copy and destroy

catch and eat

ボタンを押して「ハイ、おしまい」

Scrapboxはじっくりと考えが醸成されていく感じが良いんだけど、ブログみたいなものはやっぱり別で必要だね。taizoooさんも言ってるけどさ。

これについてなんだけども、たぶんこの話だと思う。

なにか書いて、気持ちとかそういうよくわからないものもそこに封じ込めて、そして忘れて、先に進む。 書くっていうのには、そういう効果があると思う。おそらく日記とかの役割もそういう部分の方が大きい。あとから見返すというよりも。

なにか書くということには、書くことでそれを忘れることが出来るという側面と、書くことでさらにいろいろなことが現れるという側面がある。

tumblr や twitter といったツールでは post するというボタンが結界になっていて、そこで区切りがつく。忘れることが出来る。

scrapbox や google document といった保存という概念がないツールでは終わるという結界がない。忘れるためには飽きるしか無い。

根本的に違う地平に立っている。

このとき言いたかったのは、「blog はやっぱり必要だ」っていう話じゃなくって、何か適当に書いたらボタンを押して「ハイ、おしまい」っていう区切りが欲しいときがある。という話でした。

実は、いま、全然 scrapbox いじってないんだけど、別にキライになったわけじゃなくて、ただとにかくなにも考えたくないから、という感じ。いまの気分が。

powered by hatena blog.
the nikki system for lifelogging junkies.

all posts © their original owners.
writing is reusable solely under the by creative commons license.