copy and destroy

catch and eat

これは日記の練習です

今週末のプレイリスト*1、気がつくとジャズに近寄っていってて、そしてニコライ・カプースチンを発見した*2

20世紀のクラシカル・ミュージック、作曲家が自分自身の曲を演奏しているのを聴くことができる。ポップ・ミュージックだと当たり前だけど、音楽の歴史のなかでは、それはほんのわずかな楽曲にだけ与えられたラッキーにすぎない

サブスクリプションの時代であることのラッキーっていうのもある。今どき音楽は空からバンバン降ってくるものになっているけど、音楽の歴史のなかでは、それはほんのわずかな人類にだけ与えられたラッキーにすぎない

今週末のプレイリスト、今回はまったく夏っぽさを意識しなかった。1年前のプレイリストは1曲目が板橋文夫の渡良瀬で、それを外したから、夏のことをすっかり忘れた*3

『電話するアメリカ』ちょっとずつ読み進めている。3章「大衆を教育する」の "社交性の発見" *4が出色でインターネットのみんなに読んでもらいたい*5

そしてまた、電話業界がなぜ、いかにして社交性を発見したのかという物語は、テクノロジーの普及とはいかなることなのかについてのいくつかの教訓を与えてくれる。

それは要するに利用法というものは、テクノロジーの消費者によって発見され、推進されるものだということを教えてくれているのだ。

これも「パンチラインは読み手によって見出される」話だ*6

アルマン・マリー・ルロワ『アリストテレス 生物学の創造』*7、あっちを読みかけのままちょっと読み始めてしまって、その破壊的な書き出しにやられまくっている。アルマン・マリー・ルロワ、進化生物学が専門らしいけど、ちょっとすごいな。そそる。そそりすぎる。そそるにすぎる*8

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