copy and destroy

catch and eat

2500年もの昔より物語られ、演じ続けられてきたギリシャ悲劇。荘厳なファンタジーとしてではなく、それは、その時々に実際にあった出来事を、まるでゴシップ記事のように取り上げたもの。さらにその根底では、神話をなぞり、人間の思い及ばぬ力の存在(神々、あるいは自然)に常に畏敬の念を人々が持つよう紡がれた、祭りの時に奉納される最大の娯楽であったのだとか。毎年毎年、その祭事(なのか、演劇フェスティバルなのか)は行われ、観る者は知り尽くした内容を、「今回は誰がどのように演じるのか」なーんて部分に興味を持って観たのだという。

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