プロ初ゴールとアディショナルタイムの男の話(サッカーの話)
甲府 vs 山形 ホーム 小瀬 2対2 ドロー。
勝ち点3差。首位 山形を小瀬で迎え撃つ。暑い、14時キックオフ。とにかく暑かった。
二度勝ち越され、二度追いついてドロー。
宮崎純真、プロ初ゴールと佐藤洸一、再び三たび四たびのアディショナルタイム同点弾。
曽根田が前の試合で痛み、ドゥドゥが前半のうちに痛み、ゲーム自体はフラストレーションのたまるものだったけど、しかし、交代で入った宮崎、佐藤、森晃太が躍動した。
最後、スタジアム全体の、チームを勝たせようという雰囲気が半端なかった。小瀬劇場まであと一歩。
続 Training for the New Alpinism
キンドル、paperwhite より fire7 の方が速いのでなんとなくこっちで読み進めてるんだけど、英和辞典が動かなくなってて英英辞典にした。その結果、紙の辞書をかたわらに置いて読んだりしている。なにをやっているのかよくわからない。
はじめのうちは一番最初のページから順繰りに読み進めようと思っていたんだけど、我慢ならなくてひとまず一気に最後のページまでザッピングした。気をつけないとこれで読み終わったことにしてしまう。気をつけたい。
いまのところ、気になっているのは次の二点
- ピリオダイゼーション (Periodization)
- ストレングス・トレーニング
ピリオダイゼーションの話( period を -ization する)
- via Chapter 2 The Methodology of Endurance Training | Training for the New Alpinism
- ピリオダイゼーションの科学と実践:簡潔なレビュー The Science and Practice of Periodization: A Brief Review https://www.nsca-japan.or.jp/scj/18_6_18-29_all.pdf
運動能力の強化および疲労と適応の管理を通してピークパフォーマンスをもたらすトレーニング計画、と定義できる
ピリオダイゼーション、ちょっと誤解があって、ただたんに「期分け」だと思われてる節があるけど、その本質は「疲労と適応の管理」にある。なにが "Period" なのかというと上のグラフがそれで、それをどのように "‐ization" させるのかというとこんな感じになる。
- via Chapter 2 The Methodology of Endurance Training | Training for the New Alpinism
数値化して評価してループを回す。正帰還というわけ。アインシュタインが愛した「複利」というヤツですね。
反復の力(反響、エコーについて)
いくつかの反復に関する引用や古典を貼っておきます。
ヒトゲノム、全長約30億塩基対に占める33.4%が LINE, SINE と呼ばれる、いわゆる反復的配列(反復的ビート)だそうです
「ひたすら反復するもの。また、その行為。」
もうそんなこと言い尽くされてるよ」、なんて言う人は、反響、反射、大事なことは何度でも目にすることになる、といったあの場の流儀を理解していない人だと思います
ウェブを使って知らないことを引き寄せたり接したりするための敷居はどんどん下がってきている。が、すでに知っていることと接触する機会も同時にものすごく増えてきた。 後者が無駄だとかストレスに感じるとかって言う人は、自分が本当に何について知ってて、何について知らないのか、とか理解してるとか本気で思ってるのかな。 そういうこと言う人は「なんだ、また夏が来たのか」とか「なんだまた正月か」とか平気で言うのかな。実は、来る季節、来る季節が実は全く違うものを見せてくれるって言うのにねえ。もったいない。 実は、同じ言葉を読んでも、同じ風景を見ても、同じ一小節を聴いても、全然違うものを見出すんだよ、人って。 それからそれから、今のオレと明日のオレとあさってのオレは全然違うオレだって知ってた? だから今日、言ってることの舌の根も乾かぬ間に、明日、全然違うこと言ってても許して
人は時の経過と共にたえず変わっていく。今の私は昨日の私とは少しだけ違う人物である。ましてたとえば四半世紀前の私は、今の私にとってはほとんど他人のようなものである。そして人格の通事的(時間をこえた)同一性が曖昧なものならば、異なる人の間の別個性もさして重大ではなくなる。人格間の別個性と同一人物の時間的不連続性との差は程度の問題である
通り過ぎるクルマの音や自転車の音、風が木々を揺らす音、遠くを電車が通る音、ガード下のエコー、信号機のメロディー、塾帰りの学生の声
週末まで生き延びて月曜日が来たら書くだけ。繰り返し、繰り返すこと。