copy and destroy

catch and eat

誰かと「いつもつながっている」状態がふつうになってしまうと、その仲間や家族との関係がさらに密に、依存的になる一方、それ以外の他者と出会う機会が減り、まわりを見なくなるのではないだろうか? 成人した息子に日に3度電話をかける母親がいるなどと聞くと、ぞっとしてしまうではないか。外国にまで携帯電話をもっていく旅は、息苦しいのではないだろうか。通信技術が発達してグローバル・ヴィレッジなんて言われているのに、ドメスティック度というか部族社会・村社会度が高まってきた感じがするのは、現実での活用の大部分をなすこの過剰にして貧困化したコミュニケーションのせいだろうか?

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