日記の練習です。
3行くらいで、とにかく続ける方が良い、みたいな気分になっている。
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2023/12/26/164051
「日記の練習」というこの枕詞には、こういう呪文が込められている。練習、稽古、プラクティス、まあなんと呼んでもいい、そういう言い訳を冒頭にすることで自らに課したハードル*1を下げている。
かつて「おはようから、おはようまで」、夜な夜な、日がな一日、いかがわしい tumblr の dashboard で、リミットまで*2、リブログをし続けるというムーブメントがあった。
ただひたすら潜って("J" を連打)、戻って("K" を連打)、選択する("T" を連打)、というだけの至極単純な、非生産的な、非効率な、ひとでなし(チョサッケンとは?)な活動だったんだけど、それでも継続することは難しかった。 たくさんリブログしてるヤツ、いつでもリブログしてるヤツ、ずっとリブログしてるヤツのリブログが結局のところ一番良いリブログだった*3。
というわけで、日記を書くというのはたぶんおそらく、リブログよりもずっと複雑怪奇な活動だと思うので、「日記の練習」という呪文で精神的な障壁をギリギリのギリまで下げて、たくさんたくさん何回も何回も、書かれるべきだと思うのだ。(オチなし)
*1:「なにをするのも自由なんだけど人間というのはそんな単純にできていなくて、習慣というか惰性というかこれまでやってきたことの慣性力っていうのはけっこう巨大で、状況が変わってこれまでのやり方ではうまくいかなくなったときそこからエイヤっと脱出するのって意外と難しい https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/07/30/145142
*2:いや、かつてのかつてはリミットが無かった。無限だった
*3:そして彼らはいまだにリブログしていたりする。すっかりクソッタレになったといわれているインターネットの彼方にはまだそういう世界がある