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今週末の良かったこと

Adventures of a Bystander (傍観者の冒険)


青年はウィーンを出るのだと堅く心に決めていた。産まれた街を捨てるのだと決めていた。それが青春ということのすべてだった。

ドラッカー、全然興味無いんだけど、この一行を見つけて俄然やる気になっている

俄然やる気になってから早3年。元号も変わってしまいオリンピックは延期になった。なぜ急に読もうと思ったのかというと hitode909 クンが絨毯爆撃的にドラッカーを読みだしたから。なにがきっかけになるかわからない。窓の外の BGM の話。

ドラッカー名著集を読んでると、まえがきにこの本はバランスが良いですって著者からの冷静な分析がついていて面白い

「傍観者の時代」まえがきに「この本は重要じゃないけど一番面白いです」って、著者の愉快な分析がついていて面白い。2017年、何回目かの読書期でプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神とか論語とか読んでた。その流れで、なぜ俄然やる気が出たのかというと、それは次のような理由だった。

ドラッカーはウィーン生まれ、オーストリアのドイツ系ユダヤ人だった。先祖はオランダにいたセファルディムだった。セファルディム(Sephardim, ספרדים)は、ディアスポラのユダヤ人の内、主にスペイン・ポルトガルまたはイタリア、トルコなどの南欧諸国に15世紀前後に定住した者を指す。そして、ドラッカーの祖先は、一六世紀から一七世紀にかけて、オランダで宗教書の印刷業を営んでいた。

ドラッカーがなにを成したのか、なにを記したのか、本当に無知で全然知らないんだけど、19世紀、戦前から、第一次世界大戦と第二次世界大戦を挟んで、戦後、20世紀になにが起きてなにが変わったのかがたぶんここに書かれていると思った。

今、掘っているアレックス・ロス「これを聴け」と「20世紀の音楽」はクラシカル・ミュージックを軸に19世紀以前と20世紀以降を繋ぐ試みだったりする。いま、ちょうどそういう流れに乗っている。

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ


via 自分の感受性くらい - taizooo

茨木のり子の「自分の感受性くらい」を思い出す

自分でも驚いたんだけど、この一行だけで、ほとんど衝動的にキンドルで「茨木のり子詩集」買ってた。

随分前に、立花隆さんが学生と一緒に「二十歳のころ」というプロジェクトをやっていて、詩人・茨木のり子さんのものがウェブに掲載されている。

リンクが 404 で wayback machine から引っ張ってきた。

食あたりと玉音放送

玉音放送のときは、動員先の寮におりました。世田谷区上馬にあった、海軍のため の薬品製造工場で、クラスで10人くらいもいましたかしら、敗戦の前の日ぐらいに ひどいもの食べさせられちゃって、おなかを全員こわしちゃったわけですよ(笑)。 それで苦しくてですね、寝込んでふらふらしてたんです。

それでも玉音放送の、大事なのがあるからみんな出てこいってことで、無理して出 てってふらふらしながら聞いたんですけど、よく皆さんおっしゃるように、何を言っ てるのかわかんかったんですね。ただ前の方の人達がわあっと泣いたりしたから、あ あ、負けたんだ、とわかった。えーっと思っちゃったな。

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連敗からの5連戦(リプリーズ)


via https://www.ventforet.jp/games?year=2020

今週末は観に行けなかった。連敗。残念。落ち込んでいる暇なく5連戦。この連戦は首位の長崎、2位の北九州との対戦が控えている。マジで落ちている暇はない。

勝っても負けても引き分けても、畳むべき洗濯物を畳め。ばかものよ

連載至上主義

マンガについてはなにか書こうと思ったけど、ちょっと大きいネタになりつつあって、書き切れそうにない。リンクだけ貼っとく。言っときたいのは、オレは、連載のスピードで読みたい、ということ。

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