日記の練習です。
< 以下、略> *1 なんて昨日書いていたけど、こういうことを書く時はお気づきの通り、なにかに突っかかっているときで、読書でいったらチェイス・レン『真理』が停滞しているのと、身体を動かすことでいったら今週末はなんやかんやで裏山には入れないことが確定しててちょっと落胆していることだったりする。
さて、チェイス・レン『真理』である。たぶんこれを読むには時期尚早だったのだ、ということと、
*2「真理の認識説」という章の中で、「真理のプラグマティズム」のへの反論を述べていて、イヤイヤ、ここで述べられている「真理」を巡るあなた達*3の営み、それ自体がここで言っているプラグマティックな「真理の探求」に見えるのだが、ということだったり、
「哲学」で扱われている考え方には大きく二つの形・姿があるような気がしていて、一つはあまりにもテクニカルで概念を弄って弄って弄り倒して拡張していく姿勢に見えて、もう一つはこの世界とはいったいなんなのだろうと掘って掘って掘りまくる姿勢で、この本は前者に見える*4ということ。
まあそうは言っても読むんだけど。
*1:https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/03/07/182305
*2:この本ではまず最初に、「真理」とはなにか、客観的な「真理」とは、「真理」の価値、という「真理」についての基本的な考え方を示して、そのあと「真理」について主要な考え方をひとつずつ取り上げながら、それについての利点、欠点、そしてその概念の見込み(査定)を評価するという流れになっているんだけど、
*3:つまり哲学者たち
*4:理解が十分じゃないからレベルがそこまで達していないから、そういうふうに見える、ということはあるかもしれない