「魔女の一撃」
File:Hexenschuss von Johann Zainer.jpg - Wikimedia Commons
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急性腰痛症は、腰部に突然疼痛が走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状をいう。英語では病態そのままに「急性腰痛」の意で "acute low back pain" という。日本語一般には、この病態、すなわち、重い物を持ち上げようとした時などに急に激しい腰痛が起こって立っていることさえ困難になる状態を、「ぎっくり腰(ぎっくりごし)」の通称をもって表す。
ドイツ語では、中世より "Hexenschuß (Hexenschuss)(日本語音写例:へクセンシュス)" と呼ばれており、日本語にはこれを意訳した「魔女の一撃(まじょのいちげき)」もある。
発端
暑熱順化ができてきて身体が動くので炎天下でもおかまいなく裏山へ入っているけど、ちょっとした拍子に「ひょっとして免疫が落ちているのでは?」「もしかして疲労がたまっているのでは?」みたいなことがいくつかあった
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/07/07/090833
「適当に身体を動かす活動」、6月中頃の熱中症未遂から2週間に渡る暑熱順化そして適応と、ずっと順調だと思っていたけれど、順調だと思っていたのは気持ちだけで身体は悲鳴を上げていた。なんとなく気がついてはいたのにね。
発症
木曜日、一日「公」の用事があった朝、目的地の駐車場でクルマの助手席にあった水筒を取ろうとした姿勢でギックリ腰に。「公」なのでやむにやまれず一日そのまま過ごす。夜にはまったく動けなくなってしまった。ここまでひどいギックリ腰はどれだけぶりかわからない。
治療と安静
金曜日、朝、まったく動けず。家人が(家人の)かかりつけの鍼灸院に連絡をしてくれて、所用があって休診の予定だったのに急遽診てくれることに。連れて行ってもらう。
ここの先生はかなりの凄腕で、見た目はふつうの鍼灸院なんだけど、待合室の小さな飾り棚には日本陸連の感謝の品々が並んでいたり、某選手の名前がヒョッと出てきたり、知識も技術も人格も人望も間違いがない。そう、それは知っている。知っているんだけど、ずっと「定期的にメンテナンスに来るんだよ」と言われていたんだど、またやってしまったのでした。
ニヤニヤと苦笑いでちょっとお小言?いわれたあと、診察室で立ち姿勢を確認してから、いま身体がどう歪んでいるかを説明(左にスエーしていた)、寝台に仰向けに寝かされて、右脚と左足の長さが違うこと(左脚の方が数センチ短かった)、つま先の開き具合が左右で異なること(左の方が固くて開いていなかった)、それから患部の位置(痛みが出ているところと別の場所だった。左側の骨盤と脊椎の付け根のところ。痛みはもっと上の方、それと反対の腰に)、そしてそれが身体のどこに影響を与えているかを説明した(左半身全体に緊張が出ていて捻じれ縮んで左側の脚の長さが短くなっていた。そして坐骨神経の痛みがハムストリングとふくらはぎに。それをかばう形で右脚の外側に負荷が)。
先ずは、なぜか患部側じゃない右足の薬指の付け根に小さな置鍼して(かばっている右脚側面の緩和)、そのあとまた患部からだいぶ遠い左足の小指の付け根と左手の小指の付け根にまた小さな置鍼をした(4つ脚だとすると前脚と後脚の対照の位置)。そのあと腹部に数本の鍼と温灸をした後(温灸は熱を与えるときには低温からゆっくりと、熱を取るとき(炎症をとるとき)には高温を一瞬で)、左脚を上側に横向きにされて、やっと患部の周辺に数本の鍼と電気を通した。治療終了。
翌日の朝に治療の予約を無理やり入れられて、必ず来るようにとのことだった。帰宅、一日安静にしていた。
治療(リプリーズ)
土曜日、朝、まあまあ動けるので自分でクルマを運転して向かう。歪みが治っているのを確認して、今度はうつ伏せになって、患部の周辺に数本の鍼と電気を通してから、介助ありのストレッチをいくつか。
人間の身体は防御のために筋肉を固めるようにできているので、まず痛みが出た瞬間にその周辺の筋肉が反応して緊張するのだそうな。天然のコルセットと呼んでいた。炎症が収まったらこの緊張を解除する必要があるけれど、身体がこれを記憶してしまうので緊張が解けない、または再び緊張してしまうのだそうな。だからこれを解く必要があるのだよ、とのことだった。
エンデュランス、持久系のアスリートは、その運動の特性から緊張を解くのが下手だという指摘。瞬発系の運動では(たとえばボクサーのパンチとか)緩めた筋肉を一瞬で締めて力を発揮するけども、持久系の運動は一定のリズム、小さな動きを延々と繰り返す。それを長時間。意外なことにランニングというのは動作が単調で(つまり効率的といえる)、歩行の方が動きが大きいそうだ(いうなれば非効率、または多様的といえそう)。ということで治療終了。
次回の治療の予約を無理やり入れられて、必ず来るようにとのことだった。帰宅、今度はちょっとずつ家の中をウロウロしていた。まだ痛かった。
散歩と回復
日曜日、まだパンツを履くのに苦労する感じといえば分かる人には分かるだろうか。そんな感じ。家の中をウロウロしていたが、どうしても外を歩きたくて炎天下に散歩へ。あまり深く考えずに出かけて、30分を過ぎたころにはもうだいぶ腰が重くなって終わりにしたかったけれど、振り返っても家ははるか彼方遠く、しょうがないのでゆっくり戻って来た。45分。疲れて昼寝して起きるとなぜかだいぶ身体が楽に動くようになっていた。おー、すごい。鍼灸の極意。人体の神秘。
ということで、いままだ、まさに回復の途上にいる。
甲府 vs 大宮
というわけで、楽しみにしていた小瀬のゲームは自宅での DAZN 中継観戦になった。
甲府 vs 大宮 ホーム小瀬 1-0 勝利*1。
前回の試合と真反対の展開*2、素晴らしい前半(しかし無得点)、耐えに耐える後半(しかし開始早々、コーナーキックからの得点)だった。まさに天国と地獄。だが勝ったのは甲府だった。
ラッキーはあった。終盤押し込まれて与えたペナルティキックはクロスバーを叩き、ロスタイムに河田が決死にストップしたシュートはゴール前に詰めていた相手選手に渡ったがそのシュートはゴールを大きく逸れた。でもそのラッキーを呼び込んだのは現地、スタジアムのファン・サポーターの力だったかもしれない。
開始前、コイントスで勝った大宮はエンドをチェンジした。風もないのになぜ大宮がエンドをチェンジしたのかはわからない。後半、甲府は大宮の猛攻をゴール裏の応援を背に凌いだ。
大塚監督が今シーズンホームいわき戦で自らエンドを変えるっていう戦略を取ったの、けっこうこのあとも効いてくる気がしてグッジョブ。小瀬に来た敵チームはエンドを変えるっていうカードを無効化している。
https://yuta25.on.bolg.in/p/1fg7MtdW6uJQ1mIus4baDd
最後の最後、俺たちは勝っているから、そこで後ろにサポーターを背にして、サポーター、ファンの皆さんの力を借りて、最後守り抜いて勝つ
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/04/07/102734
与えたペナルティキックのあと、甲府のゴール裏は、相手選手へのブーイングではなくて、河田のチャントを歌った。あの天皇杯のときみたいに。
流れが悪くても守り切れる(ラッキーもある)、先に失点ズタボロの試合でも大逆転できる(ラッキーなくても)、途中加入で定着したセンターフォワードが顔面骨折で離脱しても連勝できる(全然ラッキーではない)、ずっとリハビリしてた屈強のセンターバックがとうとう復帰(ラッキーどころの話ではない)、
https://x.com/taizooo/status/1944032007006433455
そしていつだって次の試合が一番大事(つまりそれは天皇杯)
https://x.com/taizooo/status/1944032323500224794
水曜日、小瀬に、ヴィッセル神戸を迎える。天皇杯3回戦。
*1:【公式】甲府vs大宮の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2025年7月12日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) https://www.jleague.jp/match/j2/2025/071205/live/
*2:今週末の良かったこと(大逆転、ジッパ・ディー・ドゥー・ダー) - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/07/07/095057