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今週末の良かったこと(一回休み、読解、引用、断片、虹色のチェックマーク)

一回休み

結局、体調が整わなかった理由が、どうも花粉症のせいみたいで、すっかりスギ花粉からヒノキ花粉に入れ替わっていたのでした。

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結局、今週末は、サッカーなし、ランニングなしとなりました。サッカーは小瀬だったけど「私」的な理由が優先されてお休み。試合結果も「記すべきことなし」。今週は中3日で水曜日に試合があるので、次、がんばりましょう。ランニングも日曜日は床屋と「私」的な理由と、あと昼寝が優先されてお休み。結局、3時間くらい午睡を愉しんだ。

『読んでいない本について堂々と語る方法』読解

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https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2023/04/09/221721

延々と終わらない。

ということで、ピエール・バイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』を読み進めていた。読み方も、キーワード(例えば〈遮蔽幕の書物〉とか)をダーっと絨毯爆撃に探していく、みたいな飛ばし読みで、奥付けまでたどり着くまえに違うキーワード(例えば「脱ー読書」とか)が気になり始めて、そこからまた探し始めて、運良く奥付けまでたどり着いたら、また表紙に戻るみたいな読み方で、こんな読み方だと延々と終わらない。飽きるまで。

飽きなきゃ終わらないので、加速するために(記憶するために)、耳を折ったページを片っ端から引用していた。パンチラインが満載なんだけどヘソが曲がっているので作者が「ココだよ」というスイートスポットを絶妙に避けて、かすめるように文字列を選んだ。引用は楽しい(盗用は楽しい)。断片を切り出すとそれは自分の中に入ってくる。文脈から切り離された引用はスピードが速くて射程距離が延びる。粒子がとても小さいので誰もが自分に入り込んで来るのを防げない。入ってきた断片はあっという間にその人と繋がってしまう。そして、自分のものと他人のものとを区別することもできなくなって、ついには自分自身の狂気と対面する羽目になるのである。

第Ⅰ部しかまともに読んでいなかったのにたくさん言及していて、これまでも十分、自分の中に入り込んでいる本だったけども、今回の読解を通して、この本は全く違う本になってしまった。一度知ってしまうともう元には戻れない。

https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2023/04/09/221721

変わったのは本の方なのか、自分の方なのか。

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それから、

今週末のプレイリスト。1曲目は1年前のプレイリストから Nujabes 。

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それから、それから

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