アラマタサンの著書、楽園考古学くらいしか読んだことないけど、博学のくせにオープンマインドで(どれくらいオープンかといったらヘイエルダール再評価!!!とか言って専門家の人を辟易させるくらい)ちょっと一目置かざるをえない。
篠遠喜彦, 荒俣宏『南海文明グランドクルーズ』 (平凡社, 2003) では荒俣がヘイエルダール再評価とか言いだすので対談相手の篠遠博士が話を違う方向へ持っていこうとする様が見られて興味深い
コン・ティキ号は航海中、無線通信を行っていた。無事を知らせたり気象データを送ったりする他に、写真の現像がうまくいかない時には現像液の温度を尋ねたり、到着した島で病気の子供を治療するのに専門家に方法を教えてもらったりしている。これ、BBSやチャットや携帯電話を駆使するいまどきの若者とそっくりでしょ。インターネットとかケータイというのも実はむかしから似たようなものがあったのだというのが、目新しい発見でした。
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