■ - copy and destroy

日記の練習です。

『正義論』を借りた後に、さらにジョン・ロールズの本を4冊*1 *2 *3借りた。借りてきてからほとんどページをめくっていない。

ほとんどめくっていないんだけど、面白いもんでこれらの本がどういう本なのか薄っすらとわかってきた。ほとんど並べているだけなんだけど。

どちらの本もいまのところ、冒頭の編者の文章と著者の序文、それから目次だけを、サラっと流しただけ。

ここまで読み進めた『正義論』のロールズが「ここを読め」といった節の本文と注釈、

それからインターネットで探した「社会契約論」「功利主義」といった語句についての文章、

インターネットで探した『正義論』に関係していそうな新書や解説本の紹介文や見出しと実体としての本そのもの、

みたいな断片をいろいろとつなぎ合わせて*4、なにがしかの理解みたいなものが出来上がってきている。

これは、もうすっかり内容を忘れているんだけど、ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』実践編に違いない*5。

*1:2つの本、それぞれ上下巻

*2:ジョン・ロールズ『哲学史講義』、『政治哲学史講義』 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/10/23/220912

*4:これは意識して繋ぎ合わせようとしたというよりは、好奇心が先立ってて断片が繋がったのはその結果にすぎない