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今週末の良かったこと

ハンドボトル(ドロップされたニュー・シット)

昨年の7月、原因不明の体調不良からこっち、山を走るの、止めていた。そしてとうとうこの週末、山に入った。いつもの裏山で3時間。 1mm も速くなってないし、上りは全然走れないし、なんだけど、前より明らかに耐久力がついた気がする。途中で強い負荷が掛かっても、元に戻る度合いが高まったというかなんというか。

https://twitter.com/taizooo/status/1373128400047468549

それではここで、本日投入されたニュー・シットをご覧いただきます

この週末、ドロップされたニュー・シットです。

基本的に週末しか走らない。だからたくさん走りたい。というわけでハンドボトルを使っている。ハンドボトル、あまり人気が無いらしくてそんなに種類がない。いま手に入りやすいモデルがこれ、ということで買った。安い、フニャフニャ、ぺっちゃんこ。

500ml /17oz とのこと。Salomon だけど HydraPak って書いてあった。ソフトフラスクというらしい。フニャフニャとはいえ満タンのときにはそれなりに掴めるけど空っぽになると掴みどころがない。そういうときには空気を吹き込んで膨らますとイイです。中身が少ないときはやっぱり飲みづらい。全部飲み切るには両手を使う必要がある。

ディスコンになるとイヤなのと、普通のボトルと違って耐久性が低そうなのと、たまたまタイムセールだったので急ぎもう一個購入した。明後日に届く予定。

古典の話(「いつの時代も文化は「モダン」に対する「ポスト・モダン」として立ち上がる」話)



3連勝ができるチームは強い(開幕4戦負けなしの話)

https://blog.domesoccer.jp/archives/52108734.html

「2連勝はどこのチームでもできる。3連勝は強いチームじゃないとできない。俺たちは強い!」 by 盛田剛平


https://www.jleague.jp/match/j2/2021/032116/live

甲府 vs 愛媛 アウェイ 1対0 勝利 ビジター席が用意され、猛者が現地に飛んでいた。

前半、全然ダメな感じで全く上手くいっていなかったけども先制したのは我々の方だった。これがサッカーか。守勢に回っている時間が長かったなかでやっと左サイドから仕掛けて得たコーナーキック、荒木が蹴ったボールはゴール前でゴチャっとしたあと、関口?が放ったシュートになぜそこに? 的なポジションをとっていた中村亮太朗がインサイドでガツンとゴールに流し込んで先制。

後半は一転、完全にゲームを支配したけども、相手キーパーに阻まれてゴールならず。虎の子の1点を守って勝利。ロスタイムが長かった。

愛媛にいった内田健太は途中出場、横谷はベンチ外だった。

4連勝の新潟と琉球を追走。来週はホームで町田戦。今度こそ現地で見たい。

そして、今週末のプレイリスト

デカルト、神の権威、16世紀、世界覇権、長い長い助走の始まり

https://twitter.com/taizooo/status/1370196402454765569

デカルト、めちゃめちゃ「神」の存在(キリスト教、三位一体の「神」ではなくて、自然神、絶対神としての「神」)に立脚してるなー

小林道夫「デカルト入門 」

デカルトは、このようにして確信された神にあらゆるものが依存しており、(数学的真理のような)明断判明な知識の確実性や真理性そのものも、じつは、神を作者(創造者)とすると明言していることである。ひとことでいえば、「明証性の規則」自体が神の創造にもとづけられるのである。ここに数学的真理をも創造したとする「永遠真理創造説」の神が確立されることになる。

ここに、「私の存在」と「私の本質(考えるもの)」の現実的認識を除き、あらゆるものがその創造者としての神に依存し、明噺判明な観念もコギトに起因するものではなく外から神によって刻印されたものであるという、コギトを原理とする観念論的見地から神の形而上学への存在論的転回がもたらされることになる。

「永遠真理創造説」も「神の形而上学への存在論的転回」も全然理解出来ないんだけど、わかっていることはあって、それは歴史的な背景だったりする。デカルトは16世紀末から17世紀に掛けての人で、17世紀科学革命と呼ばれる時代に先んじていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88

ルネ・デカルト(仏: René Descartes、1596年3月31日 - 1650年2月11日)は、フランス生まれ

で、16世紀のヨーロッパというのがどのような時代だったのかというと、

山本義隆「一六世紀文化革命1」

主題は活版印刷の草創期、一六世紀ヨーロッパの科学と技術と芸術。大学アカデミズムや人文主義者を中心としたルネサンス観に対し、商人や技術者の実践に焦点をあてる。文書偏重から経験の重視へ、ラテン語から俗語による出版へ、教会による支配を中心に厳然たる差別構造があった時代に、いったい何が起こり、どのような結果を次の世紀にもたらしたか

https://taizooo.tumblr.com/post/10682457205

そして、十六世紀文化革命以降、五世紀の時を越えて知は再び権威の元を離れ、路上のハイパーリンクである我々は文字通り世界とリンクされることとなりました。#252

錬金術や魔法や科学や哲学や宗教は渾然一体と化していて世界の最先端は城郭や伽藍の中ではなく市中の職人やイカサマ師の傍らにあった。そのころ、デカルトが哲学の構築を行ったのはオランダでその頃、オランダは世界覇権を掴みつつ合った。

小林道夫「デカルト入門 」

デカルトは、以上のような遍歴と修業を重ねたあと、いよいよ新たな学問体系の構築に専念すべく、完全な自由と独居を求めて、1628年の終わりに、再びオランダに赴いた。そこで、フリースラントの北方のフラネカーに居を定める。以後、1649年にスウェーデンにわたるまでの二十年余りのあいだ、数回のフランス旅行を除いて、居場所を変えながらも、ずっとオランダに住んだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E8%AB%96#%E3%83%98%E3%82%B2%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC%EF%BC%88%E8%A6%87%E6%A8%A9%EF%BC%89

ウォーラステインによれば、ヘゲモニーはオランダ・イギリス・アメリカの順で推移したとされる。ただし、ヘゲモニーは常にどの国家が握っているというものではなく、上記三国の場合、オランダは17世紀中葉、イギリスは19世紀中葉、そしてアメリカは第二次世界大戦後からヴェトナム戦争までの時期にヘゲモニーを握っていたとされる

デカルトの生きたこのころは、世界の仕組みを探るために、まだ神の権威が必要だった。

https://twitter.com/taizooo/status/1370197114769211393

その先の「神の存在を不要とする世界」への長い長い助走の始まりだったと考えると、オー、って感じ

今週末の良かったこと

信念の確定の仕方(「探求の方法」)

「プラグマティズム古典集成」を読んでいる。チャールズ・サンダース・パース「信念の確定の仕方」。最初からは読んでいなくて、カロリーの高いところから読んでいる。

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/02/10/182623

植木豊 (編)(訳)「プラグマティズム古典集成」は、編者自身による最初の「本書の構成」と最後の「解題:プラグマティズムの百年後」と「掲載論文の出典および先行翻訳一覧」と参考文献リスト

それからどうしたのかというと、インターネット考古学の流儀に則って、一番古いところ、底にあたる場所から読み進めている。

http://www.sakuhinsha.com/philosophy/25019.html

  • 「人間に生得的に備わっているとされてきた諸能力についての問い」(1868年)パース
  • 「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」(1868年)パース
  • 「信念の確定の仕方」(1877年)パース
  • 「我々の観念を明晰にする方法」(1878年)パース

パースは、この最初の4つの論文でプラグマティズムの基本理念を定めた。でもこれらの中に「プラグマティズム」という言葉は出てこない。ここから30年くらいたって初めて、盟友のウィリアム・ジェイムズが「プラグマティズム」という言葉を世に知らしめることになる。

で、この4つの論文はどれもなかなかの大ネタで、ポスト・デカルト(脱・デカルト)を高らかに宣言するものだったり、記号学の始まりを示していたり、近代論理学の先駆けだったり、している。で、このなかの「信念の確定の仕方」は、自分にとってはちょっと大事な論考になっている。

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/02/01/182222 に書いたように、一番最初にプラグマティズムに接近した瞬間があってそれがこれだった。

http://rikujo.taiiku.tsukuba.ac.jp/column/2020/152.html

最後に出てくるのが「科学の方法」です.この方法の画期的な要素は,「信念を,人間的なものによってではなく,人間の外の永遠なもの,つまり人間の思考によって左右されないものによって決定するもの」(パース,1968,p74.)に求めることにあります.そして,彼は「科学の方法」が他の方法よりも優れていることを主張しました

ここであげられている「探求の方法」の新訳が「信念の確定の仕方」だったりする。この土曜日にやっとたどり着いた。

固執の方法、権威の方法、ア・プリオリな方法、科学の方法(起床成功しています)

土曜日、大雨に振り込められて、走れず。朝食も摂らずに本を読んでいた。



別に哲学者になりたいわけじゃないんだよ(でも行けるとこまで行くんだよ)

雨を避けて、本屋へ行って、なぜかクッキーを買って帰ってきた。

年齢を重ねるとブレーキをかけるのだけはやけに上手になってくる、そして無邪気にアクセルを踏めなくなる、みたいな。踏むならば底を踏み抜く覚悟で踏め。自戒の念を込めて。

ホーム開幕戦(小瀬の空に念を送る)


https://www.jleague.jp/match/j2/2021/031407/live

甲府 vs 栃木 ホーム開幕戦 2対1 勝利

ヤボ用で現地へ行けず、小瀬の空に念を送る。今シーズンから「 JIT リサイクルインク スタジアム」になった。新型コロナウイルス感染予防対策のため、制限付き(入場者数上限「収容率「50%以下」)での試合開催だった。年間パスポートで自由席なのに指定席。行ってないけど。

苦手意識まんまんの栃木を相手に、開幕から2戦で見せたスタイルを脇へ置いておいて、そして勝った。なりふり構わず勝利を取りに行くということ。今年はそういうシーズンになるということ。覚悟。

そして、今週末のプレイリスト

いつの時代も文化は「モダン」に対する「ポスト・モダン」として立ち上がる

2021/03/07

プラグマティズム入門 (ちくま新書)

プラグマティズム入門 (ちくま新書)

2021/03/10

デカルト入門 (ちくま新書)

デカルト入門 (ちくま新書)

加速劣化試験


via アレニウスの式(アレニウスの法則) (1) - 製品設計知識


加速劣化試験 - Wikipedia

加速劣化試験(かそくれっかしけん、"Accelerated Aging Test")とは、製品を過酷な条件下に置き、意図的に劣化を進めて製品寿命を検証する試験である。

製品の構造は時と共に歪み、また、製品を構成する物質は時と共に変化・劣化する。このため、製品の機能は永遠に保たれず、所定の期間についてのみ保証を与える事が検討される。劣化を評価するには、所定の年限の間材料や製品を放置、或いは実際の使用に供して評価するのが最も確実だが、例えば10年の保証を確認するために10年間を費やすのは現実的ではない。そこで、製品を過酷な条件の下において劣化を促進し、長期間に起こる劣化が短期間に進むとみなして、現実的な時間の試験で長期の劣化に代える。


今週末の良かったこと

ジョン・ケージ・エディション・ディギン

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/12/01/000000

2014年に始まったファンクをたどる旅は、2018年、ひょんなきっかけからクラシカル・ミュージックをめぐる旅になった。そして2020年、ジョン・ケージにたどり着いた。ジョン・ケージを原点にとると世界の音楽は、ジョン・ケージ以前、ジョン・ケージ自身、ジョン・ケージ以降の三つに区分される。

https://twitter.com/taizooo/status/1342090409107845125

mode records の john cage edition 全部で53個あって、そのうちのほとんどがサブスクリプションに上がってる。月々980円と、二つの耳の間に脳みそと、聴こうという意思さえあれば、誰でも聴ける

2020/12/09から始まった mode records の John Cage Editon を辿る旅はあと残りわずかになった。 John Cage Edition は現在のところ53枚のアルバムがリリースされている。そのうちの42枚を spotify で見つけることが出来る。 spotify に無いもののうち4枚は bandcamp に見つけることが出来た(mode records は bandcamp からデジタル・リリースがされている)。ということで、合計46枚をインターネットから聴くことが出来る。

https://twitter.com/taizooo/status/1367741698554523650

この先、だれかが間違って Mode Records の John Cage Edition を全部聴こうと思うかもしれないじゃないですか!!

ということで、収録曲と spotify のリンクを取りまとめたものを scrapbox に上げている。

https://twitter.com/taizooo/status/1347481154291552256

なんとなく完成に近づいたので公共性を考えて、グルグルこと /cd に委譲した

scrapbox.io

だれかがこの呪いに掛かることを祈って、インターネットにリリースした。

https://taizooo.tumblr.com/post/60669456

みーんな取り憑かれてるんだ。AutoPagerizeとかLDRizeとかtomblooとかTumblrとかインターネッツとか自由とか、そーいうものに。ご愁傷さまです。チーン。

今シーズン初勝利


https://www.jleague.jp/match/j2/2021/030611/live#live

甲府 vs 大宮 アウェイ 2-0 勝利

コーナーキックから2点。ほぼほぼ危なげなく完勝だったといえそう。三平(サンペー)サンのクロスからのキレイなヘッドと、カウンターからキーパーと1対1のシュートが決まっていればもっと気分良かったけど、それは贅沢な物言いだろう。

次節、いよいよ、ホーム開幕戦。無敗でホームへ凱旋。

カメ、お目覚め

土曜日、気温は20℃を上回って、ベランダのミシシッピアカミミガメもお目覚めとなった。

そして、今週末のプレイリスト

絶対に引けないような交渉事のときは、方言ですね

今週末の良かったこと

Jリーグ開幕

Jリーグが開幕した。 COVID-19 の感染は続いている。でもサッカーが帰ってきた。新しい日常。新しいシーズン。


via https://www.jleague.jp/match/j2/2021/022806/live#live

前半は甲府のサッカー、後半は千葉のサッカーだった。

今シーズン最初の得点は中村亮太朗。中盤の誰かから左サイドの荒木翔にパスが渡るとペナルティエリア手前にクロスを折り返す。そこにいたのは中村亮太朗。トラップして前へチョンっと蹴り出して三枚張り付いていた相手ディフェンダーを振り切ると右足を振り抜いたボールはゴールに突き刺さった。

後半、初出場の高卒ルーキーに初ゴールを献上するというお約束のあと、後半アディショナルタイムに相手ゴール前でゴチャゴチャして PK を得たもののその PK は相手キーパーに阻止されて試合終了。勝ち点2を失った気分。引き分けだけど。

そんなふうななんとも言えない気分も含めて、サッカーが帰ってきた。

畳むべき洗濯物を畳め




僕らは2週間に一度

僕らは2週間に一度、ミサに行く ようなもんだとおもうよ。勝ったとか負けたとか、そんなことより、

前の試合から今日まで、こんなことがありました、こんな嬉しいことがありました、こんな悔いがあります、そういう告白をして、反省をして、場合によっちゃ元気をもらって、また次の一区切り(来週なのかもしれないし、すぐ次の水曜日なのかもしれないし)をがんばろう、とおもう。そういうことの繰り返しだと思う

ということで、あけましておめでとうございます。

そして、今週末のプレイリスト

プリペアド・ピアノを発見して聴いた mode records で一番最初のアルバム


via Cage Edition 43 – The Works for Percussion 2 (mode 243) – CD – Mode Records



せっかく積み上げてきたフィジカルを失うことを恐れるあなたに情報です


via http://www.fizzylemonphysiotherapy.co.uk/rest-days-arent-just-about-muscle-recovery/

THAT MOMENT WHEN
YOU REALIZE IT'S A REST DAY
AND JUST DON'T KNOW WHAT
TO DO WITH YOUR LIFE ANYMORE

その瞬間
今日は休息日だと思っていたのに
何が何だかわからないんだ
もうこれ以上自分の人生をどうするか

#DeepL


はじまり。

それに対するアンサー的なこれ。

www.irunfar.com

これに対するアンサー的なそれ。

scrapbox.io

Four6


via Cage Edition 42-A Cage of Saxophones 3 & 4 – Mode Records



Four6 というジョン・ケージの曲がある。

scrapbox.io

Four6 ということは4人の演奏者による楽曲の、6番目の作品ということ。ソニック・ユースをはじめいろんな人が演奏している。おなじ楽曲なのに演奏者ごとに全然違う音楽になっている。楽器が違ったり、人間の声もあったりする。楽器じゃなくてテープ再生(レコード?)だったり、電子音だったり。

これはなにを意味しているのか? と思っていた。John Cage Editon の Number Pieces のジャケットを見て初めて気がついた。


via Cage Edition 44-The Number Pieces 6 – Mode Records

Four6 の譜面はこんな感じだった。



譜面にはこのように書かれている

FOUR6
for any way of producing sounds (vocalization, singing, playing of an instrument or instruments, electronics, etc.)
for Pauline Oliveros to celebrate ber sixtieth birthday and for Joan La Barbara, William Winant, and Leonard Stein.

FOUR6
あらゆる音の出し方(発声、歌、楽器や楽器の演奏、電子機器など)のために
ポーリーン・オリベロスの60歳の誕生日と、ジョーン・ラ・バーバラ、ウィリアム・ウィナント、レナード・スタインのために。

Choose twelve different sounds with fixed characteristics (amplitude, ovenone structure, etc.)
Play within the flexible time brackets given.
When the time brackets are connected by a diagonal line they are relatively close together.
When performed as a solo, the first player's part is used and the piece is called ONE

固定された特性(振幅、オーブンの構造など)を持つ12の異なる音を選択します。
与えられた柔軟な時間括弧の中で演奏する。
時間括弧が対角線で結ばれている場合は、比較的近い位置で演奏する。
ソロとして演奏される場合は、最初の奏者のパートが使用され、作品は ONE と呼ばれる。

Four6 の場合、もっと自由で、楽器、鳴らす音は演奏者に任されていて、作曲家はなにがしかのシーケンスだけを指定しているのだった。そして Four6 の第一演奏者の部分だけを演奏したものを One7 と呼ぶ。

今週末の良かったこと

3時間40分と1分11秒

https://twitter.com/taizooo/status/1363385029728985091

Zone1 3min:1min のウォークブレイクを55回まわしてきた

インターバル1:1分:ウォーク、インターバル2:3分:ランニング、の合計4分を55回まわした。つまり1分歩いたら、3分走って1回ということ。これをグルグルまわす。ということで220分、3時間40分。上の写真だと56回目のインターバル2 の 1'11" 経過したところでストップした様子。本当は60回まわすつもりだったけどメンタルが折れた。川沿いの周回コースと公園をつないだフラットなコースを7周。1周4kmくらい(未計測)。

Zone1 というのは最大酸素摂取量の50%くらい。田中宏暁さんの計算式でいうと、

Zone1 上限心拍数 = 138 - (年齢)/2

という感じ。そしてその上の Zone2 は有酸素性作業閾値 AeT と呼ばれるところでマフェトンの計算式でいうと、

Zone2 上限心拍数(MAFハートレート) = 180 - 年齢

という感じ。

もともとエンデュランス性能が良くないので Zone1 の範囲だとまともに走れない。だいたいちょっと超えちゃう。それから2時間も走ると心拍ドリフト起きて Zone2 の方までいっちゃう。

エンデュランス性能が悪い理由は、もともとは短距離走者だったから。たぶんこれは生まれ持った筋肉組成の問題なのだ。でも "Training for New Alpinism" と "Training for the Uphill Athlete" の作者であるスコット・ジョンストンとスティーブ・ハウスによれば、正しいトレーニングをすれば正しく改善されるそうだ。はてさてどうなるでしょうか? ということでへこたれないで毎日毎日、適当に身体を動かし続けている。

でもまあ、基本的に走るのは好きだ。ただただ走るという行為が好き。そうじゃなきゃただのレクレーション・ランナーが4時間近くもその辺を走ったりはしないだろう。なんてな。

そして、今週末のプレイリスト

一曲目はマイティ・スパロウ "Tour of Jamaica"

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