日記(2023-01-02)
気まぐれにこの正月休み、毎日なにか書くか、とか思ってたんだけど、別に大した出来事なんてないんだよな、という、すでに日常を取り戻しつつある。
ただ、連日のご馳走で胃腸は飽和状態。今日は毎年恒例のケンタッキーの日だった。3ピースでもういっぱい。
読書を取り戻す(悪戦苦闘)
読書はなにを読むのか、的が絞れないまま、あっちこっちうろうろしている。
2022年の始めに、潜り続けて来た過去と、いま立っているこの場所が、完全に接続されてしまったのを目の当たりにして、読書が止まってしまったわけだけど、まあ、このまま手をこまねいているわけにもいかないわけで。
読書なんてなんの意味がある、みたいな醒めた感じになったんだけど、まあ最初から読書なんていうのは、タバコを吸うのとか、コーヒーを飲むとか、みたいなもんなので、あまりシリアスに考えない方がイイんだろう。
偶然の話
https://at.tumblr.com/markie-blog/8560883/jzo4muse9icq
出会うべきキチガイとは、自然と必然的に出会えるものなんだよ。 それも偶然を装って。
そう、偶然の話について考えていて、インターネットも読書も音楽も、自分にとっては、世の中に広く散らばっている偶然と出会うための手段だったのを思い出した。手段と目的が入れ替わることはよくある不幸だったりする。そういう意味では、読む本も聴く音楽も辿るべきリンクもそれ自体にはそんなに意味がなくて、意味があるのはただ読むことだったり、ひたすら聴くことだったり、もう一つ奥までクリックすることだったりする。あと拳一つ分、奥まで踏み込む、っていう。
今週末のプレイリスト(走る兎走る組曲)
クラシカル・ミュージックも最初はクロード・ドビュッシーにハマりつつあったけど、そこからまたウロウロしている。クロード・ドビュッシー、ピエール・ブーレーズと来て、なぜかモートン・フェルドマンなんて感じにフラフラしている。
というのが、そのまま「今週末のプレイリスト」に反映されている。ちょっとミスっててドビュッシーが2曲入っちゃったけど、片方はラベルが編曲したピアノ曲なのでまあイイということで。
前回のプレイリストで発見したのは Sufjam Stevens の "Suite from Run Rabbit Run" 。今年は卯年(うどし、うさぎどし、"Year of Rabbit")だった。ほら、こんなところにも偶然があった。