2023/09/04
今週のテーマ曲は "On the Sunny Side Of the Street" だった。数週間ぶりの裏山で壊れた大腿四頭筋をギシギシいわせながら階段を上ったり下ったりしていた
2023/09/05
定例の「公」の日。白いモスバーガー。こちらもひと山越えたらすぐさまふた山めの上り返しが始まっていて心と身体をギシギシいわせながら上ったり下ったりしている。週刊のマンガとアイスクリームでリカバリーしている
2023/09/06
「公」、上り返ししているとはいえ、先週末にひと山終わったことで気持ちの持ちようが変わってて、インターネットにも前みたいな姿勢で臨めるようになってきた。ほとんど状況は変わっていない気がするんだけど、つくづく人間っていうのは気分の生き物だと思う
2023/09/07
「うまく切り抜け、結果としてそのときに約束を守れた人が信頼できる人」。騙しを含むあらゆる知識、技術、インターネット、頓知、魔術、呪いを使いまわして。プラグマティズムを掘っていた時期があるんだけど、そのときの話も、こういう話だった気がする。実践とか習慣にこそ意味があるのだ、っていう
2023/09/08
「私たちは困難を選ぶことはできないが、自分たちの反応を選択する自由がある」。ヴィクトール・フランクル『夜と霧』、積読山脈の大きな鉱脈の一つ。当然まだ読んでいないけど(物理的に積まれてもいないけど)。でもこのパンチラインは自分にとって、とても重要な意味を持っている
2023/09/09
「今週末のプレイリスト」、1曲目はバート・バカラック
私たちは世界の複雑さから逃れることはできないが、自分たちの反応を選択する自由がある。例えば、安っぽくみっともなくみじめな2点のビハインドを背負ったままハーフタイムに突入したあと、もうどうでもいいやとスタンドをあとにするのか(またはテレビのチャンネルをかえるのか)、それとも、いままでにないくらいの声量と拍手と強い意志でそれでも選手たちを(そして自分たちを)鼓舞し続けるのか。後者。そして迎える小瀬劇場
サッカーを観に行くというのが、ただたんに観に行くのではなくて、自分たちが試合を形作るメンバーのうちの一人なのだ、ということを身をもって知った。「当事者意識」なんて言葉ではあまりにも薄っぺらく、吹けば飛んでいってしまいそうだ。それはもっとゴリっとしていて、簡単には飲み込めない形をしている。もう知ってしまったので、知らなかった頃には戻れない。そういう体験を昨年の天皇杯からずっとしている。すごいことだと思う
2023/09/10
先週末はあんなにボロボロ、ギシギシだったのに今週末は土曜日、日曜日、連続で裏山に入った。人間の身体の適応性の高さと、甲府の勝利の大きさと、そして人というのは雰囲気の生き物だ、というのを実感した。最高の週末というのが存在するとしたら、このことを言うのだ、と記録しておこう