copy and destroy

catch and eat

The Blue Envelope #2 - by Ryo Arimura - The Blue Envelope

The Blue Envelope #2 - by Ryo Arimura - The Blue Envelope

こんなものは上澄みも上澄みで、世におけるごくごく希少部位にすぎない。だからこそ注目に値するのであり、話題になるのは必然のようにも思えるが、最近はそうも思わない。星野源は本当に一切悪くないのだが、おれはこう感じてしまう。なんてバランス感に欠けているんだと!おれは才能のないやつ、ポンコツなやつ、適性がないやつ、やる気がそんなにないやつの音楽も聴きたいの!

とにかく絶対量が足りていない。おれたちは、どうでもいい、だがしかし個人的な何かに立脚する、対してよくもない曲を作らないといけない。才能があるとんでもない作品も、AIが作ったものも、それら全てを物量で圧倒するほどに。

星野源は、かなり厳しい、弾が飛び交う戦地でやっている。おれたちの街までは弾はこない。じゃあなんでやらないんだ。地方創生とか、ローカルのよさとか、そんなもはもうどうでもよく、安全で、気軽で、何も起こらないからやる。何かを起こすために、何者かになるためにやるのはもういいじゃないか。そんなものは一万通りあるやり方のうちの1つでしかない。

powered by hatena blog.
the nikki system for lifelogging junkies.

all posts © their original owners.
writing is reusable solely under the by creative commons license.