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土曜の晩にはふつう

でも、ちょっと落ち着いて考えてみよう。たとえば車の放火だが、これはだいぶ前からストラスブール市で毎年、大晦日に数十台が燃やされ問題になっていた。ネットで調べてみると、車の放火はとりわけ大晦日や革命記念日の際に全国的な現象になっていて、昨年は年間21400台、今年は10月までに既に約28000台(1日平均約77台)が燃やされたという。「イギリスやドイツではこの1割以下だから、車の放火はフランスの特技だ」とも書かれていた。実際、12〜13日の晩、パリ近郊イル・ド・フランス地方で燃えた車は76台だったが、これは「土曜の晩にはふつう」の数字だと警視庁が言っている。車の放火はギャングの抗争にも使われるかなり日常的な犯罪らしいのだ。

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