山の形の話(もしくは、甲府盆地と秩父盆地の話)。
via https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B2%E5%B1%B1
甲府盆地はグルっと山に囲まれているので、視界の中で大きなコントラストを描くのは空と山の境界線になる。写真の中にある山のシルエットからその風景が地元なんじゃないかと気がつくことがある。
ちょっとした用件で秩父へ行くことになった。甲府盆地から雁坂峠を越えて秩父へ。同じ山なのに山の形が全然違う。甲府盆地側がなだらかで女性的だとすると秩父側は険しく谷も深くてとても男性的だった。その理由はどうもその山の岩質が違うかららしい。おそらく秩父側のほうが山が硬いのだ。そこを流れる水は深く谷間を掘り下げていく。
秩父といえばセメント。セメントといえば武甲山。武甲山は石灰岩質。その由来は南の海のサンゴ礁。南の海の底が秩父のそこにあらわれている。プレートテクトニクス。
運転の話(もしくは、フローの話)。
チクセントミハイの「フロー体験入門」で、日常は次の3つの活動に分けられるそうだ。1) 仕事、2) 生活を維持する活動、3) レジャー。人が最も「喜び」を感じる活動は"食事"で、だけど、人はその"食事"で「フロー」を体験することはまず無い。そして最も「モチベーション」が低いのは"仕事"なんだけど、でも、人はその仕事の中で「フロー」を体験することがある。でいくつかピックアップされていた活動の中でちょっと異質なのが"運転(自動車)"で、実はこの"運転"で人は「フロー」を体験することがある。
フローというのは「チャレンジ」と「スキル」のバランスの中で発現する。
クルマの運転には「チャレンジ」と「スキル」を発揮する場面がある。おそらくこれはクルマだけではなくてモーターサイクルにも自転車にもある。おそらくロードバイクでなくてママチャリでさえもそれがある。そして残念ながらランニングにはない。歩くことにもない。
バットを振ることにもゴルフの打ちっぱなしにもそれはあって、自分の身体ではないもの、なにか異質なもの、物理的なものを振り回す喜びにはそういったものがあると思う。
- フロー体験入門―楽しみと創造の心理学 https://www.amazon.co.jp/dp/4790714799
インターフェースの話(もしくはエンジンと変速機の話)。
ちょっとした用件で向かった秩父へは、運転手として行った。運転したのはいつもの自分のクルマではなくて、国産車のフラッグシップといわれるモノだった。V型6気筒3.5リットルのエンジンに大きなモーターがぶら下がっている。ハイブリッドシステム。踏むと背中越しに思った以上にイイ音をならして進んで行く。
環境にやさしいのかやさしくないのか全然わからない。
以前のモデルはV型8気筒5.0リットルのエンジンに大きなモーターがぶら下がっていたそうだ。「前のヤツはなあ、踏んでもスーっと行ったのよ」。いわゆるショーファードリブンに準ずるようなモデルなのだけども、世界的なダウンサイジングの流れはそういうモデルにも波及しているらしい。「今どきはな、とにかく"エコ"なのよ」。
環境にやさしいのかやさしくないのか全然わからない。
ハイブリッドシステム、以前はその滑らかな走りを実現する電気式の無段変速機(CVT)が売りだった。踏めばスーっと行くわけだ。それが今回のモデルではその電気式の無段変速機(CVT)に擬似的な10段変速をさせている。偽物のシフトアップ、偽物のシフトダウン。
回転数によって変化する排気音だったりスピード感とシンクロするシフトショックだったり、機械の効率性に対して人間の感性というのはあまりに矛盾しているところがあるらしい。
サッカーの話。
戦況把握。
— twwp™ (@taizooo) 2018年7月21日
島川ーーー
— twwp™ (@taizooo) 2018年7月21日
勝っても負けても引き分けても、畳むべき洗濯物を畳む(いつだって、次の試合が一番大事)
— twwp™ (@taizooo) 2018年7月21日
3連戦。残り2戦。 未来を掴み取る。