https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/05/10/180307
読書についていろいろ考える。
振り返ってみると大きな変化があって、上手くまとまっていないのでざっと書き出すと
- ベスト・オブ・ザ・イヤー2019のバック・トゥー・ザ・フューチャー
- 2019年のベストといいつつ20世紀を行ったり来たりしてた(2019/12月)
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2019/12/01/000000
- 2019年は平成の終わりだったのと、平成の始まりがインターネットの始まりだったから
- メタファーとしてのタイムトラベル
- グリック「タイムトラベル」(2019/12月)
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2019/12/31/003358
- H.G.ウェルズ「タイムトラベラー」(2020/2月)
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/02/10/185010
- ロサンジェルス・フィルハーモニックとエサ=ペッカ・サロネンを掘る
- アレックス・ロス「これを聴け」6章、で20世紀のクラシカル・ミュージックを聴き漁る。そしてアレックス・ロスの前作「20世紀を語る音楽」を積読山脈に積む(2020/1月)
- 2020/1 - taizooo
- COVID-19 との戦いの日々 (2020/2月~)
- ちょっとおかしい感じになりつつ、積読山脈を積んだり崩したり、クラシカル・ミュージックを聴いたり聴かなかったり、生活をなんとか保つ日々(それは今も同じか?)
- コンロン・ナンカロウからジェルジ・リゲティ、そしてジョン・ケージ
- 「今週末のプレイリスト」を毎週、組むようになって spotify のサジェストからコンロン・ナンカロウを発見する
- コンロン・ナンカロウ、ジェルジ・リゲティのプレイヤー・ピアノから、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノ、そして20世紀のクラシカル・ミュージックに接続した(2020/9月)
- 2020ベスト | taizooo - 💽
- 数年前に積読山脈(Amazonのウィッシュリスト)に積んでいたドラッカー唯一の自伝をふとしたきっかけで読み始める
- ドラッカー「傍観者の時代」(2020/8月)
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/08/31/173124
- そして20世紀の出来事とドラッカーの著作をマッピングしてなにかに気づいたような気になる
- ドラッカーの書籍と世界の歴史について - taizooo
- 1920年から2020年という100年間をタイムトラベルした気になる。そこには2つの世界大戦と冷戦と融和をはさんで、スパニッシュ・インフルエンザと COVID-19 という相似が横たわっている
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/173816
- https://scrapbox.io/taizooo/1920_to_2020
- アルフレッド・クロスビー「史上最悪のインフルエンザ」(2021/1月)
- https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/01/25/181525
- 心の積読山脈に積んであったフンボルトと向き合う
- アンドレア・ウルフ「フンボルトの冒険」(2021/1月)
- ダーウィン以前に到達する。そしてフンボルトからウェルズ、ゲーテまで一気に接続する
- ウェルズ、ハクスリー、ダーウィン、ハーシェル、フンボルト、ゲーテ - taizooo
- プラグマティズムを発見する
- まるで世界で初めてそれを発見したみたいに
- 宇野重規「民主主義のつくり方」(2021/2月)
- 伊藤邦武「プラグマティズム入門」(2021/2月)
- 途中、濁流にゴウゴウと流されつつも積読山脈に連なっていた、ルイ・メナンド「メタフィジカル・クラブ」をすんでのところで捕まえて一命を取り留める(2021/4月)
- 迷子の様子 読書メモ:プラグマティズム、デカルトから数学へ - taizooo
- メタフィジカル・クラブ - taizooo
- プラグマティズムの向こう側に、フンボルト、ダーウィンを発見する
- まあ正直な話、世界はダーウィンを軸にすると歴史はダーウィン以前、ダーウィン自身、ダーウィン以降に区分されるわけで誰もがダーウィンの進化論からは逃れられないわけだが
- フンボルトの頃は科学とか政治とか経済とか今の基準からしたらそんな領域は曖昧で、フンボルトくらいの巨大な存在の影響は世界中に溢れていていろんなルートから歴史に繋がっているわけだが
という感じか。本の読み方、インターネット世紀(2007年)以前と以降で完全に変わってて、ずっと目に見えないリンクを追っかけてる感じ。好きでやっているというよりはもうこの引力から逃れられない感じ。
- 2017年の様子。「論語、儒教、孔子について」
とにかく自分はどんな本を読んだのかよりも、どんな本を積読山脈に積むのか、に興味がある。積読山脈という名のリンクの塊。