ホーム 小瀬、甲府 vs 岡山 1-2 敗戦
前日、岩手が敗戦して今節の試合結果を待たずに甲府の J2 残留が決まった。天皇杯から中3日。しかし甲府はターンオーバーしなかった。天皇杯準決勝と同じメンバーが並んだ。それはホームに勝利を届けたい、そういう決意みたいなものがあったのかもしれない。
本当にイイ試合だった。試合は甲府が握っていた。圧倒していた。でも勝てなかった。悔しい。スタジアムには、応援で選手たちを後押しするという明確な意思があった。本当に悔しい。こんなにもラッキーがこぼれ落ちてこないシーズンは珍しい。今シーズン積み上げたラッキーは全額、今週末の天皇杯決勝で引き落とさせてもらう。
最後に笑うのはオレたちだ。
今週末のプレイリスト、ビートルズ、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
先週のプレイリスト、Makaya McCraven の繋がりで発見した "A Day In The Life: Impressions Of Pepper" というビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドのカバー。
そういうわけで今週末のプレイリストに本物の方の "Within You Without You" を突っ込んだ。
"Within You Without You" はシタールが大々的に使われていて、それ以外の曲もストリングスが入っていたりして、ちょっとクラシカル・ミュージックの匂いがする。
今週末のプレイリストの1曲目は1年前のプレイリストからコンロン・ナンカロウの "Study for Player Piano No.25" 。メキシコにいた風変わりなコンロン・ナンカロウが世界に発見されるのにはジェルジ・リゲティが関わっている。それからアレックス・ロス「20世紀を語る音楽」で、ジェルジ・リゲティはダルムシュタット夏季現代音楽講習会で仲間たちと、ビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドのアルバムを聴く、というシーンがある。リンクが繋がった。
勢いあまって、本を買った。読了した。
ビートルズ(新潮新書) | 北中正和 | 音楽 | Kindleストア | Amazon
gyazo.com
この本は思っていたいわゆるビートルズうんちくとは全然違っていて、世界史の中のイギリスであったり、音楽の歴史の中のポップ・ミュージックであったり、グローバル・ミュージックの中のロックであったり(それはグローバル・ヒストリーの中のヨーロッパ・アメリカ史であったりする)、そういう切り口でビートルズを捉えている。
ところで、お試しに契約している Kindle Unlimited で Sound & Recording が読み放題なんだけど、その中に高橋健太郎「音楽と録音の歴史ものがたり」というコラムがある。ビートルズの "Let It Be" の編集をしたのがフィル・スペクターなんだけど、そこから、演奏会から録音へ走ったグレン・グルードに繋いでいたりする。
なんかいろんなものがグルグルと繋がりつつある。読書復活なるか。
それから、
腰痛はちょっとずつなんとかなりつつあり、気分もそれにしたがってなんとなく上向きになりつつあって、雨を避けて走った。土曜日2時間。日曜日3時間。もうちょっと調子を上げていって裏山に入りたい。