copy and destroy

catch and eat

今週末の良かったこと

読書の話。

ロバート・ハイルブローナー「入門経済思想史 」、「国富論」への取っ掛かりとして軽い気持ちで読み始めたけど、ビックリするくらいスリリングでスピーディー。どんな感じかというと、2章「経済の革命 ー 市場システムの登場」で、人類が木から降りたところからアダム・スミスの登場までを超高速(光速)、超刺激的に示しててクラクラする。そして3章からはいよいよアダム・スミス。

外堀を埋めるつもりでガイドブック的なものを読み始めて、そのまま違う場所まで掘り続ける(埋め続ける?)ことがよくあるので気をつけたい。


音楽の話。

ということで、 sam gendel を聴いている。そして世界は広いなあ、と思った。あくまで音楽の話である。

ファンク探訪、年初にスティービー・ワンダーを聴いていたんだけども、気がついたらなぜか停滞した感じになっていた。なんというかもう掘り尽くした感じになっていた。でも実は、それは音楽の問題じゃなくて、オレの感受性の問題だったらしい。

そういうわけで、聴く音楽が一気に21世紀になったのと、音楽は綿々と繋がっているのだなあ、ということを実感している。

turntokyo.com

知らない名前ばっかり出てくる。片っ端から聴いてやろうと思う。


自転車の話。

土曜日は地元のサッカークラブのホームゲームがあった。対戦相手が松本山雅、いわゆるダービー、つまりアウェイチームのサポーターがウジャウジャとやってくるということで、いつものバスではなくて青色のオンボロ・ママチャリでスタジアムに向かった。どれくらいオンボロかというとおそらく30年はくだらない。

ここで試合については省略する。

帰り道、地元じゃちょっと知られている和菓子屋をみつけて、そこに寄って名物のかりんとう饅頭を買い占めた。買い占めたといってもすでに時間が遅かったので自分のところで終了した、ということ。時間が遅かったのでいちご大福は無かった。残念。

自転車をキコキコいわせながら街を走るのも悪くはないと思った。


スパゲティーの話。

街のスパゲティー屋に行った。かなり久しぶりだった。大きなテーブルが一つあってそれに何人かずつ相席で座る。親子連れの人たちが座っていた。彼らの頼んだスパゲティーが届く。フォークとスプーンが一緒に並べられる。彼らはフォークだけを使ってキレイに食べ始めた。

あとから小洒落た彼・彼女が連れ立って入ってきた。彼らもスパゲティーを頼む。彼らの頼んだスパゲティーが届く。フォークとスプーンが一緒に並べられる。彼・彼女たちはフォークとスプーンを両手にもって食べ始めた。

自分のスパゲティーが届く。フォーク一本だけをむんずと握って、スパゲティーと格闘した。

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