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今週末の良かったこと

台風24号の話。

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via https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2018/10/01/2270.html

2連勝の勢いに乗って徳島に向かうはずだったサッカーチームは、予定より早く試合の中止が決定して羽田から甲府にトンボ返りした。
訳あって向かった鎌倉は、海は鈍く鉛色で、波は大きくうねっていた。そんななかたくさんのサーファーが海に漂っていた。
来るぞ荒れるぞとさんざんいわれていたものの日曜日の日中、雨は降っていなかった。
軒並み小学校の運動会は月曜日に順延されていた。
夕方あたりから雨に変わって、時間が進むにしたがって雨の量も風の速さも強くなっていった。
いままで経験したことがない音を屋根の上で鳴らせていた。
短い時間で一気に下がった気圧が頭痛を呼んだ。
蛍光灯は何回も何回も小刻みに明滅を繰り返したけども、とうとう停電はなかった。
月曜日出勤の朝、荒川はドウドウと大きく流れていた。外出時に見た塩川は、最近では見たこともないくらい川幅いっぱいに茶色の水を流していた。


ランニングの話。

来るぞ荒れるぞとさんざんいわれていたものの日曜日の日中、雨は降っていなかった。
その隙きを突いて3時間半くらい走った。
夏の間、好き放題に山とか走っていたのと、少しスピードが出るようになったので、結
構走れる気になっていて調子づいていたんだけど、
だんだん体調が崩れてきて、
もしかしたら根本的になにか間違っているかもしれない、と。
で、MAF テストしてみたら全然ダメだった。
マフェトンがいうところの エアロビック(脂質をエネルギーにする)ではなくて
アン・エアロビック(糖をエネルギーにする)な運動ばっかりしていたからということらしい。
そうはいってもあれだけ走っていたんだから、と思うものの、時計と心拍計はウソをつかない。
好き放題走ってて、自由に、感性にまかせてやっていれば、良い方に勝手に進むなんてウソだね。
で、悔しいので平らなところをノロノロ、グルグルと走っている。


読書の話。

キンドル、英文は横向きで読むようになった。文字サイズはこんな感じ。
なにも好き好んで英文を読んでいるわけではなくて、それは翻訳がないから。
英語が得意なわけではないので、本当に雰囲気で読んでいる。こんなもんは勢いだ。

Running Flow: Mental Immersion Techniques for Better Running

Running Flow: Mental Immersion Techniques for Better Running

"Running Flow" 著者にミハイ・チクセントミハイとあるけども、監修っぽくて書いているのは別の人らしい。本文の中で、チクセントミハイのことを "Dr. Mike" と呼んでいる。
チクセントミハイ、「フロー体験入門」(Finding Flow) を読んだ。もともとはスティーヴン・ コトラーの「超人の秘密」(The Rise of Superman : Decoding the Science of Ultimate Human Performance)(これも邦題が最悪だ)からの繋がりで。
チクセントミハイ、フローに最も遠い人達からしか読まれていないと思う(脳科学者とかいう人とか、ライフハッカーという人たちとか、そういうところにいる人たちとか)。
そして残念なことに、フローに最も近い人達は本なんて読まないし(今はなきシェーン・マッコンキーとか、アレックス・オノルドとか、そういうところにいる人たちとか)、
さらに、フローを最も必要としている人達は本なんて読んでる暇がない(オレとか、アナタとか、そういうところにいる人たちとか)。

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