copy and destroy

catch and eat

目的に合わせてツールを選ぶスポーツと、目的に合わせて自分をチューニングするスポーツ

この週末、裏山に入ったら、茶道峠から樹木見本園に繋がっている岩窪林道*1の入り口に、ロングの日産キャラバンが停まっていて、ちょっと年配のオッサン*2がオフロードバイクを引っ張り出していた。ウェアに着替えていてチェストプロテクターを付けていたを横目で見つつ通り過ぎた。バリバリいわせながら林道に入ってきたら通報したろ、なんて思っていたけどしばらくすると山の向う側から排気音を響かせてどこかへ駆け上っていったようだった。

しばらく行くと今度は、見本園のうっそうとした木々の隙間から、フルカウルなバイクが、県道*3をバリバリと排気音を響かせて、車体をバンクさせ駆け上がっていくのが見えた。

で、ここで話は変わる。

モーターバイクもバイク(バイシクル)もオフロードにはオフロード用の、オンロードにはオンロード用のマシンがある。スキーもスノーボードもサーフィンも道具を使うスポーツはみんなそうだ。ランニングは自分の身体が道具だから、やりたいことがあったら自分自身をそれにあわせてチューニングしないとならない。それっぽいシューズやウェアや GPS ウォッチとかあるけどそんなのこれっぽっちも「やりたいこと」のための担保にならない。

「債務の履行は保証されません」

*1:一般車両は通行止め

*2:失礼

*3:県道119号愛宕山公園線

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