買った
読書、グリック「タイムトラベル」、リドレー「やわらかな遺伝子」を読み終わって、次になにを読むか決めかねている。
結局、タイムトラベルの方向に行ってみることにした。出来るだけ遠回りする方を選びたい。
ロサンジェルス・フィルハーモニック、20世紀の作曲家ばっかりなので、一足先にアレックス・ロス「20世紀を語る音楽」読みたい感じになってる。まだ「これを聴け」全然途中だけど
読み終わった
アローン・オン・ザ・ウォール
タイムトラベル
やわらかな遺伝子
敵とのコラボレーション
この週末で、正月に読み始めた本、全部読了した! なんということでしょう! スゴイ!
2018/05/05 → 2020/01/11
nature via nurture #randomreading pic.twitter.com/zXg8ZgOv2h
— twwp™ (@taizooo) 2018年5月5日
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— twwp™ (@taizooo) 2020年1月11日
何回も何回もチャレンジしたから最初の2章は何回も何回も読んだ。ダーウィン「種の起源」のときにもやったんだけど、本と kindle と両方買った。結局、本の方で最後までたどり着いた。何回も何回もチャレンジした理由はめぐり合わせだったりタイミングだったりしたので、けっしてつまらなかったからではない。その反対。とても面白い。
Nature via Nurture
遺伝子がいわば感受性のかたまりで、生物に融通性を与える手段であり、まさしく経験のしもべであることを、間違いなく示している。「生まれか育ちか」の時代は終わった。「生まれは育ちを通して」の時代よ、万歳!
「生まれ」と「育ち」、「才能」と「学習」(教育、訓練、またはトレーニング)、みたいなことを、人生の折々に自分の境遇とか置かれている環境とかで、つらつらと考えたことがあるような人には、手っ取り早く最終章(第10章 逆説的な教訓)を読むことをオススメしたい。もし余裕があったら「わかりすぎてやばい」とか「すきになる」とか頭についている薄い分子生物学の本を読んでおくとさらに理解が進むと思う。
遺伝子を恐れるな。遺伝子は神ではなく、歯車なのだ。
生まれは育ちを通して発現する。
インターネット以前、インターネット以降
自分の読書体験はインターネット以前、インターネット以降とで断絶してて(ここでいうインターネットとは2007年辺りを指す)、いまはインターネット以降なのでその体験は URL をひたすらたどるのと全く同じになっている。もう書評や誰かのレビューから白紙の状態で受け取るような読み方ができない。なにを読んでも必ずなにかに繋がっている。
インターネット以降の読書、どこから始まっているかというと「CODE」だった。2011年。
今も続いているこの読書の旅はリンクを辿る旅で、その始まりはこの "CODE" の序文から始まったのだった
一番は「インターネットとはなんなのか」から始まっている。それがいつの間にか「世界とはなんなのか」「人間とはなんなのか」という方向に進んで、気がついたらいまここにいる、みたいな感じ。
行間や積読のあいだにリンクが飛び交っているのが見える。もう書評や誰かのレビューから白紙の状態で受け取るような読み方は出来ない。リンクが発火してる。