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今週末の良かったこと(花粉症、ドロー、おくのほそ道、橋本進吉、ほか)

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https://twitter.com/taizooo/status/1629323939020406785

みんなの念が、ゴウゴウと小瀬の空に渦巻いているのが見える

まとめると、

土曜日の朝、オンライン予約を追い越して、つまり診察時間よりずっと早く受付に並んで、耳鼻科で花粉症の薬をもらって、さっそく点鼻薬を指した勢いで自転車に乗って小瀬へ。甲府 vs 徳島の試合は前半ロスタイムに目が覚めるような素晴らしいカウンターで先制したものの、後半早々、眼の前で同点弾がゴールを割るのを目撃。自転車で行ったら自転車で帰るわけで、途中ぽっかりあいた胸の奥にコンビニのサンドイッチを詰め込んで、夕ご飯はカレーライス。勝っても負けても引き分けても、畳むべき洗濯物を畳め。

日曜日はゆっくり起きて、「おくのほそ道」読了して、2週間ぶりのランニングは90分の余裕さで90分走って、ちょっと昼寝して、夕方、ひさびさの床屋で、夕ご飯は肉であとはゴロゴロして終了。

花粉症の始まり

先週の始めからちょっと体調イマイチで、生活は出来るけど身体を動かすのはちょっとしんどくて1週間サボった。腹痛気味で頭痛が出て、いよいよ金曜日の夜に唇とまぶたが腫れてきて涙目になって、やっと花粉症が始まったのがわかった。毎年、同じことを繰り返している気がする。

だいたい、最初ちょっと重めの反応があって、だんだん薬が効いてきて普通になる。

「おくのほそ道」読了

象潟や雨に西施がねぶの花

松島に行きつくまではかなり詳細に旅が語られるんだけど、最上川を進んで日本海に出て象潟に至ると急にスピードが上がる。越後路は相当な距離があるのにわずか数行で通り過ぎてしまう。曽良が病気で旅から離れると、さらにスピードが上がる。そして福井の歌枕、汐越の松ではとうとう自分の句ではなく、西行の句を引用して通り過ぎてしまう。

その場面にぴったりと合う言葉があれば、自分の言葉より誰かの言葉を引用する、なんて、まるで誰かさんたちみたいじゃないか、なんて思ったり思わなかったり。

「おくのほそ道」重力が強くて(本文、本文評釈、発句評釈とか、評論とか)、いつまでもこれを読み続けることが出来るけど、この辺りでいったん終わりにしておこうと思う。

蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ

古代国語の音韻に就いて

twitter で岩波文庫が橋本進吉「古代国語の音韻に就いて」を紹介しているのを見かけて、ちょっと調べると大野晋はこの橋本進吉の弟子にあたるとのことだった。俄然興味が湧いて Amazon を見に行くとすでに在庫がなかった(今日時点だと「通常6~11日以内に発送」となっている)。すでに亡くなってからだいぶ経っているのでひょっとしたらと青空文庫を見に行くとあった。ひとまずこの青空文庫の Kindle 版を落としてきた。まだ全然進んでいないけど、すごく面白い。文庫には大野晋の解説が載っているらしいので買うつもり。

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それから、

今週末のプレイリスト、1曲目は1年前のプレイリストから、キース・ジャレットのモーツァルト「ピアノ協奏曲27番」。今週はいつもみたいな行き当たりばったりではなくて、インターネットでリンクのつながった曲をたくさん拾ってきた。でも面白いもんで、最初の曲がいわゆる「綺麗な曲」だったので、全体がそんな感じになった。

選曲した理由がいくつかあるんだけど、もう今日は面倒くさくなってしまったので、リンクだけ貼っておく。その気があったらまた今度。

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それから、それから、

東京ブロンクスの呪い。

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