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「書きたいのに、なにを書けばいいかわからないのよ」

日記の練習です。

その様子を見て、アルベルト・ジャコメッティが声をかけた「ひどく気難しい顔をしているじゃないか」。ボーヴォワールが答える。「書きたいのに、なにを書けばいいかわからないのよ」。ジャコメッティにとってはしょせん他人事だ。「なんでもいいから、とにかく書けばいい」。ボーヴォワールはその言葉どおりにした。

サラ・ベイクウェル『実存主義者のカフェにて』第9章「人生の研究 ―― 実存主義を人間の生きかたに応用する」p.301

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