copy and destroy

catch and eat

今週末の良かったこと


「……ってわけには いかないだろうな」
via https://twilight.ponycanyon.co.jp/#secondPage

コミックか、それとも死か

読みまくっている。週刊誌、月刊誌の発行日に気を使うのがイヤでコミックDAYSプレミアムを契約してしまった。とりあえず今月分は無料だ。フリーってやつだ。同期的に読みたいっていう欲望と、知らないというフレッシュさへの希望と、過去にさかのぼりたいっていう欲求との折衝案で、レビューやWebを漁って最低限読むべき単行本の巻数を絞り込んだりしてた。なんというオーバーワーク。

ここへ来て改めて、 ポップ中毒者の精神 について考えたりしてる。

100DaysToOffload

7/14 から始まった /hub での 100DaysToOffload な活動はとうとうページ数が55個になった。サイトというかリンクを壊すのがイヤだったのでアウトラインのページは自分の scrapbox に作った。なんかひさびさにインターネットっぽい活動をしている気がする。

scrapbox.io


完全にスクウォッティングしてるみたいになっているけど、まだアカウントを BAN されていない。ありがたい話である。イイ話。

このまま100達成したら、次は404が目標だな。

scrapbox.io

blog.8-p.info

リンク集、イイな。ということでこれも見境なく /hub に作った。作りたい気分になったんだけど、なぜ /hub につくったのかは自分でもわからない。でも他の誰でもなく自分のためのリンク集。インターネットを生き延びるためのリンク。

scrapbox.io

5連戦


via https://www.ventforet.jp/games?year=2020

8/8から始まった5連戦は、2勝2分け1敗となった。最後の山形戦がバカ負けで、全てオジャンになった気分だけど、イヤイヤ、全然、まだまだこれからだ。っと自分に言い聞かせている。なによりサッカーがある生活を。

民話について

「水は海に向かって流れる」についてのメモ

2020/7月

2020/8月

今週末の良かったこと

で、カルヴィーノ「イタリア民話集」を読み始めたのだが、どうしても「みどりの小鳥」も欲しくなって買った。実は2冊買った。岩波少年文庫版、岩波の愛蔵版。

gyazo.com

「イタリア民話集」の原著は1956年に出版されてる。その頃にカルヴィーノは3冊、書いていて、「まっぷたつの子爵」1952年、「木のぼり男爵」1957年、「不在の騎士」1959年。そして1952~1956年の短編から「マルコヴァルドさんの四季」1963年を編んでいる。そのあと「イタリア民話集」200編の中から31編(うち1編は4小話なので全部で35話)を選んで出版されたのが「みどりの小鳥」1972年。

日本では河島英昭さんの翻訳で、最初に岩波の愛蔵版「みどりの小鳥」(31編)1978年、続いて、岩波文庫「イタリア民話集」上下巻(75編、みどりの小鳥と5編重複)1984年、出版されてる。「みどりの小鳥」は1994年に世界児童文学集16 「みどりの小鳥」、そして2013年に岩波少年文庫「みどりの小鳥」になる。

河島さんは「みどりの小鳥」を訳出する際におそらく「イタリア民話集」を参考にしていて、そんな理由からか、岩波の愛蔵版「みどりの小鳥」には、子供向けとしてはちょっと難解な、本格的な翻訳者解説がルビ付きで載ってた。初めて翻訳されたものなので、翻訳者の初期衝動というか過剰さが溢れてる感じがした(岩波少年文庫版ではかなり簡約されてる)。

その延長線上に翻訳版の「イタリア民話集」がある。これは最初から岩波文庫版で出版されてるのでページ数の制約もあって、200編全てではなく「みどりの小鳥」と出来るだけダブらないように厳選された75編となったのだと思われる。

で、ああだこうだとカルヴィーノ自身の解説や、河島さんの解説やらをこねくり回していたんだけど、結局、シンプルに載っている民話を一つ一つ読み始めた。民話はスピードが速い。解説や原注を読みつつ民話本文を読む、という読み方はスピードが遅すぎた。一つ一つの話が急に始まって、支離滅裂だったり飛躍してたりなにを言ってるのかわからなかったり転がるように話が進んで、そして唐突に終わる。なにより大事なのはスピード、速さだった。

今週末の良かったこと

あれからカルヴィーノ「アメリカ講義」を読んでいて、一章「軽さ」二章「速さ」を何回も行ったり来たりしてる。もう両方が溶け合ってどっちがどっちの話なのかわからなくなってきている。そしてそこから先へ全然行けない。

カルヴィーノ「イタリア民話集」上下巻を買った。「軽さ」「速さ」の要素として神話、民話を上げていたから。

上巻にカルヴィーノ自身の解説。下巻に翻訳者の解説が載っている。

翻訳者解説によると、カルヴィーノ・イタリア民話集の原書は200編からなっていて、日本では「みどりの小鳥」31編(34編?)と「イタリア民話集」上下巻75編(一部重複、4話?)からなるそうだ。「みどりの小鳥」も買わないと! (注文した!) それからこの民話集を読むためのヒントみたいなことも書かれていて、本というのはクソ真面目に頭から順番に読んでいってはいけないのだ、と思った。

カルヴィーノは「速さ」について、現在地から目的地は一直線に最短距離をいく速さと、支離滅裂にあっちこっちへ猛スピードで動きづづける速さの二つについて言っていて、そんなふうに最初の1ページから光の速さで読み飛ばすことと、ずる賢く巻末からあっちへフラフラこっちへフラフラ何回も行ったり来たり読み彷徨うことの二つを考えた。

「速さ」ではボルヘス「伝奇集」のことに触れていた。ボルヘスは若いころから眼を病んでいて最後にはほとんど見えなくなっていたそうだ。

「白猫でないと、踏んづけてしまう、ってボルヘスはいっていたの」

白猫であればうっすらと輪郭が見えていたそうだ。彼女の名前はマリア・コダマ。彼女自身の長髪も白かった。

この週末に記すべきものがあるとしたら、カルヴィーノ「イタリア民話集」と、あとわずかでこぼれ落ちた勝点3と、「児玉まりあ文学集成」です

白い猫、白い髪、盲目、妄想。
真っ直ぐな直線ではなくてグルグルと回っている感じ。

世界の全ての謎が解けると、世界の全てが謎に溶けるよ

児玉まりあ文学集成、このコマの美しさよ

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第9話。彼女自身の長髪も白かった。

今週末の良かったこと

アフタヌーンをキンドルで買った。アフタヌーンは月刊誌だ。掲載されているマンガを単行本で一気に読んでしまって、どうしても続きが読みたくて4月号から最新の9月号で6ヶ月分を落とした。欲望を開放した。月刊誌ってやっぱりボリュームがあって全部はなかなか読めない。

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神田伯山がマンガの連載は「続きはまた今度」という高座のようだ、と言っていた。単行本を読むことと雑誌を読むことの違いを思った。

普通の生活の中で、始まりに立ち会うことはなかなかない。たいていのことはすでに始まっている。そしてそれは唐突に始まる。第一巻からまとめて読み直すみたいなことは出来ない。

なーんていうふうに、どうでもイイことに思いを巡らして自己肯定しつつ、罪悪感を打ち消している。


あれから全然、日記をつけていない。日記をつけていない理由は、なんとなく思うに、起きている変化が大きすぎて、これを文章に落とすのがちょっと面倒くさくなっているのだ。


走るのは止めていない。これもちょっと新しい形を始めていて、ログをとるのが面倒になっている。なにも記録に残していない。


サッカーも試合を観に行けなかった。 COVID-19 のそれぞれの場所での感染拡大や、チームの選手やスタッフの感染が起きたりしていて、リーグの継続にちょっとキナ臭いものを感じつつある。しょうがない。それでも生きるしかない。

今週末の良かったこと

4連休、というか実はそのまえの週末から日記、三年日記をサボった。初めて。まとめて書こうとも思っていない。べつになにかツライことがあったとか人生を思い悩んでいるわけでもない。ただなんとなくサボった。この一週間は空白のままにしておく。

写真を貼ってお茶を濁すにしても、アーカイブが google photo にあって、それがそのままだとここには貼れない状況だったりする。うっかりした。Gyazo にアーカイブするべきだった。忘れてた。

ということで、箇条書き。

  • いろいろな変化があった。それは睡眠不足から始まった。そもそも眠くならなかったのだ
  • 走らなかった
  • 毎晩 BBC Proms 2020 を聴くだけで終わってしまう
  • 雨の中、小瀬へ。甲府 vs 千葉 ホーム 2-1 勝利
  • COVID-19 の感染拡大を受けて Jリーグは、プロトコル7「制限付きの試合開催」、「超厳戒態勢時(強い制限)」を8/1以降も継続することに決めた
  • 100DaysToOffload から、カルヴィーノの「軽さ」、そしてルクレティウス「物の本質」へ
  • kindle fire7 と固定レイアウトからの、kindle fire7 とマンガからの、
  • からの、ブルータスのマンガ特集からの、「水は海に向かって流れる」、「違国日記」(日記!)
  • 時間が無限に吸い取られる
  • ブルータス マンガ特集で神田伯山は「『続きはまた今度』というのはまるで高座のようなもの」という

ということで、
続きはまた今度

アウトプットは量多い方がいい。フィルタは各自がやればいい。この原則わかんない奴はインターネット合わないと思う。

web.archive.org

https://shibata616.tumblr.com/post/197253766/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AF%E9%87%8F%E5%A4%9A%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%84%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%AF%E5%90%84%E8%87%AA%E3%81%8C%E3%82%84%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%89%87%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B4%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84
shibata616.tumblr.com

今週末の良かったこと


それではここで、本日仲間入りした New Shit をご覧いただきます

今日は時間がないのでエッセンシャル版で。

  • 睡眠不足気味
  • 100DaysToOffload
  • 甲府、3連戦、2勝1敗、vs大宮 1-0
  • kindle fire7 と固定レイアウトからの、kindle fire7 とマンガからの、マンガは危険だ時間が無限に吸い取られる話
  • BBC Proms 2020 開幕


とかとか

今週末の良かったこと

2020/07/06 Mon

通じないなら、その口をふさぐことだ

2020/07/07 Tue

いまだ身の回りには、エアコンは身体に悪いとか、有機野菜はそうじゃない野菜より栄養価が高いとか、流そういうことが正しいと思っている人たちで溢れている。だから発言には気をつけている。

リファレンスを追わない。原典を知らない。知らないことを知らない。もうちょっとだけ調べない。あと1cmだけパンチを奥まで打つ。肉を切り骨を断つ。

そういうことにイラっとすることが多い。インターネットでの自分と実生活での自分にはそれなりに距離を置いているつもりだけど、知らず識らずのうちにインターネットでの振る舞いが染み出したりするので注意したい。

と、日記には書いてあった。

2020/07/08 Wed

OpenOffice で作られた過去の遺産的データ(.ods)を LibraOffice の Calc で読み込んだら魔術的 vslookup が動かなくてチマチマなおしていたら結果的に Excel でなんとか動きそうな感じになってきた。救いだったのは以外とデータの構成は素直だったこと。key-value っていうか、なんでも左から右へ、上から下へという流れだけは守って欲しいと思った水曜日の午後でした。

2020/07/09 Thu

ノートPC には外付けキーボードを繋いで使っていたけども、Web ミーティングのたびに席を移動するのに(一応、周りの人に気を使っています)、繋いだり外したりするのにイラっときて、そのまま本体のキーボードを使うことにした。そしたらディスプレイとの距離感がちょうど良くなった。ただ使っている Dell のキーボードはかなりヘナチョコで、タッチタイプのミスがひどい。全然慣れない。

いまこのときも、この文章を書いていて何回も何回も Back Space を打っている。

2020/07/10 Fri

思い切って導入した Google Nest Wifi が不調だと言われる。エーって感じ。拡張ポイントを持って家のあちこちをウロウロする。

最終的には拡張ポイントをもう1台追加することで解決した。繰り返しトライ & エラーを重ねた結果、拡張ポイントの設置場所はバスルームの脱衣場になった。でも、エアコンを入れるので扉を閉めたり、お風呂に入るので扉を閉めたりするたびに「接続が不安定です」になる。全然未来な感じじゃない。

2020/07/11 Sat

甲府 vs 金沢 ホーム 小瀬
2-1 今季初勝利

サッカーが帰ってきた。

ちょっとばかりの雨に降られたところでだからどうした。






COVID-19 で中断し、再開したものの無観客で行われていたJリーグはいよいよ観客を入れての開催となった。

プロトコル7では「制限付きの試合開催」について記された。

Jリーグでは制限付きの試合開催を「超厳戒態勢時(強い制限)」と「厳戒態勢時(緩和された制限)」に分類。

「超厳戒態勢時」の試合開催は政府の方針に則り、7月10日からを予定しており、上限5000人、または会場収容人数の50%の少ないほうで実施される。ただし、ビジター席は設置せず、チケット販売は原則シーズンシート、ファンクラブのみとなる。

ウォーミングアップでゴールキーパー(岡西と小泉)がピッチに入ってくるときに、すでに泣きそうだった。ヤバかった。そしてフィールドプレイヤーが入ってきて、スタンドに向かって手を振ったとき、もうダメだった。根こそぎ持っていかれた。この感情をなんと言えばよいのか。

応援スタイルについても、以下の行為は禁止となる。
・応援を扇動する
・歌を歌うなど声を出しての応援、指笛
・手拍子
・タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを "振る "もしく は"回す "
・トラメガを含むメガホンの使用
・太鼓等の鳴り物
・ハイタッチ、肩組み
・ビッグフラッグ(ただし、お客様がいない席に掲出する場合は容認)

プロトコルにしたがって手拍子も拍手も声を出すのも我慢するつもりだった。

ここに二本の手があるじゃろ。拍子が我慢出来ない。

でも、拍手が我慢出来なかった(ここでひとまず手拍子と拍手の違いについては横に置いておく)。手を叩くというのがこんなにもプリミティブな、感情的な行為だったのかと驚いた。手を叩く、手を振る、手を掲げる。

そしてJリーグも方針を見直した。

自然と出る拍手は許容。

とにかく、サッカーが帰ってきたのだ。なんの文句があるものか。

2020/07/12 Sun

甲府、最高気温 34.0℃。とりあえず、あらゆるやるべきことを先送りした。

2020/07/13 Mon

記すべきことなし。とはいえ、なんの文句があるものか。

今週末の良かったこと

2020/06/29 Mon

輪廻転生の月曜日。何回でも毎週毎週、月曜日には新しく生まれ変わる。
月末は毎月、もうダメ、みたいな感じになる。なんとか踏みとどまる。大丈夫、この程度のことじゃ、死にゃしない。

2020/06/30 Tue

専門家が一人もいない専門家会議における専門家という言葉が定義するものとは?
東京では Covid-19 の感染がひたひたと増え続けていて、そこはかとなく不安が漂い始めている。
だからといって、特に記すべきことなし。

2020/07/01 Wed

新年を迎えるのと同じフレッシュさで、7/1 を迎えたか?

輪廻転生の7/1。何回でも毎月毎月、一日には新しく生まれ変わる。いよいよ2020年も半分終了。

2020/07/02 Thr

思い切って導入した Google Nest Wifi が不調だと言われる。エーって感じ。拡張ポイントを持って家のあちこちをウロウロする。全然未来な感じじゃない。場所を移動してコンセントにつなげるたびに「♪マイクがオフになっています♪」とか言う。大きなお世話。

2020/07/03 Fri

墓掘りは楽しい。

インターネットで例えばなにかグラフとか無造作に貼り付けられているのを見つけると、そのグラフの由来を探してみたりする。google 画像検索と wayback machine が使えればかなりの確率でそれなりのルーツにたどり着ける。今回の探索の結果、そのグラフの元となるデータとか出典は見つけることが出来ませんでした。残念。

インターネットでは最後には必ず暇な人が勝つと思ってるんだけど(この場合の勝ち負けとは何を意味するのか、というのは大きな問題なので、それについてはまた今度)、こういうのは暇で暇でどうしようもない人がやることだよな、と思う。最近感じているドン詰まり感は、全然暇じゃないからなのかも。

2020/07/04 Sat

起床成功。ゴミ出し。昼間走る。1ヶ月半ぶりの MAF テスト。全然進歩がなかった。暑さと湿度のせい、ということにする。夜、甲府 vs 松本の試合を DAZN で観る。念だけは松本方面の空に送って。先週は一点ビハインドを追って怒涛のパワーゲームに持ちこんでロスタイムの同点劇だったんだけど、今回は虎の子の一点を守って残り5分であえなくオウンゴールで同点。先週、勝ちみたいなもんだとか言ったその気持ちを全部お返しする感じの、まるで負けたみたいなドローゲーム 1-1。

このなんともいえない気分も含めて、サッカーが帰って来つつある。不安はそこかしこに漂っているものの。

2020/07/05 Sun

細かいアレヤコレヤを片付けてから、家のちょっと古いノート PC のハードディスクとメモリの交換を行った。給付金の一部が SSD とちょっと型遅れのメモリー8GB2枚に変わった。起動時間が圧倒的に速くなったものの、家人からの反応はとても薄かった。

DAZN 端末と化していた型遅れの Amazon Fire 7 で固定レイアウトの本を読んだらとても快適だった。

「iPhoneで撮るような写真を必死にまともなデジカメで撮る」という作業をやってみると、いかにiPhoneのカメラがメモカメラとしてよく出来ているかがあからさまに分かるな。 かつて編集者がみなGR1を持っていた用途にすっぽりとiPhoneがハマっている感じ

dannna_o のダンナが言ってたことを、福野礼一郎が言ってた。

「写真軽視、写真無視」というまったく新しいインプレ形態を生み出せたのはもちろん iPhone のおかげです。試乗に出かけていくのは編集の萬澤さんとふたり。カメラマンは呼びません。写真は自分たちでスマホで撮ります。自分で撮るなら案外撮りたいツボがずばり撮れます。スマホなら狭いとこにも突っ込めるし暗い場所での感度もいいしレンズを変えずに接写もできます。ついでに動画も撮れる。それにいまや写真のクオリティも雑誌に使うのに充分です。写真を重視してるつもりの別の連載で、あるときこれといった写真がどうしてもなくやむなく iPhoneX で撮影した自分の資料用写真を内緒で半ページ大のサイズで使ったことがありますが、誰も気がつきませんでした。調子こいてそのままムック本にまでしちまいましたが。撮影に時間を取らなくていいから、そのぶんクルマをじっくり観察できます。

そして Gyazo で縦書きの文章をキャプチャしたらちゃんと OCR してくれて、おー、世界は先に進んでいる、と思った。

2020/07/06 Mon

通じないなら、その口をふさぐことだ

今週末の良かったこと

2020/06/22 Mon

因果応報の月曜日。
ロン(論)とコトワリ(理)に従って淡々とすすめる。私見や私論を差し挟む余地をギリギリまで削る。自ずとやるべきこと、進める方向が定まってくる。

どうでもよいことは流行に従い、 重大なことは道徳に従い、 芸術のことは自分に従う。

2020/06/23 Tue

仕事というかなんというか、なんでもこう執着する傾向がある。一つのことに囚われるとずーっとそのことばかりに取り憑かれる。気をつけたい。と、日記には書いてあった。

2020/06/24 Wed

私たちはトラブルを擬人化する。人間を機械のように扱うのではなく、機械を人間のように扱うのだ。「こら、動け!」と車に向かって怒鳴ったりする。コンピュータがすねないようにと願う。そしてもし理解できない、掌握できない事態に直面すると、その理由を神や自然に求めるのだ。

2020/06/25 Thr

産業革命や農業革命で、政府のなした役割っていうのは、過小評価できない

covid-19 以前、もう世界は一体となしていて、国家よりも企業、サプライチェーンによる複合体と化していると思っていた。

covid-19 以降、世界はやっぱり国家、国境が歴然と存在することが明らかになった。

今、読んでいるジュディス・リッチ・ハリス「子育ての大誤解」、社会性というものがどのように形成されるのかが明かされているんだけど、なぜ世界は国家に分断されるのか、その大本の文化が発生する様子が明かされている。

ウィリアム・H. マクニールは国家というのは歴史の上では分断していたりするけども、そこに住んでいる人たちというのは歴史を経ても変わらない。中国はイデオロギーが変わっても本質は変わっていないし、ロシアもイデオロギーが変わっても大昔から全然変わっていない。という話をしていた。

それを読んだときはなんてホコリを被ったような古い物言いなんだろうと思っていたけど、今、世界を見渡すと、国、というものは明らかにここに存在している。

2020/06/26 Fri

明日、Jリーグが再開する。それを思うだけでちょっと涙が出た。

2020/06/27 Sat

サッカーが帰ってきた。

甲府 vs 新潟 3-3 ドロー。

観客がいないメインスタンドはビッグフラッグが、そして自分がいたはずのバックスタンドには甲府が誇る無数の看板が並べられた。18時キックオフ。ナイターゲーム。

一点を取り合うシーソーゲームは一点ビハインドで迎えたロスタイム(なんとロスタイムは6分)、内田が左から高く長く弧を描いてゴール前に放り込んだボールは金園のヘッドを捉え、ゴール前に折り返されたその刹那、飛び込んだ太田修介の胸で強くはずんでゴールネット隅に吸い込まれた。

勝ちたかったような、負けなくてよかったような、どっちかというと勝ったみたいなもんのような、このなんともいえない気分も含めて、サッカーが帰ってきた。

2020/06/28 Sun

いろいろとお疲れ気味で、今週末は走らない。
ということで、コーヒーショップと本屋へ。

NAXOS のシューベルト歌曲集をストリーミングで順番に聴いているんだけど(CD換算35枚分)、どう考えても BBC proms 2020 開幕までに聴き終わるの絶対無理なので、長期戦に備えて「10歳から読めるクラシック音楽入門書」と「21世紀のシューベルト評伝!」(いずれも受け売り)を買ってきた。

クラシカル・ミュージックを知ることは近代(モダン)を知ることで、近代(モダン)を知るということは脱近代(ポスト・モダン)を知ることにつながる。

いつの時代も文化は「モダン」に対する「ポスト・モダン」として立ち上がる。

2020/06/29 Mon

輪廻転生の月曜日。カレーで新しい週が始まる。何回でも毎週毎週、月曜日には新しく生まれ変わる。いよいよ2020年も半分終了。

今週末の良かったこと

2020/06/15 Mon

朝イチ、ひと勝負する。筋を通す。勝ち負けは果たして?

で、捨てる神あれば拾う神あり。拾う神に助けられる。しかしここで拾う神だったその人が、後にあのようなことになるとは、そのときには知る由もなかったのだった(なんのことやら)。

2020/06/16 Tue

「毎朝、あー、やだなー、会社行きたくねーな。と思いながら出社している。出社とはそういうものだ」。

と、日記には書いてあった。続けて、

「ピントがずれていてもしょうがない。60点でも上出来だ。だれかと仕事をするということはそういうものだ。自分だってコントロールできないのだ。人なんてコントロールできるはずがない」。

とあった(なんのことやら)。

2020/06/17 Wed

サブスクリプションで NAXOS のシューベルト歌曲集 Deutsche Schubert Lied Edition を発見する。全部で35枚ある(この場合、単位は「枚」なのか「個」なのかよくわからない)。


見つけたからには掘るんだろうな

ということでたぶん全部聴く。ジェームス・ブラウンも全部聴いたしサン・ラも全部聴いたしモーツァルトも全部聴いた。それが「場」の流儀ってもんだ(なんのことやら)。

2020/06/18 Thr

ベランダのカメについて。上がる気温と一緒に食欲も旺盛。エサが底を突いた。あわててアマゾンお急ぎ便でエサを発注する。オレのAmazonプライムが火を吹いた。しかし、届いたエサがビッグサイズだった。市場に出回っているカメのエサとしては最大サイズ。開封して驚くオレ。水槽の中で驚くカメ。なかなか口にしないカメ。

拾ってくれた神、全然違う方向から全然アレな感じの雨を降らしてくる。雨なんて生易しいもんじゃなくってザーザー降りの、豪雨の、横殴りの。エー、マジでー、オレがそれを拾うのー、って感じ。因果応報(なんのことやら)。

2020/06/19 Fri

丸一日たって、カメはエサを全部平らげた。背に腹は代えられなかったか。万事塞翁が馬(なんのことやら)。

スマートフォン、デジタルウエルビーイングなスクリーンタイムが週末は5時間とかだとお知らせしてくれる。エーって感じ。ちょっと人生を見つめ直したほうが良さそうだ。

そしてなにをしたのか。スマートフォン、kindle を起動して最前面にした。ロックを解除すると kindle の読みかけが表示されるので、読むしかない。他のアプリを開くには一度、kindle の全面表示を解除しないとならない。めんどうくさい。そしてどうなったか。


via スマートフォン、kindle を起動して最前面にしている

一行でも読めば、それは読了への前進、という発見。

2020/06/20 Sat

木曜日の因果応報を引きずって土曜日にヨタヨタとたどり着く。どうでもイイことに患っている暇はないのだ。

起床成功。ゴミ出しに成功。返す刀で書いてなかった日記をまとめて書いて(ダメじゃん)、その足で山へ走りに行く。2時間半。雨上がり苔で滑って転んでヒザから血を流しつつ帰宅(ダメじゃん)。シューズ洗って、シャワー浴びて、洗濯して、適当になにか食べて、洗濯物干して、カメ水槽洗って、ちょっと昼寝。夜、無尽。

忘れていたさ。甲府と藤枝の練習試合のライブ配信。

2020/06/21 Sun

一行でも読めば、それは読了への前進、ということで上巻を読了して、下巻へ。

f:id:taizooo:20200622184604p:plain

ジュディス・リッチ・ハリス「子育ての大誤解」、まるで教育書みたいだけど、マット・リドレー「やわらかな遺伝子」の元になっている本で、その核は「生まれか育ちか」「育ちとはなんなのか」についてなんだけどそれが「人類とはいったいどんな種なのか」という話に繋がってて凄い面白い。それは「世界はなぜこういう世界なのか」という話でもある。

匂いによる血縁認識は免疫機能が「自分」と「自分でない」とを識別するメカニズムと同じような生化学的メカニズムに基づいている

多田富雄サンの、「自己」に対する免疫学的「寛容」の話に唐突に繋がったりして、ビックリした(なんのことやら)。

2020/06/22 Mon

因果応報の月曜日。でもオレにはカレーがある。月曜日の昼食はカレーライスと決まっているのだ。

今週末の良かったこと

2020/06/08 Mon

前の晩のカレーから、なんと社食、予約してたのがカレーだった。連続。
そして昼食後 PC 立ち上がらず。エー、マジでー。部門で持て余していたロースペックなノート PC を1台セットアップする。
それでも、Chrome 入れてアカウント同期して、オンラインストレージ同期して、IME 設定して、 Office インストールして、 JIS 配列のまま US 配列にして Caps Lock を Ctrl にしてしまえば、ほぼ元通りの状態になる。
Powershell とか Chocolatey 使えば、もっとあっという間に復元出来るかなーとかとか。

2020/06/09 Tue

目覚まし代わりのラジオがいうには、木曜日あたりで天気が変わるかもしれませんねー、とか回りくどい言い方で梅雨の到来を告げている。梅雨入り梅雨明けという言葉を発することは、気象予報士にはご法度らしい。

2020/06/10 Wed

3台選ぶなら、ミニ(BMC)、ルノー・クリオ(フェイズ3)、フィアット・パンダ(セリエ2)だな

ミニは BMW が似ても似つかない車種を発売してしまったのでイチイチ BMC とか言わなくてはならなくなってしまったけど、キャブの4速マニュアルでスカイブルーだった。クーラー( not エアーコンディショナー)は積んでいなかったしタイヤは12インチだった。あまりにも原始的で普通じゃなかったけどこれで運転を覚えたのはラッキーだったと思う。

クリオは初代のフェイズ3で、ルノー・ジャポンが出来た一番最初に入ってきた5ドア左ハンドル3速オートマだった。小さなクルマだったけどもえらく大人のクルマでまるでお爺さんかお婆さんみたいだったし、シートはお婆さんの着物みたいな柄だった。しったかぶりの人らがおせっかいに昔のルノーは雲に乗っているみたいだったなんて言ってたけど、今からして思えば、素晴らしいシートと素晴らしい乗り心地だった。

パンダはポンコツを直して乗り始めた。赤色のキャンバストップでいろんなところのゴムが経年変化で黒い汚れを撒き散らしていた。ブリキのおもちゃみたいなクルマで毎日ご機嫌だったけどいつでもオーバーヒート気味でどうもエンジンブロック冷却水のパイプが錆びていたらしい。ある暑い夏、交差点の真ん中で急に止まった。それきりだった。

クルマというのは実用の存在だけど、科学とか工学とか文化とか歴史とかいろんなものをまとっていて、乗る人の人生に信じられないくらいの影響を与えると思う。

2020/06/11 Thr

そういう人生が変わるような体験はインターネットにもあって、3つ選ぶなら tombloo, LDRize, AutoPazerize だな

雨。見事に梅雨入りした。

PC のディスクが飛んで taberareloo の設定も飛んで text post から twitter へ投稿できなくてそれが理由で tweet が少ないんですね

2020/06/12 Fri

いよいよエアコン、ドライをかけて就寝。部屋を冷やして温かい格好をして眠る。極悪非道だなーと思う。
ロースペックなノート PC があまりにもロースペックなので、そーっと、ひそかに、ハードディスクをソリッドステートドライブに交換する。EaseUs でクローンして BIOS で起動シーケンスを切り替えて完了。ささやかに高速化。スピードは正義。

2020/06/13 Sat

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Don Drummond & The Skatalites の Garden Of Love で目覚める。NHK-FM、ワン・ツー・サンシャインということでピーター・バラカンのウィークエンドサンシャインで起床成功。しかし休日出勤。
だれもいないだろうという予想でテロンテロンな短パンとランニング用のTシャツにヨレヨレのポークパイで出社する。予想に反して工事対応で出社している人がいた。気まずい。

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梅雨のくせに土砂降りの雨で心折れて、ステーショナリーバイクとボックスステップ(aka ポータブルトレイル)でお茶を濁す。

2020/06/14 Sun

スマートフォン、デジタルウエルビーイングなスクリーンタイムが週末は5時間とかだとお知らせしてくれる。エーって感じ。ちょっと人生を見つめ直したほうが良さそうだ。
昼、走る。天気は小雨ときおり大雨。裏山はしっとりと濡れそぼって苔は青々と血気盛んで雨音は木々を鳴らす。湿度120%。水の中を動いているよう。上ったり下ったり3時間。
夜は地元の美味しい牛肉をいただく。密接を避けつつ。

2020/06/15 Mon

朝イチ、ひと勝負する。筋を通す。勝ち負けは果たして?
そしてまた、月曜日の昼食はカレーだった。

今週末の良かったこと

2020/06/01 Mon

新年を迎えるのと同じフレッシュさで、6/1 を迎えたか?
天気は曇り、梅雨がそこまでやって来てる気配。
「心構えは技能の代用にはならない。実践だけが前進」と日記にはあるが、それでなにをやったのか。
「仕事は政治的な影響を受けつつある。逃走!」と次の行には書いてあった。逃走。

2020/06/02 Tue

実践だ、ということでなにをしたか。唐突に Python のインストールをした。Anaconda ディストリビューション。お手軽インストールのはずが、まずは仕様とか調べ始めて、明らかにテストの前に部屋の掃除を始めるような流れ。まずは外堀から埋めろ。
先週末のランニングで脚が完全に終わったままなので予定変更して、夜、ストレングストレーニング。脚は終わっていても筋トレはできる。

2020/06/03 Wed

しかし、朝、寝坊。そもそもベッドで寝落ちて、目覚ましは完全に押し黙っていた。ルーチンを半分ほど切り詰めて無事出社。
で、 Python でなにをしているのか。"hello world" 経由、四則演算。道は遠い。

2020/06/04 Thr

「そもそも thr なのか thu なのか」。
そして Python チュートリアルを眺め始める。

2020/06/05 Fri

打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ。どれもそれなりの結論や OK や Go! が出て、終了。前進。
Python はプログラミングへの第一歩、 Fibonacci 数列。
帰りにセブンイレブンで山のようにアイスを買って帰り、ひんしゅくを買う。洗濯物を畳む前に前払いでアイスをいただく。
金曜日の夜は身体を動かさない。

2020/06/06 Sat

起床成功。ゴミ出しにも成功。
ランニング。裏山へ。裏山の裏側 Up & Down 4本。上り、8'11", 8'08", 8'04", 8'14" 。残念、7分台は出ず。最後ヘロヘロで家までなんとかたどり着いたけど、やっぱり山は楽しい。
昼寝、復活、そして串揚げ。数カ月ぶり。密接を避けつつ。
NHK Eテレ、スタイナー「風と共に去りぬ」。


2020/06/07 Sun

起床成功。もうすでに部屋の窓は2つ開けて寝ている。
11時から走る。太陽は十分な高度を稼いでいる。愛宕山、武田の杜、深草園地。行って2時間、戻って2時間、Out & Back。脚が終わるのを避けつつ。
帰宅、シューズ洗って、植木に水やって、シャワー浴びて、洗濯して、適当になにか食べて、洗濯物干して、カメ水槽洗って、ちょっと昼寝。読書はなし。4時間も走ればそれは無理。
夜、カレー。

2020/06/08 Mon

なんと社食、予約してたのがカレーだった。連続。
昼食後 PC 立ち上がらず。エー、マジでー。なんとか1台セットアップして今に至る。
Chrome 入れてアカウント同期して、オンラインストレージ同期して、IME 設定して、 Office インストールして、 JIS 配列のまま US 配列にして Caps Lock を Ctrl にすれば完了。失ったのは時間だけだった。

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