『道徳哲学史講義』の「編者の緒言」にいままで見逃していたすごく大事な事柄が書かれていて
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2026/01/07/115506
そうして発見した論考に、知りたかった決定的な内容が書かれてた。
p.152
この点で示唆的なのは、分析哲学の主たる特徴は論証(argument)と正当化(justification)への関心であるとするフェレスダールの指摘である。「私には、論証と正当化の強調が、概念分析に対する関心よりもいっそう分析哲学に特徴的なことであるように思われる。概念分析は、分析哲学の一部を形成しているにすぎない」
論証と正当化とは、第一に、ひとつの哲学的な立場を提示し、第二に、この立場を認めたり、あるいは拒絶したりする理由を提示するという一連のプロセスである。
論証と正当化には、*立場を示し*、さらに*その理由を示す*ことによって、相手を理性的に説得するプロセスが含まれる。
(注: *foobar* は本文中の強調を示す)
重要なのは、では、ロールズの『正義論』はなにが異なるのか、という話。それはいまから読む。