チャッコーナ・シャコンヌ
「生身の人間でその音の魅力に抵抗できる者はいないので、これらが引き起こすどんな災いも、法は無視しなくてはならない」
アレックス・ロスの「これを聴け」( Listen to This ) の第二章が「チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース」。
チャッコーナというのは17世紀初頭、スペインで流行した音楽とのこと。そのころのスペインは世界を席巻していたわけで、そんなスペインの植民地のどこかで生まれた音楽らしい。アレックス・ロスはこの音楽が姿、形を変えて現代にまで繋がっていることを超高速、超圧縮して書いている。
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 シャコンヌ BWV1004
というところまで、諳んじることが出来るようになりました
ジョルディ・サヴァールとエスペリオンXXI、端折って、バッハの無伴奏ヴァイオリンのパルティータとロ短調ミサ曲、ジェルジ・リゲティの「ハンガリアン・ロック」。この章に出てくる音楽を片っ端から聴いていくともう全然先に進まない。この先はデルタ・ブルース、ガーシュイン、フランク・シナトラ、ボブ・ディラン、ザ・ビートルズ、イーグルス、レッド・ツェッペリンへと繋がっている。
退屈の話と深く掘る話
ぼくは「退屈」が怖い。
この文章から「退屈」について考えていた。
日記とか書くようになって、自分は感情に大きく影響受けているなあ、と、思っていたけども、退屈というのが感情、情動によるものということになると、いよいよ人間というのはなんとも感情的な生き物であるなあと思う。
深掘りだ
たまたま今回は深く掘れたわけですが(今回は scrapbox のおかげ、というのも、たぶん、ある)。
自分は、結局のところ最後は暇な人が勝つと思っていて。ここでいう勝ちというのは誰かに勝つという意味じゃなくて、成果を手に入れるみたいな意味なんですけど。で、暇っていうのは本当に暇という意味ではなくて、先の「退屈」に繋がっていて、なんか面白いものが無いかと常に思っている状態のことを指します。
で、そうすると例えば、「退屈」について辞書を引いてみたり、Wikipedia の note ページを覗いてみたり、そんなふうに可能な限り遠回りしていこうとするわけです。結局それで真実にたどり着けるかというとそんな保証は全然ないんですけど、そんなことはどうでも良くて、とにかく暇なわけですから、とにかくなにか面白いものに出会う可能性が、とんでもない何かにつまづく可能性が増えるんじゃなかと。そういう感じです。
どんどんつまづいていこうと思う。
2019年の甲府
ヤングガンどもよ。 https://t.co/7danRppzKG pic.twitter.com/NeAQtPhcI9
— twwp™ (@taizooo) 2019年1月12日
オレらの未来よ
— twwp™ (@taizooo) 2019年1月12日
ルヴァンカップ準々決勝。ホーム&アウェイ。水曜日の小瀬、17歳、中山陸の輝き。
昨季は「39」で出場したが、同じ新加入の内田がつけると決まっていた。そこで「10番か14番がいいです」とリクエストしたという。10も14も埋まっており、クラブから提示されたのが「7」だった。
新卒入団で、背番号何番がイイ? と聞かれて10番がイイと答えたい人生だった
— twwp™ (@taizooo) 2019年1月13日
中山には、新しい7番の歴史を作ってもらいたい。いよいよ大嫌いなストーブリーグもお終い。早く、春来い。