぶべきところがたくさんあったと思う。でも、勝ったのは我々だ。胸を張って良い。


読書の話。
「モラルの起源」読了した。
2月の終わりからだから1ヶ月かかった。「道徳感情論」が3ヶ月かかったから、それから比べれば速かったほう。

「モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか」

昨年の11月、一ヶ月ばかりの禁コーヒーがスタートしたその日に買ってきたのが「道徳感情論」「モラルの起源」「進化は万能である」の三冊だった。

「道徳感情論」は、人間に備わっている「道徳観」は「理性」に依らない、もっと「感情」に近いところにある、って言っていて「"自然" は我々をそのように仕立てた」と言っている。"神様"ではなくて"自然"。ダーウィンの「種の起源」と同じ感じがする。で、「モラルの起源」はダーウィンがやったのと同じやり方、自然史を積み重ねることで仮説を裏付けていくという方法で、人間だけが持つ「道徳感」が自然選択の仕組みから進化したことを示そうとする。

そして「進化は万能である」は、ダーウィンの「自然選択」は「特殊進化理論」で、ありとあらゆるものが進化という仕組みに依っていることを示そうとする。それを「一般進化理論」と呼ぶ。そして、その一般化の中には「道徳観」も含まれているという。

ということで、次は「進化は万能である」を読む。

「進化は万能である:人類・テクノロジー・宇宙の未来」


花粉症とランニングの話。
珍しく一週間、花粉症、治まった感じだったので一ヶ月ぶりくらいに走った。で、結果どうだったかというと、花粉症が再発した。無念。

今週末の良かったこと

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via https://twitter.com/taizooo/status/716511972087365632


体調の話。
花粉症なのかと思っていたら風邪だったらしく、ひたすらおとなしくしていた。
まるまる二日もゴロゴロしているとそれなりに調子が戻って来る。そろそろ走りたい。


読書の話。
「モラルの起源」読んでいる。思ったとおり、今週末では読了にならなかった。来週に持ち越し。

アダム・スミスの「道徳感情論」からの流れで読んでいるけれど、この本は、倫理とか哲学についてのものではない。じゃあ、どういう本なのかというと、人間特有のものと考えられている「道徳」や「良心」が自然選択によって獲得されたという仮説をダーウィンと同じやり方で示す、というものだ。だから、とっても面白いんだけども誰にでもオススメ出来るわけじゃなくて、「種の起源」を読んでいなくてもその雰囲気を知っていたほうが良さそうだし、「利己的な遺伝子」も雰囲気わかってたほうが良さそうだし。とか言いつつ自分自身はもうあまり記憶に残っていなかったりするんだけども。

「モラルの起源」の中で、人類(ホモ・サピエンス)は更新世後期(12万6000年前~1万1700年前)に、生存(絶滅)に関わるような厳しい気候変化にさらされていてそこで「道徳」や「良心」が進化した、って言っていて思い浮かべたのが前に読んだことがある「フィンチの嘴」。

「ビーグル号航海記」で有名なダーウィンフィンチはその嘴(くちばし)の多様性でしられている。ダーウィンフィンチが生息するガラパゴス諸島は火山諸島でその土地は肥沃ではない。それから周囲を流れる寒流の影響で干ばつを何回も繰り返している。生存(絶滅)に関わるような厳しい気候条件にさらされてダーウィンフィンチの種分化は多様になった。今、現在も種分化を繰り返している。つまり厳しい環境変化が進化を生む、と。

「モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか」

「フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌」


サッカーの話。
tweet を振り返ると、サッカーについてしか呟いていなかった。そういう週末だった。

甲府 vs 岡山 アウェイ DAZN観戦。0-1 敗戦。
ルヴァンカップで躍動したヤングガンがスターティングメンバーに名を連ねた。ドラマだったらここで勝利を掴んで、エンドロールなんだろうけども、そうはいかなかった。これが現実。今の J2 は厳しい。かつてよりはるかにレベルが上がっている。これが現実。

阿部翔平がちょっと前に「若い選手は苦しい試合を勝ち切る経験の方が大事だ」って言っていた。勝ち切れなかったけども。こういう厳しい、苦々しい試合からしか、生存(絶滅)に関わるような厳しい戦いからしか、進化は生まれないのだろう。彼らにも、われわれにも。

今週末の良かったこと

スキッピーの話。
スキッピーはイイ。粒入りだったらもっとイイ。
スキッピーを肴にドロのようなインスタントコーヒーを舐めていた。


サッカーの話。
甲府 vs 福岡戦。アウェイ。2-0 今季リーグ戦初勝利。DAZN 観戦。
水曜日にルヴァンカップ第2戦素晴らしい勝利があって、そして中2日で福岡戦。ディフェンスラインは今津、山本英臣、小出の3バック。まさか山本英臣が中2日で出てくるとは思わなかった。臣がスターティングメンバーに名を連ねたところにこの勝負のアヤがあったかもしれない。なによりも待望の勝ち点3。ここから始まり。


花粉症の話。
まあ、花粉「症」というくらいなわけで、これは病気なわけだから、思うように身体が動かなかったりするのはしょうがない。ということで、毎月第3週は MAF テストの日、なんだけど、今回は回避した。回避したどころか用がなければ外になんて一瞬だって出たくない。そんな感じ。


読書の話。
「モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか」

「道徳感情論」終わって、「モラルの起源」を読んでいる。

原題が "Moral Origins: The Evolution of Virtue, Altruism, and Shame" で直訳すると「徳、他愛、そして恥の進化」ということで邦題には「恥」が載っていない。まだ全然途中なんだけどもこの「恥」という感覚、恥ずかしくて顔色を赤くすることがどうも大事になっているらしい。

読書、哲学っぽい方向へ歩いてたはずなのに経済学と進化論が交差してて、曲るとこ間違えてて脱出不能な感じになっている。

自分にとって読書には二つの目的があって、一つは普通に書かれていることを知りたい、ってことで、もう一つはその本が歴史の中でどんな役割を担ったのか知りたい、ってことで、後者の方は遺跡発掘みたいなものだと思っている。そういう意味では基本的に「墓掘り」だ。

今週末の良かったこと

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via https://www.okamotodesign.com/52/

花粉症が酷すぎて、週末に支障をきたした。ランニングなし。残念。


本の話。
この二つの記事を読んで、経済学の本を読もうと思った。

(1)中央銀行システムのコントロール (2)不換紙幣という条件下においては、政府は最終的には資金の懸念から解放された状態であり、もはや政府自身の収入を目的とした徴税は必要にならないというものだ。

米軍が一億ドルの制服を中国から買おうして、中国はその値段で制服を売りたいと望んだとしよう。よって米軍は中国から一億ドルの制服を買ったと。

ここで FRB と FED は同じものを指すこととする。

中国は米国の連邦準備銀行(FRB)に準備預金口座(当座預金口座)を持っている。

さて中国への支払いのため、FEDは中国がFEDに持つ当座預金口座に一億ドルを足す。口座の数字を変えるだけ。この数字は別にどこかから来たわけではなくて、フットボールのスコアと何も変わらない。

中国には選択肢がある。何もしないでそのまま十億ドルをFEDにある当座預金に置いたままでもいいし、米国の国債を買うこともできる。

中国が何か欲しいのなら – 自動車、船舶、不動産、他の通貨 – 代金をドルの振込で受け取りたい売り手から市場価格で買う必要がある。中国が何かを買うときには、FEDは中国の当座預金からその金額を引き落とし、中国がそれを買った誰かさんの当座預金に同額を加算する。

ではもし中国がこう言ったらどうなるだろう。「FEDに当座預金勘定などもう持ちたくない。金とか何か別の方法で返してくれ!」。現在の「不換紙幣」制度の下では、単にその選択肢はない。

1971年、米国は金本位制から完全に離脱し、ドルと金との交換は政府に保証されなくなった

キーワードは、中央銀行システム、不換紙幣、現代金融理論(MMT)。でもその前にマクロ経済を、というわけで何冊か買った。

高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学

この世で一番おもしろいマクロ経済学

新装版 続・レモンをお金にかえる法


サッカーの話。
甲府 vs 町田戦。アウェイ。0-0 スコアレスドロー。DAZN 観戦。
ウチらに退場者が出て、退場自体はまあしょうがないジャッジだったと思うけど、退場者が出て数的不利になってから前へ出る圧力が増してて、リバウンドメンタリティじゃないけども、前のサッカーではなかった感じ。まあ思うところはいろいろあるけども、今は我慢の時。


コーヒーの話。
花粉症に怯えつつ、本屋に向かって、その足でいつものコーヒーショップに寄った。花粉症でもコーヒーはおいしい。


日曜日、7回目の 3/11 14:46 を迎えた。

今週末の良かったこと

サッカーの話。
ホーム開幕戦。甲府 vs 東京V戦。0-0 スコアレスドロー。

始まった。J2 が簡単ではないことはよくわかっていたつもりなんだけども、やっぱりわかってなくて、頭でわかってても心がわかってなかったり、そういう感じ。チームは新しいことにチャレンジしていて、じゃあオレらはどうなんだ? っていうと、「このままじゃダメだ」とか言っておきながら、5年間でカチコチに固まってしまっていて、変化が必要なのはたぶんオレらの方だ。

でも、そうは言っても、スタジアムでみるサッカーは最高だ。ピッチの緑と、スタジアムの向こうに見えるアルプスの稜線と、青空にたなびくフラッグと、青赤を振り回して選手を向かい入れるスタンドと。テレビやスマートフォンの小さい画面で見るサッカーとは全然違う。


花粉症の話。
先週末からひどく気管支炎気味だったけどもそれは治って、治った途端に招かれざる花粉症が始まった。三年日記によると毎年春先には次のことが起きている(順不同)。

1)気管支の炎症が起きる、2)お腹が壊れる、3)かかとがヒビ割れる、4)メンタルが落ちる

一つ一つの出来事は全然違うタイミングで起きていてそのときには、まあ、なんとなく体調悪いなあ、くらいにしか考えていないんだけど、三年分を俯瞰してみると相関が見えてくる。そういう発見がいくつかある。面白い。


2011年の日記リレーの話。



2011年3月、greasemonkey に大きな変更があって minibuffer, LDRize, reblogcommand が使えなくなった。そんなわけで chrome に乗り換えていた。 CM なしで報道し続けるテレビ各局、いち早く通常の放送を再開したテレ東、いつもの放送を出来る限り流してる CS 。そして我らが reblogger は、いつもよりテンション高めで通常運転に勤しんでいた。サッカーは春が来たのに始まらず、長居球技場で日本代表 vs Jリーグ選抜が開催された。カズがゴールを決めてそしてあのダンスを決めていた。なぜか唐突に携帯電話を Android に乗り換えた。ワンセグも地震速報もない端末に乗り換えて周りからはバカ呼ばわりされていた。正直自分自身はちょっとおかしなテンションだった。

7年たって、いつも通りサッカーが開幕したこの世界は満更、悪くないんだと思う。

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