BBC Proms 2021 終幕
https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-58533541
2021/7/30 から始まった BBC Proms 2021 が 2021/9/11 で終幕した。
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2021/08/02/164126
昨年は COVID-19 で急遽ライブがなくなって、過去の Proms が放送されたのとあと無観客でのライブ配信だった。過去の音源の方が観客の歓声やホールのざわめきがあってライブな感じで、ライブ配信は静寂に包まれているという不思議な感じがあった。
今年は COVID-19 の状況は変わっていないけども全てがライブだった。イギリス国外からのオーケストラの参加は当然なかった。楽しみにしていたメトロポール・オーケストラはやって来なくて主席指揮者のジュールズ・バークリーが BBC 交響楽団(BBC SO) を指揮した。
https://twitter.com/taizooo/status/1435581288665079811
BBC Proms 聴くようになって3年目なんだけど、これまでノリと雰囲気だけでクラシカル・ミュージック聴いて来てて、それでも演奏された曲とか作曲家とか演奏者とかから興味のリンクをたどれるようになったの、面白いなー、と思う
サイモン・ラトルとロンドン交響楽団(LSO)のストラヴィンスキーの3つの交響曲 Symphonies of Wind Instruments, Symphony in C, Symphony in Three Movements とか、
アントニオ・ヴィヴァルディの四季とアストル・ピアソラのブエノスアイレスの四季とか、
Manchester Collective のヘンリク・グレツキ、ハープシコード・コンチェルトとか、
ジェイムズ・マクヴィニーのオルガンと BBC コンソート・オーケストラ(BBC CO)のフィリップ・グラスとオリヴィエ・メシアンとか、
パトリシア・コパチンスカヤと Folktone Band と BBC スコティッシュ交響楽団(BBC SSO)のベラ・バルトークの楽曲と収集したハンガリー民謡のミックスとか、
アンナ・ラップウッドとハレ管弦楽団(The Hallé)のカミーユ・サン=サーンスの交響曲第3番オルガン付きとか、
たくさん思い出が出来ました。
https://twitter.com/taizooo/status/1437035720812621825
BBC Proms 2021 最終日なんだけど、クラシカル・ミュージックでもこんなに手拍子や鳴り物や歓声(まあ COVID-19 のことはちょっと横に置くとしよう)を上げることが出来るというのは、ちょっと忘れないようにしておきたい。音楽は音楽ということ
https://twitter.com/taizooo/status/1437041462181457920
終わってしまった。また来年(生き延びるぞー)
それから、
ランニングの話
裏山の登り口が工事で使えなくなったので、土曜日は別のルートの当たりをつけてた。登り口があるのは知ってたけど使ったことがないルートだったので、一度、裏から道路をぐるっと回って上って、上からルートを探しながら下りて来た。いつもの通りまでルートを確認して、もう一度登り返して同じ道を戻って来た。
こどもの国、駐車場、コンクリート張りの作業道、桜並木の林道、草、祠、草、イノシシ捕獲用のワナ、草、草、太陽光パネル、草、草、電波塔、直角、階段、閑静な住宅街、階段、階段、ぶどう園、ぶどう園、中央本線。
Out and Back 2時間30分。
普段、ロードランニングは川沿いのフラットで、こんなにアスファルトをアップダウンしたことがないので、リクリエーション・ランナーのくせに筋繊維が壊れて血尿が出た。
2回目のワクチン接種から4週間たって、やっと強度が出せるようになってきた。ほぼほぼ元に戻っている。せっかくルート開拓したので日曜日にはいつもの裏山へ意気揚々と駆け上ったもののすでに脚が終わっていて、満足度50%で帰ってきた。
読書の話
言っておきたいことがあるとするとこの読書のビッグウェーブ、終了のお知らせ、かもしれない
まったく本に手を付けない週末だった。今年初かもしれない。積読山脈、高く積まれているけど、食指が動く本がない。積読山脈のせいというよりは自分自身の気分の問題だろう。
サッカーの話
甲府 vs 群馬 アウェイ 3-0 勝利。
得点を見れば、圧勝に見えるけど、ピンチもあった、ラッキーはあった。引き分けもましてや負けも有り得た。
https://twitter.com/taizooo/status/1437026350246727680
イズミサーワがアキレス腱断裂でこのままドツボにはまっててもおかしくなかった。ラッキーもあった。反骨心もあった。積み重ねてきたものもあった。たぶんこれから掴むものもある。最後は右肩上がりでありたい
勝っても負けても引き分けても、次の試合が一番大事。
それから、それから、
「今週末のプレイリスト」53回目、つまり2年目に突入した。
それで1曲目を、「心のベストテン」(好きとか嫌いとかの外側にある曲)から選ぶという縛りから、1年前の「今週末のプレイリスト」から選ぶというルールに変更した。
https://twitter.com/taizooo/status/1436659181260455938
たったそれだけのことでなんか雰囲気変わった気がする
https://twitter.com/taizooo/status/1436659632366186496
甘えがなくなったつうか、シュッとしたつうか、オモロがなくなったつうか、なんというかかんというか
縦軸に自分の音楽の歴史、横軸に今の音楽の興味をクロスさせてたのを、縦軸に1年前に掘っていた音楽、横軸に今の音楽の興味をクロスさせる。せっかく作ったプレイリストを捨て置くのももったいないという気持ちもあった。tdiary の長年日記的な時間軸の串刺し、リンク。
https://twitter.com/taizooo/status/1436662500745875458
気に入ってるところ グレン・ブランカのなんか凄い Symphony No.13 、カミーユ・サン・サーンスの Symphony No.3 オルガン、山本精一のギターからラルペッジャータのモンテベルディに巻き戻るところ