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「さあ、これからですよ!これからが大事。

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そして、その時が来たー。

ラウンド8進出へ向けて、ゴールが必要な甲府は61分に武富と三平和司を投入。事態の打開を図る。武富は右サイドから巧みなステップで蔚山陣内へ進むなど良い形で試合に入り、スクランブルの布陣だったとはいえ、センターMFでもプレー。終盤には武富のトラップを江坂が斜め裏から奪ってチャンスメイクを成功させるなどの「接触」もあった試合は、88分に三平がゴールを決めてスタジアムを沸かせたが、蔚山が強かに勝ち抜けを決めた。

クラブの垣根を超えたサポーターたちの連帯が話題にもなった一戦。地元・甲府の方々をはじめ、たくさんのメディアが駆けつけていた。比較的足早に国立競技場を退出した蔚山の面々を見送ってしばらく経つと、「アタルはもう行っちゃった?残念。会いたかったな」と言いながら武富がやってきた。

「なんとか出れました!自分がビックリしてましたよ。まさか起用されるなんて!やれることはやれました。ACLは2試合出てますけど、今日は『いい思い出』になりましたよ。これって引退試合かもよ(笑)」

「見れるうちに見ておいた方がいいよ、もう先は長くないから!昨年は大腿部の肉離れを4回やってしまって。ちょうど30を過ぎてから、ふくらはぎも弱くなっているんで。大腿部はその前の年に3回。そのまた前にも4回か5回。コンディションは良いのに肉離れが頻発してしまうと、メンタルの維持がキツい。34歳には厳しいわってことばかり、今季は大変だな、毎試合が引退試合になるかもね。気負わずに、感慨もあるだろうし。当然、家族のことだってあるし。選手としての『需要』の問題もある。甲府が必要としてくれるのなら…ってやっています。色々な覚悟をしながら。でも、カテゴリーを落として続けるべきなのかは…ちょっと分からない。そこは『需要』だからね。それに自分はね、『コーチ』って柄でもないし、輪湖直樹が先になっちゃったからやらないかな(笑)」

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