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copy and destroy

catch and eat

先見日記 2002/10 → 2007/4

http://taizooo.tumblr.com/post/119925575345

  1. “ コミュニケーションが物質であった時代の物語 20021107
  2. “ 聖地はわずか一センチたりとも場所を移動しない 20021128
  3. “ その外になにもない、という世界 20021217
  4. “ その限りなく空へと向かう「米国のバイタリティー」が、どこかで新しい廃墟を作り出し 20030306
  5. “ 悪魔はリアルタイムという奇妙な時間性から出現する 20030410
  6. “ ちょっとした冒険気分と、さわさわと高揚する気持ち。 「一緒にいること」ただそれだけが目的で、他には何も無い。 20030416
  7. “ 人間の文化的行動の証拠のひとつが「引っかき傷を作る」あるいは「刻む」という行為である 20030612
  8. “ プラットフォームの先頭に立ち、線路の彼方を見つめながら大声を発する男。空港のトランジットラウンジで、滑走路を眺めながら独り言をつぶやく女。高速道路を走りながら、フロントグラスに向かって何事かをまくし立てている運転手。 20030807
  9. “ なんの意味づけもなしに、どこの誰ともつながることのない、純粋なひとりだ。毎日がひとり。 20030826
  10. “ 狂い咲きだ。 20031005
  11. “ 左目で光を、右目で闇を 20031127
  12. “ このシという音と静けさという、音と心象の結びつきは、 20031207
  13. “ 翻訳という伝達の装置をくぐる 20031212
  14. “ 11月のある日、中学校の国語の時間とかに、退屈した生徒1人がなにげなく外を見やった瞬間、「あっ、雪だ!」と叫ぶ。すると、40人のクラス全員がワーッとざわめいて、授業なんかほっぽり出して窓のほうに集まる。教卓に取り残された先生も、教科書とチョークを持ったまま、やっぱり窓まで来て、「これは、積もらんだろー」などと評論する。 20040119
  15. “ なのに、半分電気の消された食堂で、その日最も人気のなかった、ただ1つ残されたメニューに並ぶのだ。 20040218
  16. “ 失われゆくものや、残したいというものに、どれだけの人たちがフォーカスをしているだろうか 20040317
  17. “ 大量のトラッシュを引きずって前進していくのが、真の民主主義というものだ。 20040413
  18. “ 離れていても、いやむしろ離れているからこそ感じられる急速さは、 20040415
  19. “ 容赦はしない。ガンガン子供を狙い打ちし、全く公正かつ平等にゲームを展開していく。 20040526
  20. “ その「ひらめき」とは街路に満ち溢れている、いくつもの「突然」に「素早く」かみつくような感覚である。 20040617
  21. “ 屈服してしまえばいい。屈服して、敬い、崇めればいい。 20040728
  22. “ ビートルズはいまでは単なるBGMの機能も果たしている。 20040921
  23. “ 見開き2ページのメニューの左肩にある珈琲は420円。記憶の底にあるのと同じ味のコーヒーだった。 20041102
  24. “ 冬の靄にかすむ摩天楼。20世紀のノスタルジーを漂わせる都市が、無数の光の点に射抜かれている 20041125
  25. “ 『容姿への投資』なんてのはいったい長期的に 何を生み出してゆくのだろう。 20041127
  26. “ ボクが人と会って平気でいろいろ話せるのはウソがつけるからだ。 20041204
  27. “ その一線ってどこだろうな、もう越えてるのかも。 20041211
  28. “ 未来が、この隙間の向こうにしかないのだとしたら、 20041221
  29. “ 東京のすべてが、東京のなかぜんたいにぶちまけてある、 20050201
  30. “ サバ棒に最も近い食べ物は何かといったら、それは「女体盛り」ではないか 20050207
  31. “ ある日あるときの、ある状況のなかで知り合い、そこからは、3か月のあいだに、ふたりでなにを体験し、どんなふうに変化していくか、というようなこと 20050222
  32. “ 冷戦は20世紀末に終結した。第一世界、第二世界という言葉は歴史上のものとなり、第三世界という言葉だけが残った 20050318
  33. “ 1万メートル近い高度から眺める星は格別である。 20050331
  34. “ 解放されてしまった未知なる物への探求心や、冒険心が、私たちの足を止めてはくれないのだ。 20050406
  35. “ 「先見は、目の前にあった」、なんて。 20050425
  36. “ 絵巻は横移動し続け、三味線はうなり、大夫は語る。 20050509
  37. “ 2年間の沈黙の後、ある日牢番が、妻と息子の51番目のメッセージをラジオで聞かせてくれた」 20050510
  38. “ 核心が若干ずれ、闘争がカーニバル化する。 20050516
  39. “ 出無精の男が7つの海を股にかけてみたかった 20050520
  40. “ 一方では、ウェブ上でいかにも自由な私的言語が大氾濫するかのように見えている。が、氾濫する私的言語のほとんどは、あらかじめ公的言語のウィルスにかかっており、 20050530
  41. “ 個人情報という言葉の新製品も、当分はその言葉の販路を広げていく 20050601
  42. “ バレットパーキングのカウンターからごっそりカギを持ってきてさ、駐車場を歩きながら、ワイヤレスのキーのボタンを次々と押していくんですよ。 20050602
  43. “ フィクションの方がかえってシンプルであるような情報の分裂がここにはあります。 20050606
  44. “ つじつまが合うことは脳に何事かの快楽的刺激を与える。 20050613
  45. “ 空飛ぶ絨緞にはシートベルトが付いていないから時としてその代償に命を差し出すこともあるというわけ 20050610
  46. “ 言葉が音楽に抑圧されてくれなければ、言葉が自由になる瞬間もない。 20050620
  47. “ 僕は、おそらく、初期のロールプレイングゲーム「ウィザードリィ」のダンジョンが本当にあったら、ある程度は迷わず歩くことができるだろう。それはたとえゲームの中でも、そこを歩き回った記憶があるからだ。 20050630
  48. “ ユメは埋め立て地に捨てろ 平和なんか一人のバカがぶっこわす」と叫ばれる1曲目の詞は、 20050801
  49. “ 同じ花火を同じ場所から呆けたように見るということ。 20050811
  50. “ だって怖いもの。 あんなにでかくて、人口が10倍もあって、 もうやる気まんまんの血気さかんなスゴイ国が、 20050827
  51. “ 魔力を持った人間ならざる存在を、 20050912
  52. “ 甘すぎるコーヒーではなく半端な微糖を選んでしまうあたりが貧乏くさすぎるから、あなたのラッキーカラーはコーヒーの黒。 20050929
  53. “ だから街に繰り出すのだろう 20051011
  54. “ 法律が許しても、所得100倍の人が100人も奥さん持てるわけじゃない 20051029
  55. “ でね、季節感のほうは、ビールの缶のデザインで知っているわけです。 20051110
  56. “ 現在の職業を正確に言うならば、逃避家だろう。 20051124
  57. “ 「だめなものはだめで、うまくいくものはうまくいく」という信念 20051212
  58. “ 「いやだと言うべきだったんだ。抵抗すべきだったんだ」 20051213
  59. “ 願わくばあなたを信じないボクにも寛容でいてください。 そしてあなたの名のもとにインチキな金儲けをする人や、 あなたの名のもとに合理的な努力を怠る人や、 あなたの名のもとに別の神を信じる人を殺戮するような人を きつく罰してください。 そしてもしホントにホントにいらっしゃるのなら、 神託とか預言とかもったいぶらないで、その姿を現し、 誤解がないよう、誰にでもわかりやすく我々を導いてください。 20051224
  60. “ 長期の投資もデイトレもスピードの差だけじゃないですか。 20060119
  61. “ その平凡な台詞に、何か本源的な欠損と喪失があらわれて 20060228
  62. “ 「いや、理屈はあとからついてくる」 20060301
  63. “ 脅えを隠さない。 20060306
  64. “ できればドアはいつも開けっ放しがいい。 20060309
  65. “ 確かに100年ほど前までは地球上秘境だらけだった。 幻の動物だらけだった。 20060318
  66. “ 「歴史」の別名は死屍累々。 20060324
  67. “ それでも「死は悲しい」と言い続けなければならない、 20060325
  68. “ ひとつのアイデア、ひとつの画期的な技術でズバババーッと世の中が変わってしまうことに憧れるのだけど、 20060406
  69. “ やっぱり最後は祈るしかないか、 20060408
  70. “ 「買春はスポーツではない」 20060509
  71. “ 紹介とか、そういうのは20セイキの遺物ですよ 20060511
  72. “ 身体資源に対する愛と憎しみ。 20060526
  73. “ 夜の森を抜ける風、山の頂上に吹く風、ビルの谷間の強烈な風、街角に吹きよどむ風。 いや、しゃべる時も空気は動いており、刀を振り下ろすときも同様であり、立ち居振る舞いのすべてに空気の振動はある。 20060612
  74. “ まなざしが世界を作ってしまったり 20060615
  75. “ 耳をつんざく沈黙の中で 20060707
  76. “ サブカルの終焉である。高度資本主義社会の勝利である。 20060710
  77. “ 美しい幕切れ。さて、 20060711
  78. “ 世界の認識の仕方がまるっきり変わるだろうな。 20060715
  79. “ ずばずばと決断しながら話が進む、ということにはならなくて、むしろ少しずつズレたりしながら、話が横滑りして思わぬところに進む、 20060802
  80. “ 見世物という名の誘蛾灯で精神を捕殺されてはたまりません。 20060804
  81. “ しかもその矛盾は、ある種の快感といってもいいものでした。 20060807
  82. “ テレビに映し出された広告の画面のなかにだけ、夏というものがあったりする。 20060821
  83. “ 彼女はまさに彼女そのものだった。 20060828
  84. “ たぶんみんな会議することで力を失うのだろう。 20060906
  85. “ 見たことない映画が生涯ベストワンになったりする程度には、自由でありたい 20060928
  86. “ 静かな絶望の中で軽率さの見張り番を続けること 20060929
  87. “ 殺す側のモラルとかマナーの問題だ。 20061014
  88. “ 「素晴らしい満月の夜です。ところでそっちはどんな月が出ていますか?」 20061106
  89. “ 「人類」というバケモノの食欲だ。 20061111
  90. “ 僕は食品添加物まみれの食べ物で育ち、安いAIWAのラジカセで音楽を聴いてきた 20061116
  91. “ 自分もまた映し絵のようなコピーなのだ 20061120
  92. “ 準備より早く季節がぐんぐん寒さを増して 20061123
  93. “ 電線のテンションにたとえるなら、完全に地面にべたーっと着いてしまっている状態。 20061207
  94. “ シンコペーションの効いたリズムがまるで打楽器のようにギターからはじき出され、ネックの上を這うボトルネックは、黒人の獰猛な叫び声のようだった。 20061211
  95. “ 「多様性、討論、文化」だ 20061212
  96. “ ああ久しぶりだ、この感触なのだ、 20061218
  97. “ 30分に渡って「拝む様子」だけが延々と映し出されるこの番組は、やはり究極の宗教番組だ 20070108
  98. “ まるでダメな男子生徒だった僕にとって、彼女はあらゆる意味で原点でもあった。 20070115
  99. “ やがて「流行は氾濫に終わる」 20070126
  100. “ おかしくないのに付き合いで笑ったエネルギー、 20070127
  101. “ 東京へ出るという選択肢しかない人や、ましてその選択肢さえない人のことを考えたことがありますか」 20070219
  102. “ 目標に飛びかかる前の犬みたいだ。 20070228
  103. “ 世界を支配しているのは「間」だ。 20070310
  104. “ 空洞だなあ、 20070319
  105. “ 近年日本の謝罪光景 20070321
  106. “ どん底というのは望んで入り込めるものではなくて、やはり運命としてやってくる。 20070328
  107. “ おじいさんは彼女とふたりでもういちどゆっくりと桜を見上げる。花が枝についている限り 20070402
  108. “ 1つが2つで2つが1つという、ほとんど量子力学の世界で、光は波動でもあり粒子でもあるといわれたら、とりあえずわかりましたというほかはないが、京王線では納得できませんよ。 20070404
  109. “ そう、あの頃のぼくらは間違いなく図に乗っていたのです。 20070406
  110. “ 大きなガラス窓いっぱいに、ランニング・マシンが並んでいるのが見える。 20070409
  111. “ 人間は利潤計算の変数でしかなくなった。 20070410
  112. “ 値段を意識するうちは、まだ邪心があるのだ。値段をゼロにすると、商品を造形物としてだけ見ることができる。 20070418

これはなんなのか

2015年1月、インターネットに先見日記を再発見しました。そしてこの日記の中から引用を切り出してきました。まだこの探検はゴールまで達していません。今回ここに載せたものは、2015年1月から10月の間に掘り起こしてきた引用の中から、特に印象に残ったものとなります。(11月に掘り起こした引用は経過時間が短いため、対象外としました)

先見日記とは

書き手の方々は延べ16人。「日記」の数は延べ1830本。 6年間に及ぶ先見性あふれる思索の跡を、たどっていただければ幸いです。

先見日記は2002年10月にスタートし、2008年9月で6年の節目を迎えました。

2008年9月末をもって連載は終了しました

時代の空気を写し、様々な洞察を与えてくれた「先見人」たちのメッセージを、改めて振り返っていただく縁にしていただければ幸いです。

なぜ先見日記を掘るのか

先見日記、無くなったと思ってた。あった

まあ、掘るんだろうな。見つけたからには

先見日記2002/10/07スタートということで2001/9/11以降の雰囲気が閉じ込められている。雰囲気って HTML に記録されるもんなのか。それからそれは2008年までにどんな風に変化するのか

総括のようなもの

思考がかなり Tumblr や AutoPagerize に依存しているので、世界の果ては2007年の4月あたりだと感じていた。その先には竜が住んでいると思っていた。 先見日記に潜るようになってからその時間軸がずれて、つまりは世界の果てが21世紀の初めあたりになった。相変らずその先には竜が住んでいる。

(この、自分がすでに生きていた時代なのに、なぜかインターネットだと、竜が住んでいると感じてしまうことにはまた別の大きな命題があって、時代への帰属意識みたいな、まあそうなんだけど、

この post は、

この post は 2015 Advent Calendar 2015 第1日目の記事として書かれました。
さて明日の、 2015 Advent Calendar 2015 第2日目の担当は conveniitekuru サンです。お楽しみに。

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