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— twwp™ (@taizooo) 2017年5月11日
戦前の沖縄はいわゆる木造の、今でいう“沖縄古民家”が建築の主流でした。戦後、米軍が基地を整備するにあたって、アメリカからコンクリートやブロック製造機が持ち込まれた時、沖縄でもアメリカから機械のカタログを取り寄せて機械を自作。「沖縄は亜熱帯気候なので日差しが強く、その日差しを和らげるために、影を作って風を通そう」ということでブロックが広がったと聞いています。
そのブロックの積み方を変え、見える穴のカタチを空洞ブロック(楕円形小判型)から四角や丸に変えて意匠登録をしたのが建築士の仲座久雄さん。これが”花ブロック”のはじまりです。
http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/112/0011135/theses1.html
戦後沖縄における「花ブロック」の変成 −研究動向の整理と現地調査報告− 『立命館文学』643, 22-42 2015/07
「仲座久雄と「花ブロック」−戦後沖縄にみる建築と工芸−」『立命館文学』 635, 96-113 2014/02
- 戦後沖縄における「花ブロック」の変成
- 仲座久雄と「花ブロック」
この問題に関する 2015 年現在、最新の論説として最も注目されるのは尾形一郎/尾形優による『沖縄彫刻都市』である。
via 戦後沖縄における「花ブロック」の変成
- 作者: 尾形一郎,尾形優
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