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先見日記 の検索結果:

「罰せよ監視せよ」はいやだ その2 (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries フランスではここ30年で家族の形態が著しく変化し、片方の親だけと暮らす子どもや、生みの父・母以外と同居する子どもなど、「伝統的」でない家庭が99年の国勢調査ですでに34%を占めている。

サイトが1億 (仕事場にて) : 先見日記 Insight Diaries この『先見日記』なんて百年先どうなってるんだろう? いちおう閲覧はできるんだろうか?

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries IAEA(国際原子力機関)の査察発動→NPT(核拡散防止条約)脱退宣言→93年6月の米朝初交渉脱退停止→協議継続→94年3月の南北実務レベル会議での北朝鮮側主席代表による「ソウルは遠くない。戦争が始まればソウルは火の海になる」発言→同年5月の核兵器再開発の動き→一か八かの賭けであった同年6月のカーター元大統領電撃訪朝→金日成国家主席との会談→戦争回避→同年7月、金日成、急死→韓国軍全軍に特別警戒令発令→同年10月、…

サッカー場に行けた子どもたち (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries この国では伝統といえるほど頻繁に、文化人やアーティストが政治や社会の時事問題に関わって行動を起こす。

失われていくもの (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries コロンのとらえた娼婦、男、子ども、老人、犬たちが醸し出す情景は、それぞれがドラマの一場面のようにきわだった生気に満ちている。被写体は貧しい地区に住む、多くは通常の美の基準から外れた人々だが、彼らの表情と動作には尊厳がある。ドレスの布地の陰影から浮き出る女性のお尻やお腹、胸や腰、脚の線は、エロティックでありながら、少しも卑猥ではない

Uncommon Places

…ない場所から) : 先見日記 Insight Diaries それらの写真は82年に『Uncommon Places』として発表されました。「普通ではない場所」という、逆説的なタイトルです。この写真集を見ると、彼はほとんど都会の光景を撮ってはいません。刺激に満ち溢れているからでしょうか、それともどこへレンズを向けてもそれなりにストーリーが映ってしまう場所を、意図して避けたのでしょうか。日々めまぐるしく変わるものに彼は目を向けず、およそストーリーには成りづらいような光景のなかに…

1936

… (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries さて、1936年5月の総選挙で人民戦線が勝つと、賃上げや労働条件の改善を要求するストが全国の工場に広がった。「今度は勝てるぞ」という確信に支えられた大勢の労働者は工場を占拠し、討論の合間には歌や踊りに興じ、飲食物をもちよってピクニックを楽しみ、老若男女みんなで時空間を分かち合う連帯の歓びが生まれた。6月初旬に内閣を組織したレオン・ブルムはこの状況をくみとり、大至急で有給休暇を制定する法案をつくらせた。法案は、国民議…

何もせずに給料をもらえる権利

… (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries この国で2週間の有給休暇がつくられたのは今から70年前、1936年の人民戦線(フロン・ポピュレール)政権のときだった。それまでは、公務員や銀行・オフィスに勤める人(月給をもらっていた人)には多少の休暇が認められていたが、2週間ごとに賃金を受け取る労働者に「何もせずに給料をもらえる」(有給休暇はそういうふうに表現された)権利はなかった。 リベラシオン紙に載った記事によると、有給休暇は1905年、ドイツで最初につくられ…

60年振りの対談 (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries 人間歳をとると、だんだん差が縮まってくるのだ。当時10歳と15歳というと1.5倍の差がある。それが70歳と75歳では差がかなり縮む。もし100歳と105歳とでもなれば、もう歳の差は5パーセントだ。でも5つ違いという差は死ぬまで縮まない。

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries さて、今年の7月13日は、ドレフュス大尉の名誉回復100周年にあたり、パリの士官学校で記念式典が行われた。ドレフュス事件は日本の歴史の教科書にも出てくるからご存知だろう。1894年、アルザス地方出身のユダヤ系士官ドレフュスはスパイ容疑をでっちあげられて有罪となり、罷免・流刑処分を受けた。無罪が認められて軍に復帰する1906年まで、フランスは彼の無罪を主張するドレフュス派と、有罪を信じる反ドレフュス派のまっぷたつに分…

A Hole in Space LA-NY, 1980

www.youtube.com ここでーす (横浜にて) : 先見日記 Insight Diaries 技術によって人と人がつながることは、1980年にNYとLAを結んだHole-In-Spaceという作品の例をとるまでもなく、いろーんな形で達成されてきた。

大富豪にも不満? (仕事場にて) : 先見日記 Insight Diaries お金持ちは容易に尊敬しちゃダメだ。 お金はある意味、力だ。 その力の使い道を「尊敬できるか、どうか」で チェックしなければならない。

21世紀のポップ中毒者

…ずしてオレの中では、先見日記(2002-2008)ともシンクロ— twwp™ (@taizooo) 2015年8月2日 21世紀のポップ中毒者、読もうと思ったのはコレ http://t.co/V0hsUQGSzD— twwp™ (@taizooo) 2015年8月2日 http://web.archive.org/web/20061209201541/http://diary.nttdata.co.jp/diary2006/03/20060320.html 先見日記 Insi…

ただいまアレルギーと交際中 (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries でも自分が似たような症状になってみると、やはり精神的な影響はあると思う。精神的というより、心理的といった方がいいのか。 電話だ、と思い、まず心理的に身構えるわけだが、同時に呼吸や発声の器官も急きょ用意をはじめるらしい。その微妙な変化で咳や鼻づまりも働きはじめる。ふだんはそのくらいの変化は飲み込んでいるけど、アレルギーはその微妙な差異のところに潜んでいるらしい。

悪魔の諷刺画 (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries グローバリゼーションの難しい側面は、物事の背景や文化から切り離された断片的な情報(誤ったものも多い)が流布されることだ。噂と同じで、人々のファンタズムがかき立てられる。そして残念なことに、怒りや憎しみはなぜか伝染しやすいのに、ユーモアはもっともグローバル化しにくいものらしい。

パイク氏の外電 (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries パイク氏に会ったのは合計してもわずかな時間だけど、瞬間に理解し合った点がいくつかあった。世の中の人間は、互いがさまざまに理解し合う線で繋がっている。太い線もあり、か細い線もあり、そういう見えない線がさまざまに交差している。ハイレッド・センターのころに、パイク氏とは往来自由の太い線が施設されていたと、こちらでは思っている。

大学は終わった (浅草にて) : 先見日記 Insight Diaries インターネット上にはもっと危険な意見が平気で出回っているのである。人間がその場でビラをまくことが、むしろ特異な行為になっているのではないかとすら俺は思った。人間が介在する情報伝達が煩雑で危険なものに見えるのである。それでやっきになって排除してしまう。 社会的感情の発露の場がなくなれば、個人的な無意識の暴発だけが連続してしまう。

神頼み (仕事場にて) : 先見日記 Insight Diaries 思えば科学が発達して誰かが「神は死んだ」と宣言して以来、 神様は不遇をかこってきたけど、 そんなの人類の歴史の中のほんの一瞬だったかもしれないな。

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries 誰かと「いつもつながっている」状態がふつうになってしまうと、その仲間や家族との関係がさらに密に、依存的になる一方、それ以外の他者と出会う機会が減り、まわりを見なくなるのではないだろうか? 成人した息子に日に3度電話をかける母親がいるなどと聞くと、ぞっとしてしまうではないか。外国にまで携帯電話をもっていく旅は、息苦しいのではないだろうか。通信技術が発達してグローバル・ヴィレッジなんて言われているのに、ドメスティック度…

寒くったっていい (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries 2万8千人が入ったアジア代表アルイテハド(サウジアラビア)対アフリカ代表アルアハリ(エジプト)戦(1ー0)の帰り道、青山のスタジアム通りでぼくは不思議な幸福感に包まれたものです。それは本当に世界のサッカーが好きな人だけが集まったからかもしれません。

氷山の一角、二角…… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries テレビを見ていると、同じ報道を何度も何度も流して、それを見ていると、報道も商売なんだとつくづく思う。ワイドショウとはよくいったもので、報道ではあるけど、その半面はショウなんだとつくづく思う。商売の商、ワイド商である。あれだけ何度も繰返されると、そのうち事件の当事者に著作権でも発生してくるのではないか。

スポーツマンシップなどまるで似合わぬ究極エンタテインメント

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries トニー・ペロテット著『驚異の古代オリンピック』(河出書房新社・2004年)を読めば、スポーツマンシップなどまるで似合わぬ究極エンタテインメントでしかなかった古代オリンピックの様相が思い描けて痛快。近似しているのが、69年夏のウッドストック野外ロックフェスティバルというのにもずっこけ 驚異の古代オリンピック作者: トニー・ペロテット,矢羽野薫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/07/14メディア: 単…

だめなものはだめで、うまくいくものはうまくいく

… (浅草にて) : 先見日記 Insight Diaries カリフォルニアでの室内園芸にはまり込んでいる伊藤さんは、ひとつひとつの植物に執拗な愛を感じながらも、それが虫にやられたりするとすぐさま“墓場”と呼ばれる室外の一角に鉢を追いやる。「だめなものはだめで、うまくいくものはうまくいく」という信念がそうさせるわけだけれど、この割り切りは数ある園芸書の中では普通ではない。 それでも、「だめなものはだめ」なのである。自然を支配出来ると思い込むことから、伊藤さんは限りなく遠いのだ…

目に見えないストレス (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries 自分にはストレスがあるんだろうか。それがよくわからない。ストレスというのは後で体調を崩したりしたとき、振り返ってみて、ああ、あれがストレスだったな、ということが少しわかる。でもその現在時には、なかなかわからない。

桜散ル (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries しかしサッカーのJリーグだってあと1年たちあげが遅ければ、今頃はやれ、読売クラブだ日産だ、住友金属だ、古河電工がどうしたこうしたの世界。つまり、あと1年バブル崩壊が早ければ、本当の意味のグローバル化などとても無理だったとも言える訳です。

社会の亀裂 (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries 「教育をちゃんと受けなかった思春期の若者たちは、グローバル経済が製造する無意味でろくでもない商品の消費者となる。人は消費者として以外は自分が社会で何の役にも立たないと感じると、怒り出す。歴史的・思想的語彙を持たないと、彼らはその怒りを自分たち自身やすぐそばの人・物に向けるのだ」

土曜の晩にはふつう

… (パリにて) : 先見日記 Insight Diaries でも、ちょっと落ち着いて考えてみよう。たとえば車の放火だが、これはだいぶ前からストラスブール市で毎年、大晦日に数十台が燃やされ問題になっていた。ネットで調べてみると、車の放火はとりわけ大晦日や革命記念日の際に全国的な現象になっていて、昨年は年間21400台、今年は10月までに既に約28000台(1日平均約77台)が燃やされたという。「イギリスやドイツではこの1割以下だから、車の放火はフランスの特技だ」とも書かれてい…

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries カーター政権主導によるモスクワ五輪ボイコットは、ソ連のアフガン侵攻がきっかけでしたが、同調するしかないJOCの情けなさたるやもう末代までの恥としか言いようがなかったですね。 あの時、イギリスとフランスがなんとか出場を果たしたことが忘れられがちなのも残念なことです。とりわけ英国オリンピック協会(BOA)の場合は、当初、世論の支持を得られず、資金を閉ざされるは、公務員の選手が職を失うはで、苦労の連続。でも賢者の選択とし…

… (自宅にて) : 先見日記 Insight Diaries そんなわけでフォーク、カーブ、ストレート、チェンジアップ、いろいろ投げ分ける技術をもっている。内角高めでのけぞらせておいてアウトコースに落すとか、ストレートを期待させておいてチェンジアップとか、それは馬鹿正直なバッターなら怒るだろう。 でも政治も、スポーツも、食事も、セックスも、世の中の出来事にはすべてどこかに共通点がある。内角高めのあとにアウトコースというようなことは、食べ物にもあるし、商売にもあるし、セックスに…

夢の全自動兵器 (仕事場にて) : 先見日記 Insight Diaries 人命のコストが高い先進国は、兵は死なないよう、 兵器で相手を破壊しようとする。 受けてたつ方は相手の兵器よりもコストの高い人間を殺そうとする。 それも前線の兵隊より、 脆弱で政治的コストの高い一般人をテロで殺そうとする。

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