積読の話(インターネット創世記の話はつづく)
カートに突っ込んだインターネット創世記についての本を、入れたり出したりして悩んでいる https://gyazo.com/02a5cb441d287b9d92925dfbbf6158f1
最終的にこんな感じです。 https://gyazo.com/ac141ea1bac385c93c58e34b13edafc2 …
インターネット創世記のヤツ届いた。この序章が読みたくて買った。1983年
今周末、入手の三冊です
届いたのは石田晴久「UNIX」、ニール・ランダール「インターネット・ヒストリー」、スティーブン・レビー「ハッカーズ」の三冊。
まずは石田晴久「UNIX」から。とにかくこの「UNIX」の最初の文章が読みたかった(Unix の略歴とか自分自身が東京大学でどのように Unixを導入したのかが書かれている)。初版1983年、4.1BSDをベースに書かれていて、つまり TCP/IP 以前。だから書かれている内容もすごくシンプル。読んで驚いたのは、
- ed や Emacs は Unix より前の環境(TTS: タイムシェアリングシステム)で作られた
- 対話的インターフェースの方が特殊だった(バッチ処理だった)
- 対話的インターフェースっていってもそれはラインプリンター(1行)だったり
石田さん、1976年にベル研究所から戻ってきて次の年の学会誌で Unix を紹介するんだけど、その半年後には「オモチャとしてのコンピュータ」という記事を同じ学会誌に載せていて、
本稿では、コンピュータの世界の奥の院で、まじめなコンピュータ応用の仕事ばかりしていて、しもじものコンピュータの世情にうとい人々を対象にオモチャ的に使われているコンピュータを紹介したい
と煽っている。この記事ではいわゆる「マイクロコンピュータの革命」について書いていて APPLE II も載っている。家庭に、個人にコンピュータが行き渡るとソフトウェアを大量に流通させる必要があると言う。そして最後にはこれらのマイクロコンピュータがネットワークで繋がる姿を予想している。1978年に、である。"Visionary"
ギックリした話
二週間ほど前、軽くギックリとなった。腰痛持ちなのでお約束な感じだったのだけれど軽かったので二日で痛みが取れて、三日目からそれまで同じように適当に身体動かしていた。そしたらその次の週末に再びギックリとなった。再発。
フィリップ・マフェトンは、「人というのは簡単にオーバーワークする生き物だ(だから管理しないとならない)。」と言っていた。ランニング、自分は全然競技志向がないので本当にファンランなんだけど結局、ギックリしてしまった。振り返ると完全にオーバーワークだった。稼働時間でいうとその直前の二週間が16時間/週、週末はどちらも合計6時間くらい走ってた。正真正銘のバカだった。一回目のギックリになった週末もその直前まで同じくらい走るつもりでいた。バカだ。
腰痛との付き合いは長くて、アンチパターンもパターンも両方知っているのに、それでもやってしまう。もともとは「ノーペイン・ノーゲイン」文化圏の人間なので気を抜くとオーバーワーク一直線。
ということで、トボトボとメンテナンスしている。