「壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる」話
壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる。みたいに、才能とかセンスとか関係ない、そういう地道なヤツを探している。
天才じゃなくても真理に近づく方法ってたぶんあって、それは迷路に左壁をずーっと辿っていくと必ず出口に辿りつけるみたいな
こう、短時間で「効率的」に身につけるとか理解するとか成果を上げるとかそういうの多いけど、迷路の壁に沿って歩けば必ず外に出られる、みたいな、一番ヒマなヤツが事を成し遂げる、みたいなやり方が好き
何回も何回も自己引用を繰り返しているけど、壁づたいに行けば必ず迷路から脱出できる方法を、ずっと探している。
Putting Some Numbers to It
"Training for the New Alpinism" Chapter 2 The Methodology of Endurance Training の "Putting Some Numbers to It" という章にいろいろなスポーツのトレーニング時間について書かれていて、長距離走者は週16時間で120マイル走って、プラス数回のストレングストレーニングを。サイクリストやスイマーは "non-weight-bearing" なのでもっと長い時間トレーニング出来て週20~30時間。で、ワールドカップクラスのクロスカントリースキーヤーは年間800~1000時間をトレーニングに当てると。で、
Between 2003 and 2009 Steve trained in the range of 820 to 942 hours per year, which put his volume on a par with other world-class endurance athletes.
When you read of his ascents, such as the Rupal Face climb, you are seeing what Dr. K. Anders Ericsson, the psychologist and world expert on excellence, calls the iceberg illusion: the end product of a preparation process measured in years.
He had no special talents but had created a structure in his life where he could devote himself fully to climbing and train with Scott as his coach.
When you watch or read about the accomplishments of any great climber,
what you don’t see is the thousands of hours of climbing and other training that have literally altered their anatomical and neurological structures so that they can accomplish what is otherwise impossible.
「偉大な業績について見たり読んだりするとき、あなたが目にすることがないのは、何千時間ものトレーニングで、解剖学的構造や神経構造が文字通り変更され、不可能なことを達成できるようになったこと」
The point we hope to make with these figures is not to intimidate you or to suggest that you must train at this level to succeed.
What we want to make clear is that your results will be proportional to the time you spend in preparation.
Keep these figures in mind as a yardstick when considering what is humanly possible for athletes of any discipline that have spent years steadily increasing training loads.
Three forty-five-minute Stairmaster workouts a week will not allow you to reach your ultimate potential. But this may be a perfectly reasonable starting place for you given your personal constraints. The important thing is to progress, adapt, and in the process learn some valuable lessons.
「明確なのは、あなたの結果はあなたが準備に費やす時間に比例するということ」
ソーシャルブックマークの話(血が騒ぐ話)
ソーシャルブックマークの次の形 を考えるときに、そもそもソーシャルブックマークとはなんだったのか? を考えることは、意味がある気がする
その始まりは del.icio.us だ
link log というものは古来、インターネットの由緒正しい形式でした。例えば hysysk 氏の link log とか。
そして tumblelog の誕生の際にも、その形式の中に link は含まれていました。
さて、 anarchaia ですが、2005/03/27に一番の post がされています。ちょっと見てみましょう。
ページ構造を見ればわかるように、link, flickr, lyrics という class 名が指定されています
人類が始めてフォークソノミーという概念で、ソーシャル、よくわかんない他者を意識する、というものに触れたのがソーシャルブックマークサービスだったのですが、
folksonomy = folks + taxonomy
もともとソーシャルブックマークには、有用な URL を共有するということと、好き勝手に貼り付けた tag を介してそれぞれの URL がリンクされるということの2つの意味がありました。
social bookmark = url + tag
墓掘りの血が騒ぐ。イイ匂いがする
ドロドロの話
週末、調子が良いと4時間とか山を走るんだけど、行きはよいよい、帰りは足はドロドロ、全身びしょ濡れで見るも無残な感じ。家に戻るには街なかを通っていかないとならないので、裏通り、ひと目を避けるように帰ってくる。山ですれ違うランナーとかロードですれ違うランナーとかみんななんかサラっとスマートな感じで、そんなん全然ウソじゃん。とか思う。たぶんオレの本質がドロドロなだけなんだろうけど。
サッカーの話
省略する。