概況です
引き続き、まだ、いっぱいいっぱいな感じ。木曜日は「公」への対応で一日休みをもらってその行事に全精力が絞り出された。そして金曜日はまた違う「公」な行事を三つ綱渡りしてなんとか生きて帰ってきた。土曜日は業務のフォローで半日の休日出勤。そして日曜日はまたまた違う「公」に駆り出されてまたほぼ一日全精力が絞り出された。そして生きて月曜日にたどり着いた。ただいま世界。ただいま日常。
世界は回る
まあ、そんなときにも世界は回っていて、水曜日、甲府は3連戦、中3日、アウェイでの秋田との戦いを試合終了間際に PK を獲得してロスタイム3分に1点をもぎ取るという劇的な勝利だった。
そして G7 サミットは広島で、気を失っている隙にゼレンスキー大統領がフランスの旅客機で日本にやって来ていた。使えるものはなんでも使われる。それが劇場的であればあるほど有効な一打になる。そういう世界だな、とかボーっと思っていた。広島ということの意味はそんな陳腐なもんじゃなくてもうちょっと色々あるだろうよと思うし、そこにそれぞれの人たちがそれぞれの思惑やイメージを投影してるとも思うし、それからあんまり深く考えている暇がないけどなんとなく感じたこの喉に突っかかる感じは書き留めておこうと思った。
日常との境目を薄くする
いっぱいいっぱいだけど、いっぱいいっぱいだからこそ、走ろうと思った。土曜日の夕方、4時過ぎからいつもの裏山に入った。
ちょっと考えていることがあって、5月からしばらく、ひょっとしたら9月くらいまで、同じようなバタバタした感じが大きな波、小さな波といったふうに何回も押し寄せてくる雰囲気を感じていて、まああんまり経験したことがないので正直予測がつかないんだけど、そんなわけで出来るだけ日常に引き寄せたい、いろいろなことを、なんて考えている。そのうちの1つが走ることで、裏山に入ることだったりする。
いままでは、走るというのは、ちょっとスペシャルな行為だった。
自分の場合は結構な夜型なので、朝早起きしてちょっと短い時間気持ちよく走る、っていうのが出来ない。そういうわけで自然と、走るというのは土日に行われるスペシャルな行為で、スペシャルであるからこそ30分かそこらでは満足できなくて、でスペシャルであるならば裏山に入りたい、という感じでやってきた。2時間だとちょっと足りなくて4時間だと腹いっぱい、とにかくクタクタになりたいんだオレは、みたいな感じ。
これは正直、持続できない。いまの状況だとちょっと無理がある。
グラント・ピータセンの "Just Ride" には "No ride too short" という章があって、こんなことを言っている(意訳)。
大好きなアイスクリームをスプーン1杯食べるのは、わざわざ食べるには少なすぎますか?2分間のマッサージも、わざわざするほどのことではないですか?自転車を漕ぐのもそれと同じです。どんなに短くても純粋に楽しいものです。座りっぱなし、立ちっぱなしの一日の後に5分も乗れば、疲れも吹っ飛びます。
あなたの自転車にフラットペダルが付いていて、シリアスなバイクウェアに着替えるなんていうバカな時間の使い方をしなければ、いつだって気まぐれに自転車に乗って行くことができます。 神聖なるライドを、短い時間という「生理学的」な単位で計算しないで、
ちょっとした時間でも裏山に入りたい。さてどうするか、みたいな。
今回は、ここ最近とは違うルートから裏山に入った。成田山不動堂から愛宕山に上がると街からすぐに裏山ぽいシングルトラックに入れる。それからこどもの国の広場を抜けて、いつものオリエンテーリングコースの入り口から大笠山まで上がって下って樹木見本園、躑躅ヶ崎園地まで行って、竜ヶ池まで一気に下る。そこからはロードを、武田通りの裏道、普通の生活道路を甲府駅まで一気に下って舞鶴城公園まで行って一周。これでだいたい90分。裏山と一般道。
生まれて始めて トレイル用のランニングシューズを買ったんだけど 、シューズを選ぶのに 海外サイトのレビューを片っ端から漁っていて 、 "Road to Trail" とか "Door to Trail" とか "Daily Trainer" といったいくつかのワード が引っかかった。実際に買ったシューズも入門用とか "Road to Trail" な位置づけで、アウトソールには不整地のためのボツボツ(ラグ)がついているんだけど、ソールのグルーブが絶妙で、アスファルトを走っても全然違和感がなかった。このあたりも「日常との境目を薄くする」感覚に繋がっている。
いままではちょっと走りに行くのは川沿いのフラットだったんだけど、これからはちょっと走りに行くのも裏山に入りたいと思っている。1時間だったら大笠山の頂上まで(たぶんちょっと届かない)。
それから、
【公式】金沢vs甲府の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2023年5月21日):Jリーグ.jp
gyazo.com
日曜日、甲府 vs 金沢 アウェイ 1-0 勝利。1週間、中3日で3連戦。ホームで千葉に負けてからのアウェイの2連戦で連勝。この勝ちはデカイ。ヒーローインタビューが河田だった。ゴールキーパーがヒーローってちょっとない。河田ボンバイエがゴール裏で鳴り響いた。うらやましい。
ケガした選手がだんだん戻ってきて選手層が厚くなってきた気がする。すでに6敗しているのになんとプレーオフ圏内にいる。まだまだわからない。楽しみ。
それから、それから、それから、
あと、ワックについて
それと、シューズは Amazon で安売りのタイミングだったのでもう1足、全く同じモデル同じ色を買った。本当は同じモデルを違う色で揃えるスタイルなんだけど、シューレースの色を変えようと思っている。
そして、いっぱいいっぱいだったけど今週はカメの水槽を掃除した。えらかった。自分で自分を褒めたい。
わたしからは以上です。