リゲティ・ジェルジュ
いよいよ Google はクラシカル・ミュージックをおすすめするようになってきた。アレックス・ロスの「これを聴け」"Listen to This"、まだ、第二章「チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース」にいる。その理由は文章に上がっている曲を片っ端から聴いているから。第二章の主役は、リゲティ・ジェルジュ。全部聞く。
Poème Symphonique for 100 metronomes
リゲティ・ジェルジュ、100台のメトロノームによる曲がある。
スコアでは、以下に述べる操作方法が指定されている。この作品には2人の「演奏者」が必要であるが、実際には聴衆の存在しない場での作業となる。100台のメトロノームの演奏台の上に設置した後、全てのメトロノームをバラバラの速度に設定し、可能な限り同時にメトロノームを最大振幅で開始させる。この時点で演奏者は演奏台から去る。代わりに聴衆は入場が認められ、全てのメトロノームがグシャグシャと鳴っている様相を聴取する。弱まったメトロノームが次々に停止を始めると、打音の周期性は次第に明確になり、それぞれメトロノームの音が認識可能になる。通常、最後に一つだけ残ったメトロノームが数回音を鳴らして停止し、演奏が終了する。
ハッキリ言って全然わからない。わからないけど、ふと朝、起きたときに部屋にある壁掛け時計と目覚まし時計の秒針の音が重なって、あ、と思った。
インターネット・ヒストリー
- O'Reilly Japan - インターネットヒストリー
- インターネットヒストリー―オープンソース革命の起源 | ニール ランダール, Neil Randall, 村井 純, 村井 佳世子, 田中 りゅう |本 | 通販 | Amazon
- Amazon | The Soul of the Internet: Net Gods, Netizens and the Wiring of the World | Neil Randall | History of Technology
ニール・ランダールの「インターネット・ヒストリー」 "The Soul of the Internet | Neil Randall" 読んでいる。廃番。中古で入手。ARPA からの歴史が、それぞれキーになる人物のインタビューによって語られる。知りたかった歴史のほとんどが書かれている。まだ全部は進んでいない。登場人物が多すぎて全然頭に入ってこない。とても時間がかかる。で、気になったこと。
気をつけないと、読んで満足してしまうというのが一つ。読むことでわかったような気になってしまうこと。
もう一つは、1997年に書かれていて(日本版は1999年、オープンソース・ブーム真っ盛り)、その当時のことがまだハッキリと記憶(記録)されている段階に書かれているので起こった事象については実に正確である(と思われる)のだけれど、当たり前だけどそのあとのインターネットがどうなったのか、という視点がないので本当に重要なことが書かれているのか注意が必要、ということ。
インターネット創世記の話は続く。
腰痛からの帰還
先週末、土曜日に走った後、次の日にリバウンドが出た。 で、一日休んだ。というわけで一週間かけてちょっとずつ強度を上げてきた。ということでまた再び、今週末走った。土曜日走った後、リバウンド出なかった。日曜日、同じだけ走った。リバウンド出なかった。月曜日、さすがに脚は筋肉痛だけど腰は大丈夫だった。
足の裏はメンテナンスがちゃんと出来るようになって今年は状態がイイ。
周回遅れ(一週遅れ)
今周末の良かったこと、本当のことをいうとその週に始まったことは書いてない。初見については見解を保留する、という態度。本質的にはラガードなのだ。