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バークレーマラソン 2025

日記の練習です。

バークレーマラソンが開催されていた*1。説明は端折る*2

昨年までは twitter でタグを追っていると参加者やレースの状況が手に取るようにわかったんだけど、今年からは情報が伏せられていて参加者は不明、進行状況を伝えるアカウントも一つだけになっていた。2025年のインターネットって感じ。進行状況は twitter と bluesky で知ることができるんだけど、

ということでしょうがないから bluesky にもアカウントを作った。インターネットは分散している*3

マイクチェック、パンツー

taizooo (@copyanddestroy.bsky.social) 2025-03-20T01:07:15.258Z
bsky.app

レースは2周目を完了して3周目まで進んだのはたったの3人。そしてファン・ラン*4を達成したのがジョン・ケリーただ一人だけだった。日本の "ラズ" こと井原知一サンは30分差のトップで3周目途中の "Fire Tower" を通過したもののファン・ランに2時間遅れてゲートに到達した。でも井原サンのレースは本当に素晴らしいものだったと思う。誇らしい。

大会主催者のラズは、昨年5名もの選手が完走を達成したのを受けて「復讐」した。レースは最も遅い時間に始まって*5*6、レースの最初から困難なループは暗闇の中で進んだ。開始から36時間が過ぎて、誰一人4周目に進めないことが明らかとなって、勝者は『バークレーマラソン』に確定した。復讐は成功した。

Results from the 2025 Barkley Marathons
gyazo.com

Tomokazu Ihara (Japan) led the way for much for the race until its early end. (Photo: Jacob Zocherman)

ラズは近く、芽吹いたオークの木の下に立ち、煙草の煙を巻いている。バークレーが勝った。

‘60 hours of hell’: hardship is the only way forward at the Barkley Marathons | Sport | The Guardian

*1:3月の終わり、世界最恐と呼ばれるバークレーマラソンが開催されていた。twitter で #BM100 という Tag をずっと追いかけていた。1986年から開催されているこのレース*1ではこれまで、たった15人しか完走したことがない。これはまさに失敗するためだけに開催されるレースだ。 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/04/10/173413

*2:1周32km、5周で160km、つまり100マイル、そして累積標高は20,000m? 30,000m? もうよくわからない*2。1周は12時間のタイムリミットがあって最後の制限時間は60時間*3。 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/04/10/173413

*3:いまや人々は分散を始めていて、一つのソーシャルネットワークですべてを満たすのは困難になりつつある。いままでよりはるかに健全ではあると思うけど、とても面倒くさい。そしてたいていのソーシャルネットワークは邪悪だ https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/08/16/101351#f-6e9fcf5a

*4:40時間以内に、規定周回5周のうちの3周を完遂したことを指す

*5:スタート時間は決まっていない。ラズがスタートゲートでタバコに火を付けると、1時間後にスタートする

*6:ヤツが葉巻に火をつけたら突撃ラッパが鳴ってスタートです :-p https://x.com/taizooo/status/1192660763996909568

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