たぶん自分は同じことを繰り返しやり続けることについての耐性が高くて、世にいう「習慣」として続けていることが多い。
ベストオブ・ザ・イヤーなアレとか FUNKstudy (ファンク探求の旅)とか BACHstudy (クラシカル・ミュージック探訪の旅)とか積読を積んだり崩したりすることとか「畳むべき洗濯物を畳む」とか「今週末のプレイリスト」とか「今週末の良かったこと」とか「適当に身体を動かすこと」とか。
とにかく毎日やる、毎週やる、毎月やる、毎年やる、ただそれだけだったりする。姿形はどうでもよくて「とにかく今回もやった。オレはやったのだ」と自分の記憶に残すこと。
「今週末の良かったこと」なら最悪はただ一行残すだけでもイイと思って書き始める。実際のところいまだに一行で終わったことはない。「適当に身体を動かすこと」だったら「休憩時間にはイスに座らない」レベルまで要求レベルを下げたりする。実際のところいまだに毎日ランニング出来たことはない。しょせん毎日続けられることしか毎日続けられない。生き延びた者だけが生き延びることが出来るのだ。
そんなだから残さずログに記録することにはあまり賛成しない。それは正のフィードバックのときには天を突き抜けるくらい大きなテコの原理として働くけれど、負のフィードバックのときにはあっという間に地の底まで真っ逆さまだから。記憶の適当さに頼る。都合が悪い事は全部忘れちゃう。イイことだけ覚えてる。
とにかく、毎日毎日、毎週毎週、毎月毎月、毎年毎年。