日記の練習です。
ルドルフ・カルナップの批判、マルティン・ハイデッガーの「無を無化する」という引用をを介して、イアン・ハッキング『言語はなぜ哲学の問題になるのか』*1とサラ・ベイクウェル『実存主義者のカフェにて』*2が繋がった*3。
そして、それについての直前のページにある、サルトルが書いたフッサールについての論文*4を、国立国会図書館デジタルコレクションに発見した*5。
アレとコレが繋がったり、ソレがアレと繋がったり。
ちょっと脱線しただけなのにもう取り返しがつかないくらい逸脱しているし、帰って来られないくらい遠くまで投げ出されている。
*1:パート B 「アルフレッド・エイヤーの検証」、ウィトゲンシュタインの章から続くウィーン学団の検証原理についての章で、すごく難しい
*2:第3章 「メスキルヒの魔法使い」、魔法使いとはハイデガーのこと
*3:そしてカルナップは、20世紀の始めに、この二つの本がそれぞれ別々にあつかっているままに、哲学を真っ二つにした張本人だ
*4:ジャン=ポール・サルトル『フッサールの現象学の根本理念』、ベイクウェルがいうには「現象学を紹介する文章としてもっとも読みやすく、そのうえもっとも短い作品」
*5:サルトル全集 第11巻 | NDLサーチ | 国立国会図書館 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000039-I1695385