copy and destroy

catch and eat

これは日記の練習です

尾身さん*1は、右からも左からも、科学からも政治からも批判されてきたが*2、彼を擁護できる立場は、ラトゥールがテレストリアルと呼んでいるものだろう。

https://twitter.com/wasurenakusa/status/1656615609332015104

コロナ懐疑主義者とかout of the worldみたいな人は左右問わずいるわけで、だから、四角形で考えたラトゥールの偉さは際立っている。

https://twitter.com/wasurenakusa/status/1656598712603529216

テレストリアル*3、ブルーノ・ラトゥール*4、『地球に降り立つ』*5

これまでのようにグローバル化に夢を見続けることはできないし、かといって単純にローカルに後退することもできない。

https://note.com/tanahashi/n/nd7b585f563ec

とにかく地球ひとつでは足りないのだから、僕たちは、互いに利害の異なる多様なアクターたちとのあいだで互いに依存し合いながら生き抜いていくにはどうすればよいかを政治的に考える必要がある。

https://note.com/tanahashi/n/nd7b585f563ec

ついにキレて僕らの身勝手な行為に、あらゆる形で反論を返し始めた、ラトゥールが「テレストリアル」と呼ぶ、大地であり、地上的存在であり、非惑星的な意味での地球は、グローバルかローカルなのかという近代的な論争とは異なる視点を僕らに与える。*6

https://note.com/tanahashi/n/nd7b585f563ec

ラトゥールの見た「トランピズム」の本質とは、気候変動問題のない世界へ人びとを誘うという点で、「この世界の外側へ(Out of the World)」である。対して「テレストリアル」の本質は、まさにそのトランプが見て見ぬ振りをする地球に向き合うこと、すなわち本書のタイトルでもある「地球に降り立つ(Down to the Earth)」ことだ。*7

https://wired.jp/2020/05/16/terrestrial-ikeda-review/

「この世界の外側へ(Out of the World)」と「地球に降り立つ(Down to the Earth)」*8。それと、「ローカル」と「グローバル」*9という四角形*10で考える

*1:尾身茂 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E8%BA%AB%E8%8C%82

*2:尾身分科会長、退任へ コロナ禍で政府に助言―専門家会議を刷新:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082401006&g=pol

*3:terrestrial - ウィクショナリー日本語版 https://ja.wiktionary.org/wiki/terrestrial

*4:ブルーノ・ラトゥール - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB

*5:地球に降り立つ 新気候体制を生き抜くための政治 | 新評論 https://www.shinhyoron.co.jp/978-4-7948-1132-5.html

*6:https://gyazo.com/0d3eb61882efe6e8fedcfaf53bbd0a32

*7:https://gyazo.com/cf16303340047e74ac8cfc5e931dedc8

*8:X軸とする

*9:Y軸とする

*10:直行する二つの軸、例えば https://gyazo.com/7ccf4533a1a4e64b9cd82b4e2aac689c

powered by hatena blog.
the nikki system for lifelogging junkies.

all posts © their original owners.
writing is reusable solely under the by creative commons license.