copy and destroy

catch and eat

日記の練習です。

読書についてです。

いまディグしている論理学のやりかた、「これは読書ではないのではないか?」、なんて考えていて、このままだと本の読み方忘れちゃいそうなのでなにか違う本でも読むかーとか思うんだけど、読み始めるとそっちの方へ行って行きっぱなしになってしまいそうで、ちょっと怖いなー、なんてずっとツラツラ考え続けている*1

日記の練習です。

いま読んでいる本に刺さっている「しおり」をご覧いただきます。

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箸袋 ⇒ 箸置き ⇒ 栞 三段活用。

読んでいる本は、青山拓央『分析哲学講義』*1、箸袋*2はさんぷく*3*4

みなさん、本のしおり、どうしてますか?僕はもっぱら「愛読者カード」派です

https://twitter.com/taizooo/status/1764621338633969719

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*1:分析哲学講義 - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E5%88%86%E6%9E%90%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E7%BE%A9

*2:しおり

*3:さんぷくの歩み | 中華レストラン さんぷく https://sanpuku-tsukesoba.com/history.html

*4:「甲府勝利」とか「さんぷくのつけそば」とか「寺崎コーヒー」とか https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2018/12/01/095247

日記の練習です。

月が変わったので、4月の「日記の本番」を書かなければなりません。ノープランです。予定は未定です。

日記の練習です。

このスタイルで書くようになって2年目に入っている。振り返ってみると、いまみたいに「日記の練習」と宣言して書き出すようになる前から似たような感じで書いていた。2023年は最終的に452個の post をリリースした。452post ÷ 52週 = 8.7post/週 だった。2024年も4月が終わって三分の一が終わった。ここまでで17週が経過して143個の post をリリースした。143post ÷ 17週 = 8.4post/週 だ。

日記の練習です。

国立国会図書館サーチを使うようになった。

国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)
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せっかくなので、利用者登録した。

ndlsearch.ndl.go.jp

簡易登録と本登録があって本登録には本人確認が必要*1。本登録すると、国立国会図書館デジタルコレクションが利用できるようになって、国立国会図書館サーチの書籍ページからアクセスできたりする。

国立国会図書館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なもの* を、インターネットを通じてご自身の端末(パソコン、タブレット)等でご利用いただけるサービスです。

個人向けデジタル化資料送信サービス|国立国会図書館―National Diet Library

絶版になっていて、 Amazon で見るとバカ高くなっている書籍に、インターネット越しでアクセスすることが出来る(場合がある)。これはすごくイイ。

文脈がとれていないんだけど、Twitter でプトレマイオスの地理学の本が話題になっていたらしくって、こんな post を見かけた。

で『プトレマイオス地理学』についてインターネットを漁ると、こんな記事があった。

今回図書館から借りてじっくり読んでみて更に驚かされました。読むといっても本文の殆どが地名リストと座標の記載となっていて、実質読む部分は20頁くらいしかありません

https://zae06141.client.jp/ptolemy_strabo.html

そうして、その本文記事とは、地誌的な描写ではなく、以下のような地名とその緯度・経度の一覧です。

アテネ(アテナイ)  52°45' 37°15'
ラムヌゥス      53°15' 37°30'
マラトン        53°15' 37°20'
アナフリュストス   53°30' 37°10'
ケナイオン岬     52°20' 38°35'
アタランテ小島   52°35' 38°30'

これが延々と約6000行続きます

https://zae06141.client.jp/ptolemy_strabo.html

というのを話題として、だけではなく、ちゃんと体感することができる。

scrapbox.io

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*1:運転免許証や健康保険証の画像データアップロードが必要 / 国立国会図書館の利用者登録(個人)について:本登録|国立国会図書館―National Diet Library https://www.ndl.go.jp/jp/registration/individuals_official.html#identification

今週末の良かったこと(生活のなかにある論理、花粉症終了のお知らせ、シリアスになるのはそこまでだ)

今週末の良かったこと。ゴールデンウィーク前半編

金子洋之『記号論理入門』をやっている*1

ノートととりかえしがつくシャープペンシルで最初のページから順番にやっている。

第1章「形式化」。ここでは、日常につかわれている「ことば」からどのように論理の「形」を取り出すことが出来るのか、ということが書かれている。たぶん初歩の初歩でごく当たり前のことが書かれていて、知識がなくても「そりゃそうだろうよ」というが書かれているだけだ。これまでだったらスラーっと読み流してしまうところだけど、いまや僕はこの道を迷い迷い何回も行ったり来たりしているので、ここに一番大事なことが書かれていることがわかる。日常の中に論理がある。その前提を踏まえてからやっと論理学(形式言語、記号論理)が立ち上がるのだ。

この本の「まえがき」や序章で、

わたしたちは日々生活の中で、ただしい論証や推論をしている。そして間違った論証や推論についてはそれを見分けることができ、場合によってはその誤りを正すことさえしている。そしてそれをなにげなく、しかもなんの滞りもなくやっている。

論理学はその論証や推論という行為の、メカニズムの分析や評価を体系的に行う。しかも論理学は、予備的な知識や技能の一切を仮定せずに、裸一貫で始められるのだ。

と書かれている。僕はここに「公平」とか「公正」という言葉を思い浮かべた、と書いておく。

その最初の数十ページの基礎の思考が重要だった。

hysysk: 2022年のベスト数学

( 2022AC2022 断片集 - taizooo より)


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花粉症は先週あたりから急に症状が軽くなった。処方された薬の残りもあとちょっとになっていて、そろそろヒノキ花粉も終わる感じになってきた*2

ということで、今週末は久々に土日両方走った。土曜日は川沿いのフラットを1時間半*3、日曜日は川沿いフラットから裏山を軽くやって2時間*4。先週は全然身体を動かせなかったのでそれから考えれば上出来だった。今日の脚の状態もまあまあ。ゴールデンウィークで走る時間が取れるかわからないけど来週末は裏山をたっぷりやりたい。


サッカーはあった。記すべきことなし。いや、ある。先制点のコンビネーションは素晴らしかった。だけれどもラッキーがなかった。ということにしておこう。まああんまりシリアスに考えなさんな。人生は続く。いつだって次の試合が一番大事。


ちなみに今日は通常出勤です。

*1:「やっている」と書いたのはこれを「読んでいる」というのとはちょっと違うのではないか?と思っているからで、じゃあこれは「勉強」かというとそれともちょっと違う気がする。的を得た言い方がみつかるまでは「やっている」と呼ぶことにする

*2:ウェザーニュースより https://gyazo.com/42bf418b894c078e521f3de6c8302a2a

*3:今シーズン初めてツバメが飛ぶのを見た。30分軽めに走ってから 10" を何本か、その後 30" を何本かやって、最後に 5' を1本 Zone3 くらいで流した。あとは惰性で合計1時間半

*4:おそるおそる土曜日と同じ川沿いフラットから始めて、ちょっといけそうだったので予定を変更して裏山へ向かった。なので、いつもより身体が温まってから成田山不動堂へ入山した。いつもだと愛宕山こどもの国までの上りはウォーミングアップを兼ねてユルユルって感じだけど、そんなわけで最初からよいピッチで上れた。これはこれでアリだな、と思った。大笠山山頂まで1往復して合計2時間。走り始めが15時だったので戻りが遅くて家人からひどく叱られることとなった

クルクルと芯が回ってトガりつづける「クルトガ」、使う人間の身体性を書き換える「クルトガ」

日記の練習です。

とりかえしがつくシャープペンシルを使うようになった。三菱鉛筆 UNI のクルトガ・アドバンス(以下、アドバンス)というモデルで、クルトガという名称は字を書くとペン先が回転して先を尖らせていくのでずっと同じ太さの字が書けるという特徴*1からきていて、アドバンスのどこがアドバンスなのかというと、比べたことがないからわからないけど、クルトガ・スタンダード(以下、スタンダード)の2倍の速度で回転するらしい。

アドバンス|シャープ|三菱鉛筆株式会社
www.youtube.com

そして話の本題はこちら。アドバンスには芯折れ防止機構のスライドパイプがついていて、話をうんと端折ると、ノック一回で長時間書き続けることが出来る*2

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じつは、僕は強いクセ字で、ペンをかなり斜めにして使うのだけれど、そのままの使い方だと、芯ではなく、スライドパイプで字を書く感じになってしまって全然便利ではなかった。ここで、あきらめてスタンダードを買う、または、あきらめてそのまま使う、という2つの選択肢があった。

で、結局、ちゃんとした選択もせず「なんか使いずらいなー」とか思いつつそのままアドバンスを使っていた。するとおもしろいもんで、数週間もすると、書き方のクセが治ってきたのだった。つまり正しくスライドパイプが機能するようになってきた。道具が身体を修正する、道具が身体を変化させるという出来事だった。道具と人間の関係については、ニコラス・カー『オートメーション・バカ』*3*4があって、こんな引用が残っていた。

カーはさらに、人間自身が自分の身体を機械によって拡張、延長するということも含まれる、と言っている。それが草刈り、大鎌を使う人の話*5。草刈りをしているとき、大鎌の刃はまるで人間の手の延長のようになっている。その動作は完全に自動化されている。それはただ単に労働を意味するのではなく、瞑想や、自己満足をも意味していると。

2017年を探す - copy and destroy

*1:クルクルと芯が回ってトガりつづけるから「クルトガ」

*2:トガった芯を守りつづける「クルトガ」

*3:オートメーション・バカ : 先端技術がわたしたちにしていること - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%AB_:_%E5%85%88%E7%AB%AF%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8

*4:邦題が最悪だ。原題 "THE GLASS CAGE"

*5:草刈りと大鎌 - taizooo https://scrapbox.io/taizooo/%E8%8D%89%E5%88%88%E3%82%8A%E3%81%A8%E5%A4%A7%E9%8E%8C

そして、都会にも「自然」のような愛らしさを感じる。ドーミーインの客室やルームキーの証明に、

Space で進む、Shift + Space で戻る

日記の練習です。

個人的な希望なんだけどパソコンで読書するためのソフトは、Space で進む、Shift + Space で戻る操作ができるようにしておいて欲しい。Space は一番良いところに置かれているデカいキーなので押し間違えることもない。矢印キーみたいなチビっこいのでページ移動するのは好ましくないような気がしている。

https://cocolog-nifty.hatenablog.com/entry/2021/01/31/142400

「え? 待てよ」と思って、ためしに kindle for pc で Space を押してみた。ちゃんと先に進んで、 Shift + Space できちんと後に戻った。Web ブラウザと同じ挙動だった。

いつだかのメジャーアップデートから、書籍によって、マウススクロールの向きとページ送りの向きが逆な場合があって、ちょくちょくイライラしていた。 どうやら Space キーはちゃんと動いている(ように見える)。試してみたら、右開き(縦書き)の本でも左開き(横書き)の本でも、どちらでも機能している(ように見える)*1

*1:すべての本をチェックするわけにはいかないので、本当に「すべて」なのかはわからない

日記の練習です。

ACL ラウンド 準決勝 第2戦 横浜F・マリノス vs 蔚山現代

https://www.jleague.jp/match/acl/2024/042410/preview#live
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僕らがたどり着けなかったセミファイナル。信じられないくらいの激闘だった。

第1戦を0-1のビハインドで迎えた第2戦、横浜F・マリノスは開始30分で3点を奪取。試合を完全に決めたと思った矢先、得点機会阻止で PK を献上、そして一発レッドで退場、数的劣勢で戦うことになった。一転して正反対の試合展開に。マリノスはギリギリのところで踏みとどまって*1*2、90分そして延長30分得点は動かず PK 戦へ。最後の5人目、蔚山のキッカーはキム・ミヌ*3、マリノスのゴールキーパーはポープ・ウィリアム*4*5。右へ蹴ったボールをポープ・ウィリアムが止めて決着がついた。

ACL はイイ。ACL は素晴らしい。めちゃめちゃ心揺さぶられる試合だった。

*1:蔚山現代はこの試合で40発のシュートを打った。40発!

*2:横浜FMが蔚山現代戦で記録した被シュート数40本は、OptaがACLの詳細データ収集開始以降、同大会では最多。不屈。 https://twitter.com/OptaJiro/status/1783118564586819847

*3:金民友 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%B0%91%E5%8F%8B

*4:ポープ・ウィリアムはJ2が育てた https://twitter.com/dontcomej2/status/1783117243028820173

*5:ポープ・ウィリアム - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0

日記の練習です。

『入門!論理学』は縦書きの新書だったけど、あえて、まるで教科書を読むように例題をノートに書き起こして読み進めた。「次、いってみよう」*1の『記号論理入門』は横書きで本物の教科書*2。これまでの自分のスタイル*3*4は全然通用しない。最初から着実に地道に順番に進めていくことが求められる。これはちょっとした挑戦でもある。

*1:https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/04/24/091846

*2:「まえがき」に基礎教養の教科書として書かれた、と記されている。半期コースのための分量、つまり1コマ90分で15コマ

*3:斜め読み、飛ばし読み、あっち行ったり、こっち行ったり、なんでもあり

*4:バーリトゥード - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%89

日記の練習です。次、いってみよう。

金子洋之『記号論理入門』。『入門!論理学』の「おわりに」で次に読むべき本としてあげられていた2冊(3冊?)のうちの1冊。『入門!論理学』と繋がっていて、論証と証明に重点、「自然演繹」を扱う、とのこと。いよいよ論理記号(∀, ∃, ¬, ∨, ∧, ⇒, ⊢*1 *2 *3*4 )が出てくる。

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*1:⊢ はターンスタイル、シークエントと呼ぶらしい

*2:論理記号の一覧 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%96%E7%90%86%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%AB%96%E7%90%86%E8%A8%98%E5%8F%B7

*3:シークエント - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88

*4:「∃」「⊢」の読みを知りたい。 | レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000292373&page=ref_view

とりかえしのつく赤色シャープペンシル

日記の練習です。シットをドロップした話です。

とりかえしがつくペン(シャープペンシル)を買った話*1をしましたが、このたび赤色の芯を購入して、とりかえしのつく赤色シャープペンシルがラインナップに加わったことをお知らせいたします。

ショッピングモールの本屋で買った。別に普通のシャープペンシルに赤色の替芯を入れるだけなんだけど、見た目は重要。いかにも『赤色のシャープペンシル』という見た目。それから替芯も買おうと思ったらなぜか別メーカーのものしか置いていなかった。こういうものはユニバーサルなのでメーカーはどこでもいいけど。

*1:とりかえしのつくペン、とりかえしのつかないペン - copy and destroy https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/04/12/092015

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