Spotify – John Cage: Works for Piano & Prepared Piano, Vol. 2
ドラム、太鼓、プリペアド・ピアノ
気に入ってるところ。
オークランドの小学生たちがサン・ラを演奏したあとに、ジョン・ルーサー・アダムスの10分くらい続くドラム連打を我慢すると、スティーブ・ライヒのハンドクラップと、サム・ゲンデルの短い愉快なベースラインを挟んで、最後のビートルズ "tomorrow never knows" から、最初のケミカル・ブラザーズ "setting sun" に巻き戻るところ。
今度は、8分を超えるような曲も躊躇なく突っ込んでいきたい。
ということで勇気を持って、天野宣と Synergy の "甲府屋台囃子" 8'42" とジョン・ルーサー・アダムスの "Dust into Dust" 9'15" を突っ込んだ。次は、15分を超えるような曲も躊躇なく突っ込んでいきたい。
ジョン・ケージのプリペアド・ピアノ、コンロン・ナンカロウやジェルジ・リゲティのプレイヤー・ピアノ、スティーブ・ライヒのパーカッションとかと並べると聴き慣れているはずの和太鼓の音がそれらと同じ音に聴こえてくる、という発見があった。
グランドピアノの弦に、ゴム、金属、木などを挟んだり乗せたりして(これを「プリペアする」「プリパレーションを施す」などという)音色を打楽器的な響きに変えたものをいう。このようにすることで、ピアノ本来の音色が失われ、金属的な音や雑音の多い独特な音が得られる
プリペアド・ピアノ、打楽器だな
新しい生活様式
毎週末、このミックスをつくるようになって、1ヶ月たった。
毎週金曜日の夜に2時間くらいかけてプレイリスト作ると、週末はずっとそのプレイリストを聴いてる。部屋のスピーカーからだったりポケットのスマートフォンからだったりイヤフォンだったりヘッドホンだったり、いろんな場所いろんなモノで聴いている。そして月曜日の通勤の行き帰りにクルマのスピーカーで爆音で鳴らしておしまい。
そして月曜日の夜からはまたいつものルーチンに戻る。
プレイリストっていうかミックステープていうか、これ作るのすごく楽しいんだけど、あれだなーこうちょっと音楽にこっちから関与しているような気がするからかなー。与えられてるんじゃなくて
あの曲とこの曲をこう並べる、なんてのは二つの耳の間に脳みそがついてれば誰でも出来るというフェアさ
自分がカッコイイとか気持ちイイとか思う音がわかれば、必要なのはソレだけだもの
チョサッケンとかに煩わされることもないし、違法コピーみたいな後ろめたさも全然ない。健全だしオープンネスだし。月々980円と音楽を所有するという権利となにがしかの個人情報と引き換えに手に入れる自由。自由?
「だから私はエンブレムを掴んでこれが私の人生だと伝えました」
via https://www.ventforet.jp/games?year=2020
甲府 vs 徳島 アウェイ 1-0 勝利。昨シーズン末、プレーオフ、悔しい思いをした地で徳島に勝った。
後半30分、相手のハイボールを競ったセカンドを拾った宮崎純真は右サイド、タッチラインと相手サイドバックの間を巻くように低く長くパスを送る。その刹那、松田力は相手サイドバックを振り切ってペナルティーエリア右端に侵入する。ゴール前ニアサイドに斜めに走り込んだ金園は相手ディフェンダーたちを引き連れてスペースを開ける。松田力が蹴ったマイナスの低いクロスをダイレクトにキーパーをかすめてゴールに流し込むドゥドゥ。ゴール。その時間、わずか数秒。
この得点を守りきって、首位、徳島から勝利をもぎ取った。
「多くのサポーターは来年も甲府はJ2のイメージを持っている思う。私はまだJ1のチャンスがあると思っている。例え1%の可能性だとしても私は戦う。サポーターには同じ(諦めない、信じる)イメージを持ってJ1昇格のために戦ってほしい。サポーターと一つになりたい。だから私はユニフォームのエンブレムを掴んで”ヴァンフォーレが私の人生”だと伝えました」