blueenvelope.intheblueshirt.com
誤解を恐れずにいうと、自分は父が好きである。反面教師にした部分を超えるくらい、まっとうに良い影響を受けた。父は50年前のルールに殉じて生きた。大量に酒とタバコをやった。家族に貧しい思いをさせてはいけない、とハードワークに耐えた。朝鮮差別もした。そのルールが変わった。
ルールが悪かったとはいえ、人生の大半が取り上げられたような気持ちになっていることは想像に難くない。息子はたいして酒も飲まず、タバコも吸わず、音楽を作ってちんたらと生計を立てて、左寄りの思想と共に生きている。息子の暮らしや思想を認めることが、そのまま父の半生の思想を否定することになると言っても大袈裟ではないだろう。カジュアルにはすまない。世は「対話で解決しよう!」などという。そんな簡単に言わないでくれないか。誰もその方法論や、成功エピソードを教えてくれない。対話で?どこから?
お盆は実家に帰ろうと思う。