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今週末の良かったこと

本を買った話(または、シェーン・マッコンキーの話)。

金曜日の夜、寄り道した本屋で買った。邦題は全然イカしてない。原題はもうちょっとましで "The Rise of Superman : Decoding the Science of Ultimate Human Performance" 邦題だとちょっと避ける。しかも帯の推薦にデカデカと甲野善紀とあるともうたぶん絶対手に取らない。本当に気まぐれに手にとった。偶然。

最初の章が「シェーン・マッコンキー」についてだった。

マッコンキーは頑として聞き入れなかった。ずんずん歩いて崖に登っていってしまった。ウインターは崖の下にとどまった。嫌な予感がして仕方がない。ヘッドセットを通してカウントダウンが聞こえた。そして、そのときだった。マッコンキーは崖から飛び出してきた。スキーブーツ以外、何も身につけずに。ダブル・バックフリップはやらなかった。マッコンキーがやってみせたのは、その後すぐに彼の代名詞的な技(シグネチャー・トリック)となる、飛距離の大きな、裸でのスプレッド・イーグルだった。

1993年。まさにスキーが甦ったときの話。そしてシェーン・マッコンキーはオレのアイドルになった。


探検の話(または、地形の話)。

マッコンキーは、バスケットコートプレーヤーなどよりも、大航海時代のスペインの探検家にむしろ近いのです。マッコンキーのようなアスリートを誰かと比較したければ、まずはマゼランあたりから始めなければなりません

裏山を走っている。

甲府駅北口方面から成田山不動へ。脱帽、一礼のあと境内を横切って愛宕山こどもの国への遊歩道入り口へ。アスレチック遊具を横目に坂道を上ってオリエンテーリングコースから大笠山山頂へ。一息つかずにそのまま回り込んで大笠山の裏山をまっすぐ茶道峠まで下ってそのまま岩窪林道へ。岩窪林道から樹木見本園を通り抜けて躑躅ヶ崎園地(ツツジガサキエンチ)へ。山の中腹を縫うように武田の杜遊歩道を深草園地へ。深草園地の脇道から要害山登山道へ。

躑躅ヶ崎園地から深草園地までは杉の林を抜けるんだけど、ちょっと面白くて、途中、石がゴロゴロしているところがある。よく見ると石のかどが落ちている、丸い石。お、これは河原で見る石じゃん、と。そして最後の深草園地に下りる手前で植生が変わって広葉樹林になるところがあるんだけど、そこでは赤土に白い砂が浮いている、と。

これって、ひょっとして扇状地じゃん、と。

県中部、甲府盆地の北端、南流する相川扇状地上に位置する。東西を藤川と相川に囲まれ、背に詰城である要害山城を配置した構造になっている。

図の数字1は相川の扇状地です。武田家の時代の甲府はこの相川の扇状地上に形成された町です。武田家時代の甲府は北、東、南の3方向を山に囲まれた町でした。西側に相川が存在します。つまり、相川は城下の外堀の役目を果たしていることになります。

相川扇状地。相川の上流は要害温泉のあたりで西沢川、仲川、東沢川と三つに分かれる。


https://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=15&lat=35.69564348494764&lon=138.58986854553223&pxsize=1024&ls=std#&cpx=-91.055&cpy=-21.625&cpz=33.906&cux=-0.417&cuy=-0.080&cuz=0.905&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=1&b=0&dd=0
( via
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.695643/138.589869/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0 )


足がつった話(または、新日本プロレスのオープニングテーマ)の話

完全にオーバーペースで、よせばいいのに要害山の登山道に取り付いて上ったものの途中で脚が終わってしまった。完全に終わってしまったのでそこから引き返すんだけど、どうしても舗装路を走りたくなくて来た道を戻ろうとした。結局、下り道のほうが脚には厳しくて両足のふくらはぎが完全につった。しばらく動けなかった。イイ歳したオッサンが一人ぼっち山の中でうずくまってふくらはぎを伸ばしているとは。

なんとか動けるようになって、ノロノロと走って下っていくんだけど、そのときに頭の中で延々と流れていたのは新日本プロレスのオープニングテーマだった。

たくさん、カッコイイ音楽を聴きまくっているのに、そういう音楽はこういうときには役に立たないらしい。これからも危機に陥ったら新日本プロレスのオープニングテーマが流れるだろう。


サッカーの話(または、最後、片っ端からブッ飛ばす話)。




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