日記の練習です。
お手軽に、17世紀の「観念論」と「デカルトの認識論(?)」の関係、について知りたいんだけど、
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で、積読山脈を漁ると、以前、やっぱり適当に買って見当違いでそのまま捨て置いていた伊藤邦武『物語 哲学の歴史』があった*4。伊藤サンは、古代からトマス・アクィナスまでを「魂の哲学」、デカルトからカントまでを「意識の哲学」と呼んでいる。この「意識の哲学」が「観念の全盛期」に相当する
今週末の良かったこと(オワンクラゲ、 観念とは、たくさん走ると本なんて読めない) - copy and destroy
積読山脈(キンドル)の中にソレはあった。すっかり忘れていた。
伊藤邦武『物語 哲学の歴史』の第2章 第3節「経験論と超越論的観念論の立場」、デカルトから離陸して、デカルトの心身二元論から認識論への射程について、ロック、バークリー、ヒュームが挙げられている。
この認識論的問題群に連なる哲学者が、イギリスのロック、バークリー、ヒュームなどの経験主義ない し経験論(empiricism)の哲学者と、その後に出てきたドイツの カントの哲学である。