copy and destroy

catch and eat

今週末の良かったこと

ハンドボトルの話

ハンドボトルを持って走っている。1時間やそこらでは別に水分なくてもなんとかなるけども、気温も20℃を越えて(走るときには気温+11℃が体感温度になるそうだ)

実際より11℃高い(歩いているときではなく、走り出してから10分後の体感温度)気温を想定してウェアを選ぶこと

21オンスなので620ml。水満タンでボトルとホルダー含めて1kg弱か。最初はそんな重いもの持って走れるか、と思っていたけどもう全然慣れた。ボトル握って走るようになって腕振りが変わった。腕を畳んで身体に寄せて振るようになった。そうじゃないとボトルを運べない。

今まで使っていたボトル、飲み口バルブからの水漏れがひどかったので適当に新しいの買った。Camelbak だった。ボトルが短くてちょっと太かった。ロック外してても逆さにして漏れない。凄く調子イイ。

八の字周回


大きい円と小さい円を組み合わせた周回コースで大きい円は順方向と逆方向、小さい円は同じ方向に回る。一周目は八の字に回って、二周目はひょうたん形に回る

大きい円の半分は山頂への巡回コースで(踏み固められたダート、階段あり)、残りの半分は裏山(岩場、シングルトラックなど)、一部道路あり(剥がれ気味のアスファルト、緩やかにアップダウン)

国土地理院の web サービスで調べてみると、だいたい一周2.1km で標高差150m。2月からこの周回コースを走り始めて、最初はなんとか2周。少しずつ周回数を増やしててここ1ヶ月、5周で停滞してた。そして今週末、初めて6周、回れた。

最後の一周、「どこのアホだよ! こんなことやれって言ったのは」とか「いいからだまってやれ、バカ!」とか、そういうコントが頭の中で繰り広げられました

最後の一周、完全に心折れてたんだけど、途中まで行ったらどうということなく走れた。ヘロヘロだったけども。フィジカル大事だけど結局のところ、メンタルなんだな、と思った。

アガった話

世界リレー、4*400mリレー、決勝4位。まさか、マイルリレーで世界に肉薄する時代がやって来るとは。

アガらなかった話

5月は例年、忙しく、残念ながらサッカーも無く、コーヒーも無かった。自分のペースが刻めないときは流れにまかせる。勝っても負けても引き分けても。

今週末の良かったこと


読書の話

この前代未聞、空前絶後な大型連休、読書だけは進んだ。

「数学する身体」すごく面白い

スタートは「数学する身体」だった。そこにユクスキュルの「動物から見た世界」があった。





読書ほとんど止まっていて、じゃあ、なぜ読書が戻ってきたのかというとなんのことはなくて、ちょっとした理由があって走れなかったから。

走れなかったのは残念だったけども、それで読書が帰ってきたのでまんざらではなかった。

日記を続けることの話



ということで、良かった話

  • 読書が進んだ
  • 本を買った
  • 床屋に行った
  • 美味しいものを食べた

なにより、流れに乗ることが出来たこと。

残念ながらサッカーもコーヒーもなかったけども。

と、いうことで、ヨロシク令和。

今週末の良かったこと

数学する身体

「数学する身体」すごく面白い

gyazo.com

「数学する身体」読んでて、(ここで話を一気に端折る)、もっとインターネットに言葉を発するべきだと思った

なにを端折ったのかというと、

古代ギリシアにおける数学は独白的であるよりも対話的で、それが目指すところは個人的な得心である以上に、命題が確かに成立するということの「公共的な承認」だったのだ。

古代ギリシア時代と言えば、文字以前の「声の文化」から、少しずつ「文字の文化」へと移行を始めた時期である。

言葉は書かれる以上に、語られるものであった。

彼らは書くというよりも描き、語る人々である。

そもそも古代ギリシアには、記号もなければ数式もない。その思考を支えるテクノロジーは、わずかに「図」と「自然言語」だけである。 

記号を駆使した代数の言語が整備されることで、数学の表現力が飛躍的に高まるのはようやく一七世紀に入ってからのことで

地面や木の板の上に描かれた図や、声に出して語られる言葉を道具としていた古代ギリシアの数学的思考の大部分は、数学者の外の空間に「露出」している。それは他者に開かれ、ある種の公共性を帯びた思考である。

古代ギリシア期が語る言葉から書く言葉へ、対話から独白への移行期であったとするならば、古代インターネット期(現代のことを指します)は、まるで話すように文字を書く、猥雑でクソウルサイ公な場での対話(ミソクソないまぜ、玉石混交)への移行期なんじゃないか、みたいな。であるならば、黙るのではなくて言葉を発するべきじゃないか? みたいな(適当)。

そもそもなんで数学なのか

それは hysysk サンのせいです。

https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%E6%95%B0%E5%AD%A6%20from%3Ahysysk&src=typdtwitter.com
hysysk.blogspot.com
hysysk.blogspot.com

たいていのことは、みんな誰かのコピーだ。

読書の話(Here, There and Everywhere の話)

例年だとこの時期は花粉症で外に出られず、そうすると本を読むくらいしかすることがなかった。そうやって大物を何冊も倒してきた。 今年は、早くから耳鼻科にかかって予防的に薬を使ってきたのでそんなにひどくない。そのかわり、全然、本を読むような感じにならない。

どうしても読書にたどり着けなくて、そして Kindle で読むようにしてみた。ちょっと手が空いたときに Web を漁るんじゃなくて、 Kindle を読むようにした。

その問題を解決するために、業務時間内で本を読むようにしはじめた。

これを真似た。たいていのことは、みんな誰かのコピーだ。

そんなに徹底できてはいないけども、「数学する身体」は読了した。次はこれに出てきたユクスキュルの「生物から見た世界」を読む。

Kindle の良いところは、あらゆる端末で読むことができること。PC で読んで、スマートフォンで読んで、Paperwhite で読んで。Here, There and Everywhere

元気に走って帰ってきた話(サッカーの話)

勝つ。なぜなら、走って来たから

甲府 vs 京都 ホーム 小瀬 1対0 勝利。

途中交代で入った曽根田がそのあとすぐゴール前に縦に突っ込んで、ドゥドゥとのワン・ツーはゴール前でごちゃごちゃしていて引っかかったものの、なぜかそこにいる佐藤洸一が曽根田にラストパスを出して、ゴール右隅に流し込んだ。ファインゴール。曽根田のシュートシーンでの落ち着きっぷりは異常(褒めている)。

ロスタイムは5分。長い。京都は闘莉王をゴール前に上げてパワープレイ。力と力の勝負。そして命からがらの勝利。

甲府 vs 京都、ロスタイム、ラストプレイ、激闘だった。あまりに激しすぎてバクスタ住人たち(ホームゴール裏寄り)は試合が終わったのかさえわからなかった。選手たちのぶっ倒れ加減が厳しすぎて、勝ったのはどっちなのか? みたいな雰囲気だった

元気に走って帰ってきたよね

今週末の良かったこと

夜桜と提灯

開府500年ということで武田神社は奉納提灯が掲げられている。桜は終わりつつあるけどもちょっと良い風景だった。

走った話(裏山を走る話)

先週はいい感じに走れた。今週はイマイチだった。完璧に準備しても、そういうときもある。

走って行った話(サッカーの話)

今シーズン、ここまで J2 無敗同士の対決。甲府 vs 水戸 ホーム 小瀬 1-2 敗戦。

開始早々、先制したものの前半のうちに追いつかれて、そして後半、終盤、カウンターをスライディングで防いだプレーがファールになって、そこで壁の横を抜いてくるという、10本蹴って1本決まるかどうかという素晴らしいゴールが決まって敗戦。

ただ、試合後、チームを迎え入れたゴール裏が「すべては」のチャントを歌って、少し救われた。

http://hinchas.watson.jp/?p=180hinchas.watson.jp

暖かくなってきたので、走っていった。走っていったからといって必ずしも勝利に結びつくわけではない。そういうときもある。



ゴミ袋の話(タキオン・アノラックの話)


新しい生活に旅立って行った彼と、ときを同じくしてどこかに行ってしまったお気に入りのウインドブレーカー。

ということで、走るときに、シェルがないと命に関わるので(大げさ)、新しいウインドシェル(ウインドブレーカー)を購入した。

webshop.montbell.jp

モンベルのアウトレット、US モデル。とにかく名前が良い。

タキオン(tachyon)は、超光速で動くと仮定されている粒子である。タキオンの存在は特殊相対性理論に反しないが、場の理論において否定的であり、現在においても存在は確認されていない。語源はギリシャ語の「ταχύς(速い)」に由来する。

7デニールといってもなんだかわからないと思うけど本当に薄くて軽くてスケスケで、見た感じゴミ袋だ。色も青色にしたからなおのこと。しかも形がアノラックなので本当にゴミ袋を被っているみたいになる。薄くて軽いのでクルクルと丸めてショートパンツの後ろポケットに入る。便利。

ウインドブレーカー・カムバック

サッカーのタオルマフラーを洗濯してタンスにしまおうとしたら、その奥に黒色のナイロンが挟まっていて、引っ張り出したら無くなったはずのウインドブレーカーだった。

完璧に探しても見つからないのに、そういうときもある。

今週末の良かったこと

フランク・シナトラ経由、カリプソ行き


デタミネーションズの "Under My Skin" 大好きで、フランク・シナトラが歌っていたとは知らなかった

シナトラからカリプソ経由の under my skin だった

デタミネーションズの "Under My Skin" はトリニダード・トバゴのキング・オブ・カリプソ、マイティ・スパロウのカバーだったのだ。ジャケットとてもイカス。


で、この "THE OUTCAST" の "Tour Of Jamaica" "I’ll Be Around" は、いとうせいこう/ヤン富田の "MESS/AGE" で聞き覚えのあるヤツだった。

カリプソのスタイルがよりダンサブルな傾向を増してきたのは、マイティ・スパロウの登場が大きく寄与している。しかし一方で、第二次世界大戦で大量に放置されたドラム缶を用いたスティールパンが登場し、より大規模なスティール・バンドが活躍しはじめたのも時期を同じくしている。

そんなこんなで、マイティ・スパロウ良すぎて、アレックス・ロスの「これを聴け」第二章「チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース」からちょっと脱線している。

短パンの季節がやってきた、ヤア、ヤア、ヤア

左足底の内出血はあっという間に治って、今週末も走った。気温が20℃を越えると短パンで全然大丈夫。いよいよハンドボトルを持って走るようになった。

午後になるとたいてい風が吹く。裏山、里山だけど風速が5m以上になると木々が暴れて山が鳴る。一人ぼっちだとちょっと怖さを感じる。

これまでは下る方が好きだったけど、だんだん上ることが好き、とまでは言わないまでも嫌いではなくなった。プッシュする感じが生きている実感に繋がっている。全然遅いけど。走れないけど。

春とは

春は旅立ちのときで、出会いもあるけど、別れもある。

新しい生活に旅立って行った彼と、ときを同じくしてどこかに行ってしまったお気に入りのウインドブレーカー。

サッカーはまだ見ていない

水曜日、ナイター 甲府 vs 岐阜 ホーム 2-0 大木サン率いる岐阜をぶっ飛ばして、中三日で日曜日、甲府 vs 町田 アウェイ 1-1 ドロー。

訳あってまだゲームを見ていない。

またまた先制されたゲームを、ジリジリと追い込んで、ドローに。町田とは、湘南、松本山雅と同じような因縁を感じている。来週はホームで水戸戦。甲府と水戸だけがJ2でここまで無敗。対決。

神戸をやっつけた山雅への感情は、「すぐにぶっ飛ばしに行くからそこで待っとけ」です。

今週末の良かったこと

写真の桜は彼岸桜。彼岸桜は満開。ソメイヨシノは三分咲き。来週末までは持たないかな。

左足裏、内出血と引き換えの勝点1

甲府 vs 岡山 アウェイ 1-1 ドロー
先週に引き続き、ロスタイムギリギリの PK 獲得からドロー。
先週に引き続き、またしても佐藤洸一。あの場面でパネンカ。

普通、PKは他のシュートと同じようにしっかり足をボールに当て、キーパーにセーブされないようゴールの隅を狙って蹴る。パネンカではキーパーを欺くためにゴールの中心に向かってチップキックと同じ要領で柔らかく蹴る。UEFA欧州選手権1976決勝で、チェコスロバキア代表のアントニーン・パネンカがドイツ代表のキーパーゼップ・マイヤーにチップキックでPKを決めチェコスロバキア代表を優勝に導いた。このことからチップキックによるPKのことを「パネンカ」と呼び表すようになった。なおイタリア語圏ではパネンカのことをIl cucchiaio (イル・クッキアイオ, スプーンの意)と呼んでいる

で、結局、翌日走った。

i've got you under my skin

アレックス・ロス「これを聴け」第二章「チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース」、1月からずっと聴いてきて2月はまるまる全部「ジェルジ・リゲティ」だった。3月、次はブルース。"St. Louis Blues"。

この先はデルタ・ブルース、ガーシュイン、フランク・シナトラ、ボブ・ディラン、ザ・ビートルズ、イーグルス、レッド・ツェッペリンへと繋がっている。

デタミネーションズの "Under My Skin" 大好きで、フランク・シナトラが歌っていたとは知らなかった。
"i've got you under my skin" 邦題だと「心の中に」とか「あなたはしっかり私のもの」とかちょっと微妙な感じで、どうしてこんな邦題なのかというと、

under my skin という言葉は、「本心・内心、秘かに」といったニュアンスで和訳されることが多く、この楽曲の、I've got you under my skin, I've got you deep in the heart of me という歌詞は、「君の虜になっている、君は僕の心の底にいる」という意味である

under the skin とか、under one's skin というのは英語の表現のなかでは、比較的に新しくて、19 世紀からのようです。日本人の場合には、「顔つきは変わっていても、気持ち的には兄弟みたいなもの」というのを、英語では、We are brothers under the skin (われらは、肌の色は違っても心のレベルでは兄弟だよ)と言います。He laughed under the skin は、「彼は心の底では笑っていた」という意味になります。He got under my skin は、直訳では、「彼は私の心に入ってきた」になりますが、意味は、「彼はうざったい奴だ」です。ところが、I've got her under my skin は、直訳としては「私は彼女を私の心に持っている」ですが、意味としては、「俺は彼女にメロメロ」になってしまうようです。こういう言葉は本当に難しいですね。

といことらしい。で、第二章まだ終わらない。

今週末の良かったこと


ロスタイム残りあと1分

甲府 vs 金沢 ホーム 聖地、小瀬 1-1 ドロー。

1点ビハインドのままロスタイムは残り1分。交代枠を全部使い切って、FWを最前線に5枚、最終ラインもギリギリまで高くして最後の猛攻。小柳が躊躇なく打ったミドルレンジのシュートはゴールキーパーがブロック。弾かれて転がったところにいち早く反応したのは佐藤洸一。ブロックしようとしたキーパーの上をかすめてゴールネットを揺らす。起死回生の同点弾。そしてゲームセット。

5戦負け無し。昨シーズンとは全然違う流れになっている。その理由としていろいろ後付け出来るだろうけど、結局のところ運かな、と思う。

かりんとう饅頭

そんなわけでまた30年落ちの青色のオンボロ・ママチャリでスタジアムに向かった。

30年落ちのママチャリは前後のタイヤ、空気抜け気味で毎回毎回空気を入れてから乗っていた。帰り、自転車置き場でスタンドを外してタイヤが地面に落ちるとブルンといやな感触があった。しょうがないので押して帰る。道すがら和菓子屋によって、かりんとう饅頭を山のように買って帰る。

帰り道、地元じゃちょっと知られている和菓子屋をみつけて、そこに寄って名物のかりんとう饅頭を買い占めた。

昨シーズンも買っていた。そのきっかけは全然違う理由だったけど。

イチロー引退

イチローが引退した。その場所はマリナーズの聖地、セーフコ・フィールドではなくて日本の東京ドームだった。

8回裏のマリナーズの守り。ベンチに戻ったイチローは帽子をかぶってグラブを手にすると、淡々とライトのポジションへと走った。ただ、イチロー以外のプレーヤーがなかなか守備位置につこうとしない中で、スコット・サービス監督がベンチを出てアンパイアに交代を告げた。クルッとライトスタンドに向かって両手を掲げ、そして今度はグラブを持った左手を振って別れを告げる。そうして球場全体のスタンディングオベーションに包まれながら、たった1人のグラウンドをベンチに“凱旋”した。

公式戦でこんな粋な計らいをするとは。ちょっとグっとくるものがあった。

野球には打つ、投げる、走る、の3つの動作がある。イチローはその3つの最高到達点が一つの身体に存在するという史上最高の野球選手だった。リアルタイムでそのプレーが見られたというのは大きな幸福だったのだろう。全然実感がない。

リッキー・ヘンダーソン、ランバード

他の追随をまったく寄せ付けない盗塁数、先頭打者としての出塁率の高さなどは評価が高く、しばしば「メジャーリーグ史上最高のリードオフマン」「盗塁男(Man of Steal)」と呼ばれる。

via 最多盗塁 (MLB) - Wikipedia

かつて、ただひたすら走ることだけが売りの自分にとって、リッキー・ヘンダーソンはアイドルだった。まだメジャーリーグの試合がテレビで見られたわけでもなく、知っていることは、ただひたすら速くて凄くて格好良かったらしい、という話だけだった。映像も見たことがなくて写真だけ。そのリッキー・ヘンダーソンが履いていたスパイクがランバードだった。

via https://baseballking.jp/ns/65797

今でも、ランニングシューズにランバードを選んでいる理由の一つはそういう話だったりする。

今週末の良かったこと

ホーム開幕戦





2019 J2 第4節 甲府 vs 長崎 2-0

過去のJ2ホーム開幕戦最高入場者数13,211人を越えて15,665人を記録した。日曜日開催で、対戦相手が遠方の長崎で(それでも結構サポ来てた。リスペクト)、それでこの入場者数は本当に凄くて、関わった全ての人たちに感謝したい。

それから、選手入場の前にゴール裏からダニエルのコールが上がってちょっと泣いた。

おそらく初めて来た人も久しぶりの人もたくさんいたと思うけども、スタジアムには前向きなポジティブな空気が満ちていた。



それは呪いのようなものだ。

好きってことは呪いのようなものだ

コーヒーは呪いのようなものだ。それはマジナイでもありノロイでもある。2009年、2010年、2014年、2016年、そして2017年、甲府という小さなサッカークラブの昇格や残留を願ってあるときは一ヶ月、またあるときは二ヶ月とコーヒーを断った。時間は無限に感じられた。何回もの禁コーヒーをくぐり抜けて今も生きている。

サッカーは呪いのようなものだ。それはマジナイでもありノロイでもある。

いよいよ日常にサッカーが帰ってきた。

僕らは2週間に一度

僕らは2週間に一度、ミサに行くようなもんだとおもうよ。勝ったとか負けたとか、そんなことより、

これ、毎年毎年、貼ってるけど、本当にそういうもんだとおもうよ。勝っても負けても引き分けても。

今週末の良かったこと

Fire 7

「インターネット創世記」で買おうとした古本が届かず、返金処理した。で、欲しかった本を買い直さないでタイムセールだった Amazon Fire 7 Tablet を買った。なんてこった。3,980円(税込み)。そんなわけで「インターネット創世記」完全に停滞した。

連勝

タイムセールで買った Fire 7 はとりあえず DAZN 端末として立ち上がった。ショボい解像度(1024x600ピクセル)だけど、全然関係ない。十分。

甲府 vs 鹿児島、アウェイ、1-0 勝利。
前半、押し込んで来たのは鹿児島。それでもドゥドゥの単身突破から PK を獲得したんだけどなんとウタカが外してイヤな予感がした。
後半、フリーキックから、小柳がゴール前ファーに飛び込んでヘッド炸裂、無念、ポストを叩く。ところがその跳ね返りにいち早く反応したのがリマと小椋で、小椋が躊躇なく振り抜いたボールはゴール前に倒れていた小柳をかすめてゴールネットに突き刺さって得点。

終盤、鹿児島が押し込んできてゴール前に上がったクロスをヘッドでクリアしようとした山本英臣が着地の際に左足ふくらはぎあたりを痛めて今津と交代。またまたイヤな予感がムクムクと湧き上がってきたものの覚悟を持った守備でゴールを割らさず試合終了。連勝。

いよいよ小瀬。

花粉症と読書

例年だとこの時期は花粉症で外に出られず、そうすると本を読むくらいしかすることがなかった。そうやって大物を何冊も倒してきた。

今年は、早くから耳鼻科にかかって予防的に薬を使ってきたのでそんなにひどくない。そのかわり、全然、本を読むような感じにならない。

どちらかというと、なにか他に問題があるときの方が読書が進む。負になるものを打ち消すように本を読んでいるのだと思った。

春が来るということ

降る雨をやる

降る雨をやる(山を走る)ときのレインウェアについて

f:id:taizooo:20190308092208p:plain






「降る雨をやる」って言葉にグッときた。

http://taizooo.tumblr.com/post/183303511235
taizooo.tumblr.com



以下、追記 (2019-03-11)

レインウェアという名前だから紛らわしいけど、トレイルランニング界隈でレインウェアを選ぶということは、命を守る道具を用意することを意味しているらしい。そういう意味でシェルターとしてのシェル。

ウェブで既知なことを避ける愚か者

ウェブを使って知らないことを引き寄せたり接したりするための敷居はどんどん下がってきている。が、すでに知っていることと接触する機会も同時にものすごく増えてきた。

http://taizooo.tumblr.com/post/76407667
taizooo.tumblr.com

https://nemoi.tumblr.com/post/183265206350/人は時の経過と共にたえず変わっていく今の私は昨日の私とは少しだけ違う人物であるましてたとえば四半世
nemoi.tumblr.com

http://nakanohajime.tumblr.com/post/76304136/ウェブで既知なことを避けるには
nakanohajime.tumblr.com

scrapbox.io

「去年とはまるで別人のようだ」「前と言ってることが違うじゃないか」「そりゃ脳みそ含めて全身入れ替わってるっすからね」

今週末の良かったこと

St. Louis Blues

アレックス・ロス「これを聴け」第二章「チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース」、1月からずっと聴いてきて2月はまるまる全部「ジェルジ・リゲティ」だった。3月、次はブルース。"St. Louis Blues"。第二章まだ終わらない。

"St. Louis Blues" 聞き覚えのあるフレーズで、なにかというと初代・林家木久蔵の「いやんばかーんうふーん」だった。クラシカル・ミュージックのチャッコーナ、ラメントとは違う系譜からの"半音階下降"。かつての不幸な歴史、アフリカからの奴隷貿易がもたらした音楽の流れ。奴隷の歴史と林家木久蔵。

2019シーズン初勝利

ウタカ、ウタカ、ユタカ、ドゥドゥ、ユタカ。
タカ、タカ、タカ、ドゥ、タカ。

なによりドゥドゥが点を取ったのが嬉しい。一番盛り上がったのはエデル・リマが最終ラインからドリブルで持ち上がってクロスを入れたところ。その直前の実況で「甲府の監督、ディフェンスラインに上がらないようにと指示を出しています」とレポーターがお知らせしていた矢先、そんなことにはお構いなくエデルはやりました。

聖地小瀬が工事の関係で使えず、開幕3連戦をアウェイで戦うことになった。次は凄く威勢のいい鹿児島。J2初年度。その勝ちっぷり負けっぷりからいってちょっと簡単ではない。勝ってホームへ戻ってきて。

勝っても負けても引き分けても、畳むべき洗濯物を畳む

勝っても負けても引き分けても、次の試合が一番大事

山口、大敗だったけど、サポの態度が素晴らしかった。ホームで5点取られて負けるというのはちょっと簡単に割り切れるものではない。本当に。

試合後のレノファ、ゴール裏の振る舞い、リスペクトするわ

負けた時にどういう姿勢を示すのか、自戒の念を込めて

ランニング


via 運動日記 2/23

大きい円と小さい円を組み合わせた周回コースで大きい円は順方向と逆方向、小さい円は同じ方向に回る。一周目は八の字に回って、二周目はひょうたん形に回る

大きい円の半分は山頂への巡回コースで(踏み固められたダート、階段あり)、残りの半分は裏山(岩場、シングルトラックなど)、一部道路あり(剥がれ気味のアスファルト、緩やかにアップダウン)

周回路が好きなのは、リブログの影響か。反復。何回も何回も

諸処の事情で本当に合間を縫って山を走った。2時間くらいならなんとか作れる。大急ぎで着替えて、山までの15分で身体を温めて、走り回って、降りてきてクールダウン15分で戻ってくる。

走ることは大好きなんだけど、週間は全然走る機会なくて代替運動しかしていない(それについてはまた今度)。それでもそれなりに身体を整えることは出来て、一週間かけて整えて週末、ちょっとした合間を縫って裏山に入る。下るために上って上るために下る。歩いたり走ったり曲がったり止まったり滑ったり躓いたり。

山を走ることの良いところは、考えるより前に身体を動かさないといけないところ。内側に向かうより外側に向かう感じ。それと他の人を気にしなくてイイところ。格好とかシューズとか。実際、ハナが垂れていようがお構いなし。

思い起こすとこのスタイルはスキーでパウダーを追いかけていたときと同じ。ロコではなければ週末しか山には行けない。ましてやパウダーを当てるなんていうのはもう本当に偶然みたいなもの。出来ることは体調やイメージを整えるくらい。そしてパウダーが当たった日にはその日の一番最初のトラックで最高の滑りをしないとならない。練習はなし。あーもう一回やり直したいとかなし。なぜならパウダーはあっという間にズタズタにされてしまうから。ぶっつけ本番。

アソコでのやりとりで気がついたのだけど、自分は今週末に行われたあの巨大な東京マラソンの地平線上にはいないのだなあと、思った。たくさんの色とりどりのウェアがゾロゾロと走っている風景をテレビで眺めながら。

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