日記の練習です。
図書館使うようになって本の読み方、かなり変わった。
新刊とかベストセラーはすぐに入ってくるわけではないし、
どうしてもいますぐに読みたい、というときには、あっという間に空から降ってくる Kindle のスピード感には絶対にかなわないけど、
たとえば今回は、「カント」「判断力批判」で蔵書検索して、書棚や書庫から何冊か引っ張って来て、目次や索引から見当をつけて、注釈や参考文献からさらにリンクをたどって蔵書検索して*1、それを飽きるまで何回も繰り返してから、最後に持って帰る本を何冊か選ぶ、っていう感じ*2。
通読するんじゃなくて、「目次」「はじめに」「おわりに」「訳者解説」「注釈」「参考文献」「索引」を一生懸命読む、みたいな。
これをいったい「読書」と言っても良いのか、それはよくわからないけれど。
以前は、なにかについて知るためには、まず入門書を何冊か買って読んで理解を積み上げて、それからやっと狙っているところへみたいな、外堀を埋めることから始めるのがスタンダードとか思っていたけど、
いまはもっとストレートに、わかろうがわからなかろうがそんなことは知ったことか、一気に核心に切り込むんだオレは、みたいなやり方になっている。
ある意味でインターネット的になりつつあるのかもしれない。